「心のかたち、指」爆弾 ピッポさんの映画レビュー(感想・評価)
心のかたち、指
のっけから佐藤二郎さんの怪演が冴える。
スズキは伊勢は食えると判断するとトラップ。
等々力には勝負を挑むも逃げられ、清宮に九つの質問。
この辺りから、頭脳戦が始まる。
レクター博士(羊たちの沈黙)を思い出す道徳ネジがぶっ飛んだスズキ。
そして真打登場、探偵L(デスノート)を思い出させる理論派の類家。
おもしろい会話劇だ。
スズキは世に拗ねているだけだろうか。
「お前らみんな良い学校出て、本音を隠してよい生活しやがって。一皮剥けば同じだろ。俺と。」
それを証明したかのように、折られた指を突き出すスズキ。
これがあんたらの心だよと勝ち誇る。
まだまだスズキは話したいことがあるんじゃないかな。
私は聞きたい。
続編を期待する。
ピッポさま
コメント返信ありがとうございます😙
「どうする家康」の徳川四天王の本多忠勝、良かったですよね。叔父の本多忠真の波岡一喜さんとの、最期の場面に泣きました。
山田裕貴さん、この大河ドラマの裏でも同じクールの4本のドラマを撮影、令和のドラマ出演本数ダントツ1位。
今年は主演映画を同時に撮影、役に魂を入れたり抜いたり、お疲れ様でした。
※『爆弾』は公開初日に続編制作を決定する、と岡田Pが話していました😗
ピッポさま
共感ありがとうございます🙂
『爆弾』のレビューは95%の人が佐藤二朗さんの話だろうと思って、ちょっとヘソ曲がって、山田裕貴応援スピンオフレビューを書いてしまいました。
タゴサクの人物造形×演者が佐藤二朗さんだと、もう“主演”を喰ってしまうモンスター級の“主役”の優勝ですよね。
西田敏行さんや役所広司さんが、映画賞の授賞式で話していたことを思い出しました。
「役者は助演が一番難しいんだよ」
昨年は賞レースの作品賞の行方が気になった年でしたが、今年は主演と助演の男優賞を誰が取るのか注目しています🫡
共感ありがとうございます。
多分超人意識があるんだろうと思いますが、何か境遇への恨み辛みもちょっと薄い様に思えます。どういう経験してきてそういう心境に至ったんでしょうね。
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