陽が落ちるのレビュー・感想・評価
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時代劇も日本語字幕がほしい世代
雨の日曜日 桜も散って路肩に模様の頃 昼さがり
しっとり落ち着いてみたくって、評価高いし、山本周五郎の時代が好きなので
期待して新宿武蔵野館行ってみた。
時代劇は 会話が 小声だし 武士言葉は元々聴きとりにくいから、
(侍タイムスリッパー みたいな、明快な分かりやすいコメディ とは違って)
字幕が、ほしいと思った。
ブルーピリオドの「 ごうどん」(千葉真一 息子)ほど、
セリフの聞きとれない奴はいなかったケド。
斜め後ろの白頭のおじさん ひたすら持ち込みお菓子に手を入れる音、噛む音 までまる聞こえ、
おまけに嚥下機能低下してるから 咳ばらいも時々、、。
大事なシーンの会話が かき消されちゃう。
ストーリーはひたすら地味、感動的シーンは 、、、。
頚動脈なら、血しぶき天井 屏風まで 染まったら 、と思ったけど海外出品意識か、
きれいにまとまっていた。
ラストシーン 空は茜色 「陽は落ちる」
こんな春の夜の雨の歩道、 人波の中、ちょっと濡れるのもよいかも。
2時間があっという間!
良乃役の竹島由夏の武士の妻の演技がとても印象に残りました。
武士の妻の矜持、夫婦愛、友愛を描いた作品だが、とても切なくて何度も泣いてしまった。
江戸幕府の直参旗本で書院番を務める古田久蔵は将軍の弓に傷つけ蟄居の身となってしまう。
蟄居中の久蔵は妻良乃、息子の駒之助と共に過ごしていたが、ついに久蔵に切腹の沙汰がおりる。
動揺する久蔵を武士の妻として潔い最期を迎えさせるべく気丈に振る舞う良乃。
侍タイムスリッパーのように多くの映画館で観られる映画になって欲しい。
超超超大傑作
古き良き日本映画
いやー素晴らしかった。
号泣して心が洗われました・・・
そこまで耐えねばならぬのか・・
そこまで理不尽なのか・・・
良乃の本当の感情がむき出しになるラストシーンは
観客の感情もあふれ出すタイミングになったに違いない。
まぁでもそれにしても
監督のこだわりが随所に見れた作品でした。
殺陣もないし余計なものはそぎ落とし、
シンプルなんだけど故に細かい所作や風景が美しく
セリフもすっと入ってくる・・
実際に切腹した場所を撮影で使ったり、
すべてのシーンを順撮りで撮影したりと、
役者が演じやすい環境を作り上げて
作品はより素晴らしいものになったと思います。
古き良き日本映画を
令和の現代で見れる喜びを噛みしめてました。
素晴らしい作品でした。
今ここにある
多くの方に観ていただきたい映画です!
武士の妻の目線で描かれた本格時代劇!
リアルを追求した本格時代劇。
俳優の気持ちを丁寧に作っていくために順撮りを採用した今作とのことですが、
まずは皆さんにご覧いただきたい!
言葉にできないほど美しく、そして切ない物語。。
各地で舞台挨拶スケジュールが続々発表されているので、特設ページと公式SNSで要チェックです!!
ぜひ映画館で観てほしい!!!
悲しくて美しい
胆力
時代劇の新しい魅力、丁寧な想い‥
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