「どこのどいつなんだい!」爆弾 満天さんの映画レビュー(感想・評価)
どこのどいつなんだい!
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スズキタゴサク(誰だよ!)が若い刑事(類家だよ!)に執拗に質問する。なぜその能力があるのに悪さをしないか、周囲の連中の愚昧さに絶望しないのかと。スズキタゴサクが取調べを受けてたんじゃなく、スズキタゴサクが供述をとろうとしていたんだなwしかも刑事だけじゃなく観客ごとw
そのテの答えとして染谷さんの役は、マスコミの直撃に「気持ちは分かる」と答えた。
犯行動機も本人たちの演技で語らせず、スズキタゴサクの取調べに刑事が語る内容で滲ませる。
全てはスズキタゴサクじゃなかった、佐藤二朗(いやスズキタゴサクか)の演技をフルコースな時間で堪能するための演出上の選択ですかね。
あとラストがシン・ゴジラみたいだったが、ほんとは「太陽を盗んだ男」みたいな終わりだったんじゃないの?エンディングの歌に繋がらない、はっきり言って浮きまくりに感じた。あの歌手はそういう計算ミスしないと思うけどね(涙)。
しかし、医者が職業上知り得た秘密をマスコミに売るなんつう外道は、この映画みたいにほんとに亡国まで行き着くからやめましょ〜ね〜。
あとは中日の帽子がひたすらエモかった。
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