「ドキュメンタリーなのにアニメ」ボサノヴァ 撃たれたピアニスト ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリーなのにアニメ
2025年劇場鑑賞114本目。
エンドロール後映像無。
消えた音楽家の足跡をたどるドキュメンタリーなのにアニメという変わった作品。最初えらい手間かけるな、と思いましたがもしかしたら内容が内容だけにそのまま出演するとまずい人もアニメなら顔を変えるのも可能なのでそういうことなのかもしれません。過去の映像も簡単に作れますし。そう考えると実写パートとアニメパートのドキュメンタリーもなんかあったような気がします。
内容はボサノヴァの歴史というよりは、ブエノスアイレスの軍事クーデターがいかに滅茶苦茶だったかを暴く話になってきていて、この作品の二本前にナチスの悪行を散々見せられた後でもひどいなと思ってしまう内容でした。少なくともナチスはあんなに殺したいターゲットを簡単に間違える事はなかったはずなので・・・。
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