「動くアートブックを観ているような」ボサノヴァ 撃たれたピアニスト lottaさんの映画レビュー(感想・評価)
動くアートブックを観ているような
同じ映画館で観たかった作品に間に合わなくて、でもなんか観たいな〜という気分だったのでとっさに決めて座席へ。テノーリオ・ジュニオル、うーんわからん。ただ、アニメってところはいいなと本編を待ちました。
スタート直後、音楽に合わせてカラフルな文字が表示されると、めっちゃポップじゃんと。ああ、わたし好きなやつだなって。※チョロい笑
そして名前を知らなかっただけで、テノーリオの曲、ラジオで掛かっていたこともあり知っていたという…※ボサノヴァのよく掛かる番組がありまして
南北米大陸を舞台に主人公が取材を進めながらボサノヴァの歴史とテノーリオの真相に触れていくのだけど、ストーリ展開もよかったし、線の太くて色のハッキリしたアニメは観ていてとても楽しかったです。アートブックを眺めているかのようで、日本のアニメとは違う、センスの塊のようなアニメでした。
音楽もたくさん流れてくるので、音楽好きにもオススメです。繰り返し観たいなぁと思わせる映画でした。観終わってからずーっとSpotifyでセットリストを流してます。(そしてテノーリオをwikiる!笑)
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