「見たことのない世界観」爆弾 新れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
見たことのない世界観
ヤバい映画だ。ヤバいヤバいは安易だが、やはりヤバい。
よくわからないし、残酷だし、高評価は気持ちよくはつけてない。しかし、この奇妙な独特な没入させる世界観、作り込み方は、高評価に値する。
兎に角は、佐藤二朗の語り、存在感に尽きる。怪演でしょうね。ヤバいな佐藤二朗は。気持ち悪い仕草、表情から、ヒントを出して。解いていくところ見応えあったな〜。中々のミステリー感。余りこういったの見たことない。
存在感が目立っていたのは、対峙する渡部篤郎、山田裕貴。現場の警察官の伊藤沙莉、坂東龍汰。坂東龍汰がバイクを乗って命がけ熱い、大活躍。しかし爆発で足が🤣怖い。
そういえば、終盤、佐藤二朗に対して、山田裕貴のこの事件終わったら肉を食べて、沢山寝て、それで幸せだみたいな語りのところ、あの話しの流れのなかで言われると、そうそう。って何か良かったなあ。
爆弾が何回も何回も爆発して、ひとが吹き飛んで。怖い。でも人間ってこういった残酷なこと平気で出来るんだよなあ。怖いよなあ。
なんか意味するところが非常に難しい映画。感想が大変なので今回は、ざっくり印象を述べるに留めておきます。
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