劇場公開日 2025年4月11日

「ヒトラーをモデルにした作品は沢山ある中、 ヒトラーの広告塔であるゲ...」ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 Kさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ヒトラーをモデルにした作品は沢山ある中、 ヒトラーの広告塔であるゲ...

Kさん
2025年4月19日
iPhoneアプリから投稿

ヒトラーをモデルにした作品は沢山ある中、
ヒトラーの広告塔であるゲッベルスの半生に
焦点を当てた作品は初めて観ました。

当時の映像と作品の映像が交互に映し出されており
無意識に比べる流れになっていて
かなり見応えのある作品でした。

ヒトラーの側近たちは全員腹黒く、
「類は友を呼ぶ」という言葉が相応しい。

今の時代にも通じるものが多々あり、
とくにSNSがいい例だと思います。

ゲッベルスを演じたロベルト・シュタットローバー氏の
膨大なセリフ量と表現力は圧巻。
演説のシーンでの喋り方や仕草など
かなり研究されていて素晴らしかったです。

最後の「それは起きた。また起きるかもしれない」
という言葉が未だに頭から離れません。

K