「心理戦だけじゃなかった」爆弾 ルピナスさんの映画レビュー(感想・評価)
心理戦だけじゃなかった
タゴサク(佐藤二朗)と類家(山田裕貴)の取調室での心理頭脳戦。
そして、タゴサクの人間関係と先輩刑事の事件から真相に迫る等々力(染谷将太)、現場で奮闘する矢吹(坂東龍汰)と倖田(伊藤沙莉)コンビ。この3つの軸の同時進行で、コナン並みの推理力の類家、鋭い勘と観察力の等々力、それぞれのキャラクターが噛み合って謎が解かれていくのが面白いところ。
タゴサクの言葉はテンポ良く真理を突いてきて恐ろしかった。佐藤二朗ならではのテンポ感でした。
「相棒」や「家族」の関係にやるせなさが残るミステリーでした。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
