「終始緊迫」爆弾 Qooさんの映画レビュー(感想・評価)
終始緊迫
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爆弾
試写会にて鑑賞
のっけから
佐藤二朗さん扮する「スズキタゴサク」の不気味さが恐ろしくてたまらない
ほんとうに佐藤二朗さんは
その辺が上手すぎる
取り調べ室での
「スズキタゴサク」と刑事のやりとりが
緊迫感半端ない
霊感といいつつ
何かが起こることを臭わせ
相手の精神を揺さぶる様が
一体何者なのだろうとこちらまで追い詰められそうだ
最初は等々力が「スズキタゴサク」の取り調べをするも
管轄が変わり渡部篤郎扮する清宮が取り調べをし、山田裕貴さん扮する「類家」がその補佐に
しかしその 清宮までもが、
「スズキタゴサク」に翻弄され
その間にも「スズキタゴサク」の臭わせた爆破事件が次々に起きこり
焦りから冷静な取り調べができなくなる
調書をとる伊勢もまた操られるかのように
術中にはまってしまう
とうとう
清宮の変わりとなり「類家」が取り調べをすることに
そして「類家」VS「スズキタゴサク」が始まる
「類家」は
今までの刑事とうってかわり
「スズキタゴサク」に翻弄されることなく
心を読み謎を解き明かしていく
その山田裕貴さん扮する「類家」が
「スズキタゴサク」と渡り合えるほどの独特さがたまらない
「類家」と「スズキタゴサク」の
緊張感溢れるやりとりの末
事件の要望が明かされていく様に
どんどん引き込まれていく
そんな作品だった
最後の爆弾は見つかっていない
その後音声のみだったが
どうなったのだろう
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