「観る度に新しい発見」陽が落ちる カトKENさんの映画レビュー(感想・評価)
観る度に新しい発見
話題の柿崎ゆうじ監督最新作
映画『陽が落ちる』
観る度に新たな思い・発見があります。
武士としての生き様、友との有り様、武士の妻として・母として、武家に仕えた奉公人と武家家族の関係、奉公人とその家族、
風鈴の音、お寺の鐘の音、盃に写し出される月、ひとつひとつが胸に挿さり何かを感じさせくれます。切腹という不条理な定めとは別の当時を生きた人々の思いを感じれる作品、2時間を超える大作ですが、その世界にすっかりのめり込み、涙する作品でした。
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