「社会について考えさせられた」ラブ・イン・ザ・ビッグシティ るんるんさんの映画レビュー(感想・評価)
社会について考えさせられた
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ただただ良かった。
私も。男女の友情が成立すると思っているし、ゲイをどうこう思う人間ではない。なんなら、私は女の子にも魅力を感じる。かといって女の子に恋愛感情をもったことはないけれど。
この、愛に溺れて裏切られまくるヒロインとゲイを隠しながら生きる二人が友達として長い期間共に過ごすってそうないことだし、確かにそれを許してくれる彼氏はいないとも思ってしまった。
なんか、お互いが自分中心になることもあれば、冷静になってみると相手を守ってしまうこの愛をなんと呼べばいいんだろうと感じてしまった。これが俗にゆう友達以上恋人未満ってやつなのか。でもこの愛に名前がつけられていない(友情としか言わない)っていうのが、現代のLGBTを認める風潮とあっていない感じがして、結局LGBTを認めてるようで認めていない社会なんだなと再認識させられた。
あと、ヒロインの妊娠してしまった後の道で崩れる所、それを助けるヒーローに涙が止まらなかった。
こんなにヒロインを助けてくれる人はいなくて、ヒーロー以外優しく包み込んでくれる人がいないっていう現状が苦しさを倍増させた。
私はきっと今後もこういう作品を見ては社会に落胆するんだろうな…
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