きさらぎ駅 Re:のレビュー・感想・評価
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巨大目玉との対決の末に
きさらぎ駅の続編。
この世に存在しないきさらぎ駅という異世界に迷い込みながらも、3年前に奇跡的な生還を果たした宮崎明日香は、40歳なのに外見が20歳のままで、その異質さから世間の冷たい視線にさらされていた。孤独と絶望の日々を過ごしていた明日香は、ドキュメンタリーディレクター・角中瞳と出会った事をきっかけに、かつて命を懸けて助けてくれた堤春奈を救い出すことを決意した。電車に乗り込んだ彼女は、車内で3年前と変わらない姿の春奈と再会し、再びきさらぎ駅に足を踏み入れ・・・さてどうなる、という話。
今回は巨大目玉との対決がメインのようだったが、ちょっとしつこ過ぎだったかも。
ラストの明日香の微笑みは狙い通りだったって事でよかったのかな?
明日香役の本田望結はふっくらして健康的だったが、映像ディレクター・角中瞳役の奥菜恵はどうしたんだ?
えらい劣化したように感じたが。
あのラストだとまだ次作る気満々、って事かな?
まぁ、面白かったのかなぁ。
【"自分が経験しない事は信じない、経験するまで。"今作は異世界から現世界に戻してくれた女性を戻す過程を描いたロールプレイングホラーかと思いきや、SNSで誹謗中傷をした人達へのリベンジホラーだった!。】
ー 前作「きさらぎ駅」は、チビッ子の頃に、遠州鉄道沿いに祖父母の家があり、長期休みの度に乗っていたので、懐かしくも楽しく鑑賞したモノである。ー
■序盤、20年間行方不明だった、一人異世界から戻った明日香(本田望結)が外観は20歳のままという事に、あらぬ噂が広まる。
そんな中、明日香は、身を呈して自分を現世界に戻してくれた春奈(恒松裕里)を現世界に戻そうと、再びきさらぎ駅に向かう。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・序盤の”アンチフィクション”と銘打った女性ディレクター(奥名恵)の明日香を扱ったドキュメンタリー番組のシーンが、可なりチープで(ごめんね)、大丈夫かなあと思いながら、観賞続行。
・で、その番組がSNSの誹謗中傷により、放映中止となってからも、前作のシーンがチョイチョイ繰り返されるステップを踏んで、漸くきさらぎ駅へ、春奈たちと到着するのだが、マーだ、基本的にチープなんだなあ。(重ねてごめんね、ごめんね)
・で、光の扉を目指すのだが、デカい目玉(あれは、どう見てもSNSで誹謗中傷する人たちのメタファーだよね。)が出て来て何度も死ぬ、明日香たち。で、”アーそうか、これ、ロールプレイングなんだ!”と思ったら、まさかの展開にはヤラレタナア。
<ラストの、異世界から一人戻った明日香の事をSNSで誹謗中傷していた愚かしき大勢の人たちが、きさらぎ駅にやって来て、化け物に追いかけられる姿を見て、明日香が”ニヤッ”とする表情が、一番のホラーでございました・・。チャンチャン。>
続編として秀逸 A Brilliant Sequel
前作「きさらぎ駅」は劇場で鑑賞。
今回、恒松祐里さんから本田望結さんへ主役交代。
2ちゃん発祥の物語のその後を前作で描き、
鑑賞後は世界が少し変化して見えた。
その後どうなってるのか、
作品が出ない限り見ることはできないが、
その後を観たかった者として今作は大満足。
特にラストシーンは
ネット民の愚かさ全開で、
そう来たかと思わず唸ってしまった。
きさらぎ駅を
インターネット寓話のレベルまで押し上げた
製作陣の手腕に脱帽です。
I watched the previous film Kisaragi Station in theaters.
This time, the lead role has shifted from Yuri Tsunematsu to Miyu Honda.
The previous film portrayed what happened after the original story that originated on 2channel, and after watching it, the world looked a little different to me.
You can’t know what happens next unless a new work comes out—so as someone who wanted to see what followed, I was thoroughly satisfied with this sequel.
The final scene, in particular, was a full display of netizens’ foolishness. I couldn’t help but groan in admiration at the unexpected twist.
Hats off to the creators for elevating Kisaragi Station to the level of an internet fable.
ようこそ、きさらぎ駅へ
B級感が良い
キサラギ駅関連は、YouTubeで何度も5チャンネルのまとめ動画で観ている。
この手の異世界ものは、タイムトラベル(リープ)と同じ位、大好物。
大作と考えず、B級と思い、軽い感じで観れば悪くない。
自分は好き。
奥菜恵さんが、けっこう変わっていてびっくり。
本日、お墓参りに行って来た。
同日公開のフロントラインも
良いが、自分としては、キサラギを先に観たい。
ただ、イオン配給なので、公開映画館が少ない。
なので、お墓参りの帰りの路線沿いの映画館を探していたら、こちらがヒット。
初めて訪問するイオンモールだったが、
初めての所はドキドキワクワクする。
12:45からの上映。
20人程の入り。
中学生が多かった。
次回作もあるかも
楽しいホラー
2025年劇場鑑賞172本目。
エンドロール後映像無し。
前作期待しないで観に行ったらめちゃくちゃ面白くて、主人公の行動がどんどん機械的になっていくのが最高でした。今回は前作のメインキャラでサブキャラだった子が主人公になり、前作の主人公がサブに回っていますが出番はそれなりにあります。
前作の主人公の衝撃的な行動がそのまま今回でも発揮されていて笑ってしまいました。1時間40分のうち30分は導入部で、長っ!と思いましたが伏線もそこに貼られているので全く無駄というわけでもなかったです。我慢して観ましょう。満点はつけたくないけど大好きなシリーズです。これで終わってもいいし、この続きがあってもいい、ちょうどいいエンドでした。
B級映画好き向け
ノーコンテニュー。
存在しない異世界「きさらぎ駅」に取り残されてる堤春奈を助けようと、もう一度きさらぎ駅へ向かう宮崎明日香の話。
きさらぎ駅から生還したものの20年先のの2022年に行ってしまった明日香、…テレビ取材を受けながらも身代わりで助けてくれた堤を助けたいと再びきさらぎ駅へ向かうことになるが…。
生還した者達への取材、明日香のドキュメンタリー番組から始まり、えっ続編じゃないの?って思うものの続編始まるけど、取材、ドキュメンタリーシーンで時間取りすぎじゃない?!
