「自分が日本人じゃなかったら星4.5だった」哭戦 オペレーション・アンデッド 吹雪まんじゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
自分が日本人じゃなかったら星4.5だった
初のタイ映画。
凄く充実した内容でした。怖いしグロいし、ドラマパートではしっかり泣かされ…😢時代背景は史実に則っているらしいですが、知らなくても楽しめます。
ゾンビになってからも記憶が残っていて、攻撃的になり人を襲うが、理性も有る。「不滅」の戦士となった者達の悲しい物語。ゾンビものでよくある「ゾンビ人権問題」に触れつつ、ゾンビ達の間でも人を襲う派と平和主義派で分かれて、そこでもドラマが生まれます。オープニングでのほのぼのパートが伏線になっていたり、家族愛がふんだんに盛り込まれていたりと、「泣かせにきてるなー」と分かってはいても、まぁ…泣きましたよ(笑)
グロゴア描写にかなり力が入っており、全編通してグロ多めです。でもグロいだけではなく、演出が凝っていて、印象的なシーンも多いです。遠目に見て一人の血まみれの男だと思っていたら、頭部の下半分からが死体、上半分は死体を食べてるゾンビだったってシーンなんか最高ですね!言語化むっず!(笑)
悲しげな音楽がストーリーに凄く合っていました。この辺の相乗効果がエグくて、ゾンビ映画であることを忘れるくらい哀愁漂ってました。
しかし、難点もあります。日本人役のキャスティング。流石にカタコトジャパニーズで映画を撮るのは無理がありました。「ん?この人日本人?日本人役だけど日本人ではない…。でもこっちの日本人役は普通の日本人だよ?……ん?」自分が今見ている人物がどっちの国の人物か分からなくなることが多く、没入しきれないところが惜しかったです。
あとは…お兄さんの突然の心境の変化ね。もう少し心情描写が欲しいところ。そしたらもっと泣けるシーンになったはずなのにー!もったいないよ!
なんやかんや言いましたが、テンポも良く、家族愛を中心とした飽きさせないストーリーとキツめのグロ描写。概ね大満足のゾンビ映画でした。
泣ける描写 にイマイチハマりませんでした。でも グロゴア描写良し👍。安易な設定もまあ良かったです。
お兄さんよくわからないのでした。まさかの花嫁👰♀️さん 結末。ビックリ🫨でした。バッドエンド。
コナンは 独占禁止法で取り締まるべきです 笑。
イイねコメントありがとうございました♪😭
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