「佐藤二朗じゃないと考えられない」爆弾 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤二朗じゃないと考えられない
2025年劇場鑑賞302本目。
エンドロール後映像無し。
佐藤二朗の役のパターンとして、ボケ、ツッコミ、悪人、普通の常識人がありまして、彼が一番輝くのはツッコミだと思っています。斎藤工監督のblank13の佐藤二朗にはめちゃくちゃ笑わせてもらいました。未見の方は是非ご覧いただきたい。ボケの方も面白い事は面白いのですが、ツッコミに比べると数段落ちます。さらに普通の人ともなると別に佐藤二朗じゃなくても良くない?と思ってしまいます。で、たまに悪人を演じる時、かなり怖い感じになるのです。
この映画の佐藤二朗がまさにそれで、予告で酔っ払って暴れて捕まった普通の男みたいな感じでナレーションが入るのですが、どこが普通の男に見えるんだとツッコミたくなりました。
主演は佐藤二朗でも染谷将太でもなく山田裕貴になっている割に全然前に出てこないなと思っていましたが、満を持して登場したらかっこよかったですね~。なんかちょっとひねりすぎている気もしましたが、それはそれで良かったです。
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