ベテラン 凶悪犯罪捜査班のレビュー・感想・評価
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犯罪都市並みにシリーズ化して欲しい
昔日本であったドラマの「はみだし刑事」の韓国版みたいなテンション
もちろんこっちは映画だし金の掛け方も全然違うけど
前作はかなり前だった気がするけど
まさか続編作られるとはね
正直、前回の敵の方が強大さでは上だったと思うけど
今回は社会風刺も利いてて面白かった
結局あの犯人はただの快楽殺人者って事なんだろうな
一個だけ不満なのは
息子周りのエピソードが若干、適当な所
あの辺はもう少し詰めて欲しかったな
スタッフロール後のアレも蛇足だと思う
数年ごとに観たい
安定のリュ・スンワン監督アクション・エンタメ作。
「密輸1970」ほど突き抜けた傑作ではないけど、ファン・ジョンミンの魅力も相まって頭を空っぽにして楽しめる快作。
本作を観てあらためてリュ・スンワンはアクションの監督なんだなと実感。
南山の追跡シーンでは「密輸」と同様の、高低差と多人数の動線がクロスする動きに加え、群衆内でのパルクール・アクションに最後は完全に殺しに来てる意図も伝わる格闘シーン。それらが「どうなってんの?」とならない描写はさすが。
最後の対決では、複数タスククリア要素に「ダークナイト」と同じ『どっちを救うか』というトロッコ問題、そして1対1からチームである意味まで繋がってゆく。要素多過ぎ。盛り盛りの大サービス。
テーマ的にも日本より一歩先に深刻になっているネットでのデマによる私刑を取り上げており、現代的。本作では深刻になり過ぎないように描いているが、日本も兵庫県知事や立花孝志など、他人事とは言えなくなっている。
ともあれ単純に楽しめる娯楽作なのは間違いない。
見てみると前作からほぼ10年経っているようなので、出来れば数年ごとに観たいかなぁ…
ユーモアセンス抜群
シリーズ第3弾に期待
前作よりコミカルさがマシマシで
アクションもキレキレ
「ヘチ」を追うシーンは
ハラハラしっぱなし
ファン・ジョンミンまさに「ベテラン」なのに
しっかり体張っててすごい!
ストーリー展開は読めるものの
冒頭のシーンで「おぉ?」っと驚かされ
まさか双子設定なのか?!と思ったし
チョン・ヘイン、かわいいだけじゃありません。
あの漆黒の黒目が不気味で怖い。
正直、前作のユ・アインが強烈なキャラだったので
それを上回るほどではなかった気もするけど
それでもやっぱり見応えあった。
続編ありそで楽しみー。
JUSTICE99
特殊強力事件担当・広域捜査隊のベテラン刑事ドチョルと仲間たちが、無罪、若しくは、軽微な刑罰で済まされた犯罪者たちに対して連続報復殺人を行う「ヘチ」を追う話。
前作と同様だけれどコメディ色マシマシな潜入捜査で掴み、今度はSNSを賑わせる報復殺人が実は連続殺人?となり巻き起こっていく。
胸クソ野郎の警護で新キャラUFC警官が登場し、なんだかK映画お約束のコテコテキャラだなと…。
本編に入ってからはそれなりにシリアスなストーリーが展開していき、その割にはなんとな〜く読めてしまうところはあったりしたけれど、まあエンタメ作品だしということで許容範囲。
評価点こそ前作と同じだけれど、前作の方が展開が上手かったし、個人的には設定もストーリーも前作の方が好みだったかな。
ファン・ジョンミンにはずれなし
だけど、アクションも笑いもチームの面々も前作やマブリーの犯罪都市シリーズには及ばない。
だけど、悪い奴は有無を言わさず殴り倒すマブリーもいいが満身創痍のファン・ジョンミンもやっぱりいい。
前作の敵役は財閥の息子だったから最後はやっつけてスカっとしたけど、今回の相手は法では裁かれなかった悪人に正義の鉄鎚を下し世間からもてはやされている連続殺人鬼だから捕まえてもスッキリしない。逆に犯人が報復殺人の犯行に及ぶ個人的な動機が描かれていたら同情できてより
重みが出てたかも。
次回作は司法長官や警察上層部、弁護士を狙って、、なのかな。
テーマ音楽やエンドロールほど軽快ではなかったけど、たまにはこういったファン・ジョンミンを見るのもいいな。
前作に少し及ばずも楽しめる。前作鑑賞必須。
この作品が気になったので
一週間前にベテラン一作目を鑑賞してから
この作品も見てきました。
ヴィランの胸糞さと攻略の難しさ、
そんな巨悪を追い詰める爽快さ、
エンターテイメント性は前作が少し上だったかと思います。
今作は犯人のアクション力がとにかく高いです。
韓国映画特有のエグさがアクションに表れていて
見応えがあります。
もしかしたら意外性のある展開になるかな?
