劇場公開日 2025年10月31日

「荒唐無稽な与太話で映画的スペクタクルも感じられず 久々に地雷を踏んでしまった感じ 作り手の趣味の悪さやセンスのなさを感じさせるタゴサク映画(?)」爆弾 Freddie3vさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 荒唐無稽な与太話で映画的スペクタクルも感じられず 久々に地雷を踏んでしまった感じ 作り手の趣味の悪さやセンスのなさを感じさせるタゴサク映画(?)

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館
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Freddie3v
かばこさんのコメント
2025年11月21日

共感?とコメント、ありがとうございます。
私は「八百屋」と思いました。
「爆弾」は、タゴサクそのものが爆弾かも。こんな人、世にたくさん埋もれているかも。それだと地雷ですが。
仰ること、私も同じように感じています。
思考の流れが似ているのかもです。

かばこ
さんのコメント
2025年11月17日

共感ありがとうございます。人を選ぶ作品ですね。
本作は推理ものを想定してスクリーンに望むと期待外れになると言いましょうか、どちらかといえば善悪の概念、命の価値、哲学とか人倫とかそういうものを描いた作品に思えました。
法の下に人間は平等であると謳ってはおりますが、それは法治国家を維持するための建前であり、本編中でスズキタゴサクが語っているように彼のようなホームレスと総理大臣では命の価値が異なります。安穏とお天道様の下を歩む人々と、世間から爪弾きにされた元刑事一家もまた同様です。見放された者たちの悪辣で幼稚で切実な自暴自棄を、その爆発と復讐を描くのを目的としたのかな、と感じております。

汐
あんちゃんさんのコメント
2025年11月17日

実にご指摘の通り。自分のレビューでも書いた通り原作は細野ゆかりというアウトサイダーと鈴木タゴサクという作中人物が作り上げた世界の中に真犯人たちの姿や心情がすっぽり収まる構造的面白さを狙ったものですが失敗しています。
原作頼りの日本の映画がそれを乗り越えて面白いはずはない。テレビドラマのような出来だったと思います。佐藤二郎も山田裕貴もテレビドラマ的な想定内演技にとどまっている。ある意味、日本映画の行き止まりを象徴した作品と言えます。

あんちゃん
トミーさんのコメント
2025年11月17日

共感ありがとうございます。
あちこち引っかかる所もありましたが、今作の評価が高いのは佐藤二朗さんの今迄のおふざけとも取られがちな演技が、適材適所だったからと思います。

トミー
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