「わんぷり組の使い方が良い」映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ! なべさんの映画レビュー(感想・評価)
わんぷり組の使い方が良い
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来年過去作のプリキュアたちが映画に出たとしても、戦闘にちょこっと参加するなどと本年のプリキュアの付加的存在にすぎない。しかし、今年の映画プリキュアは過去作プリキュア、特にわんだふるプリキュアたちに与えられた役割があった。本作の一つのメッセージとして「生きる時間が違くても、最終的に別れてしまうとしても、出会えたことが何よりも宝物」と言うものがある。例年のプリキュアであれば、その年のプリキュアがこのセリフを言っていたであろう。しかし、本作にてこのセリフを言ったのはわんぷり組である。わんぷりは動物と人間という生きる時間が違うものを題材にしている。その者たちからの言葉はよりメッセージ性を持ち、観るものに強い印象を与えるだろう。
本作はこの点以外も全てにおいてバランスよく制作されている。非の打ち所がない作品である。
強いて悪い点を挙げるのであれば、個人的に最後のライブシーンをもう少し長くするか、週ごと変更などして、ひろプリ組、わんぷり組にも歌って欲しかった。(願望)
とにかく、本作は最高の作品である。このコメントを書いているときはすでに6回観終わった後である。上映終了までにあと5回は観たい。
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