と思いましたが予想より流れは王道でした。
犯人の中での正義が割と簡単に揺らいでしまうところは
DEATH NOTEのが脳裏によぎりました。
前作のヴィランは根っからの悪だったので
必要ありませんでしたが、
今回のテーマは歪んだ正義に基づく『私刑』なので
掘り下げがもう少し必要だったかもしれません。
前作は確実に見ておいた方がいいです。
登録いいね投げ銭。
ヘチ連続殺人事件が起き捜査することになったベテラン刑事・ソ・ドチョルと凶悪犯罪捜査班の話。
…とソ・ドチョルを尊敬し犯人相手にやりすぎる新人刑事・パク・ソヌもチームの一員となるが。
ハニカミイケメンな顔とは裏腹、犯人を追い争う姿、ニコッと笑いながらやりすぎちゃう姿、何か怪しい行動、刑事の行動把握と盗聴盗撮と何かあるよね!この新人と思ったけれど…。
韓国作品ならではユーモアさとアクションで見せる本作だったけどセリフ被せのBGMの音量デカさだったり何かストーリー、人とゴチャゴチャしてて序盤の方は話についていけなかった。
1作目観てない~
正確には4.8
チョンヘインの新境地!!
私の大好きな「ベテラン」が、
9年ぶりに帰ってきたぁ!!
もう楽しみで楽しみで、
公開時期と韓国滞在が重なって、
スケジュールの合間に見にきました。
前作「ベテラン」は、
ファンジョンミン×ユアインのW主演で、
ファンジョンミンの安定感ある名演技はもちろん、
ユアインの新境地とも言える怪演に
魅了されてしまいました。
ファンジョンミンは、私にとってはもともと
揺るぎない信頼をおける俳優であり、
出演作品は欠かさず見ています。
そして、「ベテラン」でのユアインにどハマりした私は、
ユアイン株が爆上がりし、その後、
ユアインも外せない俳優となったのでした。
さて、今作「ベテラン2」は、
ファンジョンミン×チョンヘインのW主演。
前述の通り、ファンジョンミンへの
信頼は揺るぎない。
正義感みなぎる役柄も、
胡散臭くてダークな役柄も
絶妙な塩梅でやってくれる。
そこへ、ぶつけてきたのは、
今をときめくチョンヘイン。
みんなの「オンマチングアドゥル」
(直訳すると、『お母さんの友達の息子』だが
息子にしたい男の子みたいな意味)、
みんなの息子的存在の、大人気俳優なのです。
この二人が
果たして、どんな化学反応を起こすのか。
そして、レギュラー、ベテラン刑事たちとの
からみにも期待です。
そして、見終わっての第一声。
チョンヘイン、すごい!!
これはチョンヘインの新境地だ!
チョンヘイン、
今後の俳優人生を後に振り返ったとしたら、
この「ベテラン2」は、
きっと、ターニングポイントとなるでしょう。
確実に、役者の幅が広がった。
こういう役は、
役者なら誰でもやってみたいと思うものでしょう。
かと言って、誰でもうまくやれるわけではない。
それが驚嘆に値する。
チョンヘイン、
今後の活躍がますます楽しみな俳優さんです。
「ベテラン2」の
チョンヘインについて、もう少し😊
さわやか笑顔にだまされるよ。
アクション、キレッキレだよ。
※チョンヘインの役どころを言ってしまうと、
面白さが半減してしまうので、
チョンヘインの役どころ、
物語の内容は、あえて伏せておきます。
こんな韓国映画が観たかった【98点】
何年も楽しみにしていた韓国ポリスアクションの傑作『ベテラン』の続編。韓国公開3日目にCGV永登浦のIMAXで観ることが出来た。
まず冒頭の悪党を一網打尽するシーンがお気に入り。コミカルで見せ方もおもしろく、これぞ『ベテラン』といったオープニング。リュ・スンワン監督の演出に期待が高まっていく。なんかジャッキー・チェン映画を観てるような感じもしたり。
その後も先の読めない展開とチョン・ヘインの演技に、こんな韓国映画を待っていたと強く感じた。南山タワーの追跡シーンや、雨のファイトシーンなども演出・スタントのレベルが総じて高い。
ファン・ジョンミン目当てだったけど完全にチョン・ヘインの強烈なキャラに彼の方が強く印象に残った。
最高の続編!
