「あんまり似てない・・・」ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男 north-windさんの映画レビュー(感想・評価)
あんまり似てない・・・
ゲッベルス・・・40~50年前、ゲッペルス(星新一の書籍だったか?)と呼んでいたが、実は戦後すぐにゲッベルスに訂正されていたとは。
題材のわりに、大きなスクリーンで見られたが・・・
実録の画像拡大率が大きいためか、ピントが甘く、ちょっと見づらい面も。
あえてなのか、ゲッベルスやヒトラーのビジュアルがちょっと似てないような。
「ヒトラー最後の12日間」より似てない感じ。
ただ、演説は実録と交えても違和感なく、まともに聞いていたら、例の挙手で〇トラー万歳を叫びそうになりそうな・・・
ラストを踏まえて、だんだんホロコーストのほうにフォーカスしていたようだったが、最後までPKの親玉の部分を追ってほしかった気もする。
関連作品として、「ヒトラー最後の12日間」で予習しておくのも良いかも。
個人的には、実録があるものの、残虐な演出に関しては、「戦場のピアニスト(2002)」のほうが、きつかったような。実録は未公開が含まれているものの、過去に何回も見ているので、ある程度の耐性があるのと引きの画が多いので。
戦後80年、ナチスの残虐性について異論はないが・・・今となっては、ナチスだけの話じゃないよね・・・とは、思う。
今の時代にゲッペルスやヒトラーが降臨したら・・・「帰ってきたヒトラー」も起こりうる?
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