「佐藤二朗映画」爆弾 もりっしさんの映画レビュー(感想・評価)
佐藤二朗映画
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呉勝浩原作の映画「爆弾」を見てきた。原作は未読。
映画の好みは十人十色で、今作も色々あると思うのだが、多分、スズキタゴサク役の佐藤二朗の演技は絶賛されると思う。
私も、今作の見所を聞かれたら、「佐藤二朗」と答える。
そのくらいの怪演っぷり。
あの嫌な感じはなかなか出せないでしょう。
相手となる類家役の山田裕貴さん、頑張っていたけれど、さすがに、分が悪い。
日本映画では珍しく、爆発シーンと怪我人シーンが多めなので、ここは好悪が分かれるか。
警察官コンビが、爆弾捜索から勝手に抜け出したり、勝手にシェアハウス?に入って行ったり、女性警官(伊藤沙莉)が取調室のスズキタゴサクを襲撃しようとしたり、といったシーンは、いくら映画とはいえ、現実離れしていて興醒めしちゃいました。原作にも、こんなシーンあるのかな?
最後の謎解き?も、個人的にはとってつけた感じがして、マイナス。
でも、佐藤二朗の、いやったらしいおっさん演技を見に行く価値はアリ。
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ちゆうさんのコメント
2025年10月31日
すべての警察官の所作か佐藤二朗の引き立て役にされているように観えました。作り手もそこを狙っているように感じましたから現実味がない所作も敢えてぶっ込んでいるでしょう。
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