「この手の映画は映画は演技力に左右されると思える作品」爆弾 ともさんの映画レビュー(感想・評価)
この手の映画は映画は演技力に左右されると思える作品
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佐藤二郎が演じるスズキタゴサクの人柄や世界観が最高に表現されていて、この映画を面白くしてます。
佐藤二郎のコメディタッチな演技もコメディではない、ギリギリの演技が素晴らしくいいと思います。天才です。
少し残念なのは、山田裕貴さん演じる類家ですね。キャラがイマイチ定まってない感じがあります。そういったキャラなのかも知れませんけど、正統派のキレものなのか、ぼんやりタイプだが実はキレもの?どっち?って感じがしました。そのあたりから、演技がブレブレのような印象があります。
全体的なストーリーは凄く面白いのですが、類家に代わってからの方が爆発が防げてない感じに違和感はあります。
あと、駅のホームに押し寄せる群衆、警戒を解除する警察と駅側の判断、それに乗っかる群衆。いや絶対電車使わないだろ!とツッコミは入れたくなりますが、、、まあ、そこはご愛嬌で。
同時に色々なストーリーが動くのも面白いですね。等々力さんがもっと存在感(第3ステージぐらいで)を出してくるのかと思いました。
印象的なのは、タゴサクが類家の事をずっと「刑事さん」と言って「類家だ」と訂正された続けてのが、最後に「類家」と言ったところですね。この一言でタゴサクが類家以上であると思わせてる感に震えました。
最後に第3ステージの爆弾は映画館にして欲しかったですね。
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