2024.9.15
【”法を越えた行き過ぎた正義を執行する奴は誰だ!そして、強烈なる三角締め。”今作は、スリリングな展開とフィジカル&カーアクションも見応えあるシリーズ第二作である。三作目も早めにお願いします!】
■法律では裁かれない悪人が、連続して殺される事件が発生する。司法制度に不満を持つ人々は、天誅を下す犯人を善と悪とを裁く伝説の生き物”ヘチ”と呼び、その行動を指示する。そんな中、凶悪犯罪捜査班のベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)達のチームは、ヘチの正体を掴もうと奔走する。
そんな時に、新人刑事パク・ソヌ(チョン・ヘイン)がドチョルのチームに加わり、共同で犯人を捜すのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・家庭を犠牲にしつつ、奔走する凶悪犯罪捜査班のベテラン刑事ソ・ドチョルを演じる今や韓国の名優となったファン・ジョンミンは、最初は「ソウルの春」で全斗煥を演じた時の禿げ頭が強烈だったので、“毛がある方がヤッパリ良いなあ。”などと変な感慨を覚えつつ鑑賞。序でに、この方の随所で出す自然なコミカルな演技も、この映画にエンターテインメント要素を盛り込んでいて、”ヤッパリ上手いなあ。”と思う。
・今作では学校で苛められているソ・ドチョルと息子との父子の関係性の改善も上手く盛り込まれている所が良い。可なりハラハラするけどね。
再後半、お互いに腫れた顔で同じ鍋からラーメンを啜るシーンは、ちょっと沁みたなあ。
・韓国社会にSNSで天誅を下す犯人を”ヘチ”と呼び、投げ銭で稼ぐ小太りユーチューバーのパクは、”君はとっとと殺されて良し!”と思いながら鑑賞する。こういう奴がいるから、今の世の中はオカシクなるのである。
だが、ベテラン刑事ソ・ドチョルは、真犯人に捕らえられた彼もキッチリ助けるのである。偉いなあ。
■今作の見所は、矢張りベテラン刑事ソ・ドチョルと、新人刑事パク・ソヌとの痛そうな接近肉弾戦や、駆け引きの突出した面白さだと思う。
パク・ソヌが仕掛ける恋人を暴走族に殺されたミン・ガンフン(アン・ボヒョン)を”ヘチ”に仕立て上げ、自ら追い込むシーンもハラハラである。
が、パク・ソヌがミン・ガンフンを本当にビルから突き落とそうとした姿を見たソ・ドチョルの、彼を疑い出す目が印象的である。
又、妊婦を殺してしまった男が、パク・ソヌの手引きで警察の宿泊所から脱出した後に、同じ手口で殺されたように見せかけた死体を見たソ・ドチョルが、男が首を絞められて殺された事を見抜き、それをパク・ソヌがミン・ガンフンを捉えた時に使った三角締めによるものであると見抜くシーンもナカナカである。
・濡れ衣を着せられた女性と小太りユーチューバー、パクとドチョルの息子が、パク・ソヌにより殺されそうになるシーンでの、彼とドチョルとの接近肉弾戦や、カーアクションシーンもハラハラドキドキである。
そして、オ・チーフ(オ・ダルス:久々の復帰である。キチンと反省したようである。殊勝な演技である。)が運転する車とのチキンレースも迫力があったなあ。そして、シートベルトをしていなかったパク・ソヌが心肺停止になるも、ドチョルは心肺蘇生法を施し息を吹き返したパク・ソヌに言い放つのである。”生きて、罪を償え!”と。
<いやあ、今作はヤッパリ面白かったです。そして、あのラストは次作があるよね。第三作は早めの公開を希望します。
マ・ドンソクの「犯罪都市」シリーズと二枚看板でどうでしょうか?ヒットは間違いないと思うけどなあ。じゃーね!>
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