「かなりの名作」爆弾 まあ映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
かなりの名作
んー邦画だよね、佐藤二郎頼りの怪作だよね
とタカをくくってたよ
佐藤二郎のあのクセの強い演技がこのスズキタゴサク役にハマりすぎてる
もうこの人にしかできないんじゃない?っていうくらい
人をバカにするような、相手にへりくだり、突発的で先の読めないセリフ
感情がコロコロ変わったり見てるだけで面白い
7割は取調室での話なんだけどそれを見ることが面白いってのはキャラの魅力がすごいよね、警察のキャラ付けが本当にいい
特に渡部篤郎よかった
冷静なようで怒りを内包してるし焦りが見え見え
染谷将太がまたいい、感情を押し殺しつつ、わきあがるものが伝わってきた
山田裕貴もよかったが、類家の役柄自体に人間味が薄い天才肌の味付けの為、あまり好きになれなかった
スズキタゴサクと類家に強い共通点があるってのを描きたかったのもあるだろう
よかったのが、類家がどんどん解決し、事件は丸く収まるって感じにしなかった事
爆発して被害はでる、完全なスズキタゴサクの動機もわからない
そのあたりの不気味さを残しつつ終わる
続編もあるようだが、この怪モンスタースズキタゴサクをもっと見てみたい
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