「んン…悪くない…、むしろイイ感じ〜♪」爆弾 パタリロ殿下さんの映画レビュー(感想・評価)
んン…悪くない…、むしろイイ感じ〜♪
タイトルはもとより、普段の予告編を見た際に…一体どんな感じの作品?って感じで、予告の段階から本作には関心を持っていたので、一丁観ておこうって感じでの鑑賞に相成りました。
あらすじとしては…
ある日の夜、一人の中年男が酔った勢いで、自販機とその店の店員に対し暴行を働き、警察に連行されていく。
その中年男は自らを【スズキタゴサク】と名乗り、それ以前は何をしていたのかも記憶していないという正体不明である。
警察での尋問中、その中年男は霊感が働くとうそぶきながら、都内に仕掛けられた"爆弾"の存在を予告し、やがてその言葉通りに都内で爆発が起こり、ストーリーが展開していくという流れになる…。
ここからは私自身の感想に…
中年男の役を佐藤二郎が演じているが、私が思うに正に当たり役である。クセのある、ある意味で不気味な人を演じさせたら、右に出る役者は居ないって思っているンで…。佐藤二郎がこの作品を面白くしている感がメチャ強い💪
また、スズキとの交渉に挑む刑事・類家役を山田裕貴が演じているし、この作品の主演として扱われるが…、私からすると、この作品の主演は佐藤二郎では…って気がしてならない。
まぁ、受け取り方は人それぞれだろうし、深入りはしないで…。
上映時間は、二時間と若干のαがあるが、ストーリーが進展し出すと進み方はジェットコースターの如くスピーディーに感じられる気がする。
私自身からすると、結果的に面白く感じた作品であった。
実際にどう感じられるかは、ぜひ劇場にて御覧いただきたく思う。
ここまでお読みくださり、ありがとうでした♪
パタリロ殿下さま
共感とコメント、ありがとうございます🙂
『爆弾』のレビューは95%の人が佐藤二朗さんの話だろうと思って、ちょっとヘソ曲がって、山田裕貴応援スピンオフレビューを書いてしまいました。
タゴサクの人物造形×演者が佐藤二朗さんだと、もう“主演”を喰ってしまうモンスター級の“主役”ですよね。
西田敏行さんや役所広司さんが、映画賞の授賞式で話していたことを思い出しました。
「役者は助演が一番難しいんだよ」
昨年は賞レースの作品賞の行方が気になった年でしたが、今年は主演と助演の男優賞を誰が取るのか注目しています🫡
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。

