「聞こえてくる日本語が…」哭戦 オペレーション・アンデッド うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
聞こえてくる日本語が…
観ているこっちをかき乱す。
しっかりとした発音がだせる兵士もいれば片言みたいな兵士もいるので、この兵器?を開発して実戦投入するのかしないのか?何をやりつもりかもはっきりしない。
人間食べて罪悪感に苛まれたり、報復で怒りが爆発したり、感染した兵士同士でも上下関係ついて上位のものに吠えられると頭を下げたり指示に従ったり…さじ加減が分からん。
戦闘地域になってしまった所で少年兵たちを探す家族たちも理解出来ない。
血が滴る様子なのに燃えやすかったり、管理している日本兵も対策なしってのも考えなさすぎるし、感情や思考が残りすぎて喋って意思疎通するもんだから、タイの感覚で作られるとこうなったってことなのか?
火炎放射器も投入しておきながら出し惜しんで結局全滅する日本兵、心が残った故に死んでいるのに焼身自殺を選ぶタイの不滅兵士たち…で終わるかと思いきや…。
この作品、材料には新味あるが、活かしきれなかった印象。
自身の中で戦争の悲惨さ非道さを感じさせるにしてはコレ(ゾンビ)でなくてもと思うので。
グロ描写はお国柄も含めて控えめ、胸骨とか丸ごと引っこ抜いたりしちゃうから、そんなにずっぽし抜けるの?とか思っちゃう。
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