「なんだかスッキリしない」爆弾 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだかスッキリしない
とりあえず自販機で飲み物買うのは怖いな〜と思いました。それと。。イマイチ事件の全容がよく分からないというか。
終盤に説明は一応ありましたが、
母親が息子の危険な計画を知った、同居人も息子が殺したと知って、これ以上この計画を進めて爆発を起こさせるのを止めようとするだけでなく、
自らそれで息子を殺せる?いや、殺すまでして計画を止めさせないと、と思い詰めたにせよ、
正面から突こうとした時に、大人になった息子が母親に簡単に刺されるか?母親の腕なんて止めて終わりでしょう。
しかもあれだけで致命傷になるのか?体力のある青年が?
そして自ら殺めたとして、気が動転してたとしてもホームレス時代に知り合っただけの他人の男性にこの秘密を打ち明けるか????こちらの秘密を知ったその男性が何故爆弾事件の真犯人の罪を被ってくれるなんて期待したのか??
逆にこの秘密で一生脅されてもおかしくない。
息子を殺めてしまったとしても、いきなり他人に打ち明けるという母親の行動が全く理解出来ない。
タゴサクの、自分が犯人のような、いや霊感があるだけで真犯人じゃありませんのように警察を惑わす言動も意味不明。
注目されるのが楽しい?それだけで真犯人に間違われてもずっとゲームが続けられるから?こんな言動をし続けるのか???
。。。で、この作品は何が言いたかったのか。
映画として何を表現したかったのか。
そこもよく分からなかったです。
山田裕貴さんの演技は良かったですけど。。「映画」としてはあまり刺さらなくて残念でした。
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