「残酷からも綺麗ごとからも逃げない」爆弾 Aran Sateさんの映画レビュー(感想・評価)
残酷からも綺麗ごとからも逃げない
クリックして本文を読む
犯人は腹立たしいが、いったい何がそうさせたのか、問いかけて見てみていました。常に感情に働きかける緊張感が維持できました。ふと、「ジョーカー(格差社会)」「踊る大捜査線(組織と個人)」「月(無差別殺人)」を想起してました。後半に類家の放った「残酷からも綺麗ごとからも逃げない」は一つの希望あるメッセージとして受け止めました。そして、タゴサクの思春期の件と、犯行の動機について深堀したいので原作を拝見します。それにしても、日常の傍にある爆弾という設定だけに、まあまあ心臓に悪かったですよ(笑)。仮に、爆弾こそが心の象徴(タゴサクのいう「形」?)としたら、どうやって解放したら良いのだろうか。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
