「佐藤二朗」爆弾 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤二朗
の独壇場で、いつもは鼻についてしまう大仰さも展開にマッチしていて見事だった。
序盤から中盤にかけての取調室での緊迫感あるやりとりは見応えがあった。
その一方でずっと同じようなトーンでメリハリに欠け、眠気がさす場面もあった。
さらに終盤にかけての謎解きがいまいちすっきりせず、
エモーショナルな展開を期待していたのに曖昧なままで消化不良の観があった。
悪くはなかったが、もう少しすっきり締めくくってくれればと惜しまれる。
原作に忠実なのだろうか。
読んでみたい。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