きさらぎ駅へ向かい着けば、“コンテニューの出来ないゲームの様”で死んでは生き返り次はどう攻めるかの繰り返し、ラスボスの大目玉の弱点少し高いところにいれば大丈夫にはクダらね~って感じで(笑)
また続編ありそうな終わり方でしたね!
「舞台挨拶も」
この映画はリアルで推せる人間は限られるが ネットでは観た人間が広め...
Re:ゼロ?カラダ探し?
前作は未鑑賞
前半、後半パートと別れていて構成の工夫がされている
但し元ネタを全く知らないのでストーリー的にはちんぷんかんぷん
所謂死に戻りで状況を打破する系なんだろうけど気軽に死を受け入れるのはどうなんだろう?
ゲーム感覚を映像化した作品なので評価は極端になると思う
ラストは痛烈なSNS批判で終わった
前作がアマプラで配信中なので観賞すれば評価が変わるかも
霊界?異界!?死んだらおどろいた!!
2025年映画館鑑賞59作品目
6月14日(土)イオンシネマ石巻
通常料金1800円−dポイント300円→1500円
監督は『ダウト 嘘つきオトコは誰?』『真・鮫島事件』『きさらぎ駅』の永江二朗
脚本は『鋼の錬金術師』『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』『きさらぎ駅』の宮本武史
粗筋
きさらぎ駅から帰還した者たちは全て不幸になっていた
その一人の宮崎明日香もネットで嘘つき呼ばわりされるだけ叩かれていた
明日香は異世界に残ったままの救出するため再びきさらぎ駅に向かった
アクションありのホラーコメディー
相変わらず異界は薄暗い
冒頭劇中ドキュメンタリー番組
きさらぎ駅に戻る明日香
遅めのタイトル
嫌いじゃない構成
嫌いじゃない演出
相変わらず簡単に行けてしまうきさらぎ駅
正直あまり怖くない
前回も登場した線路危ないよ爺さんに至っては笑ってしまう
ゲームのように何度も死んでクリアを目指す展開
はじめは死んで復活するたびに驚いていたが何度も繰り返すたびにクールに
大目玉がボスキャラ
細身の恒松に比べかなりガタイが良い本田
さすが元アスリート
フィギュアスケートを活かしたアクションに今後も期待
オチそのものは良い
しかしいくらエキストラとはいえ少しは真面目にやってほしい
OKを出す監督も監督だ
ちなみに角中は「かくなか」ではなく「かどなか」
ネット民の民度に関してはノーコメント
削除対策
配役
高校生の時にきさらぎ役に迷い込み3年前に春奈に助けられ帰還した宮崎明日香に本田望結
3年前の大学生の時にきさらぎ駅に辿り着くが帰還できず取り残されたままの堤春奈に恒松祐里
「きさらぎ駅」の投稿者「はすみ」とされる葉山純子に佐藤江梨子
純子と同居している姪できさらぎ駅から帰還した葉山凛に瀧七海
酔っ払いのサラリーマンできさらぎ駅から帰還後に引きこもりになった花村貴史に芹澤興人
きさらぎ駅に迷い込んだままの気弱な飯田大輔に寺坂頼我
浜松のホストのハヤトに大川泰雅
きさらぎ駅に現れた喪服の鎌田(夫)に柴田明良
きさらぎ駅に現れた喪服の鎌田(妻)に中島淳子
映像ディレクターの角中瞳に奥菜恵
異界の線路に現れ「線路を歩いてはダメだよ」と注意する人のようで人ではないではない謎の老人に野口雅弘
異界に現れ明日香や春奈に殺されナンバーがない自動車を奪われる公務員風の男に坪内守
ドキュメンタリー番組のナレーターに坪内守
明日香の母で要介護の春江に高橋かすみ
トマソンかよっ!w
前作から3年後、前作で助けられた宮崎明日香が、騙されてきさらぎ駅に残る堤春奈を助ける為にもう一度きさらぎ駅に行く話。
20年間異世界にいた上に、役所できさらぎ駅を探して欲しいと懇願する姿から、オカルトクレイマーと呼ばれる明日香が、ドキュメンタリーの取材を通じてその後の帰還者や堤春奈の事実を知り巻き起こっていく。
クレーマーじゃなくてクレイマー?とどうでも良いところに違和感を覚えつつ、ものすごい勢いで進んでいくきさらぎ駅での様子をみせていくけれど…1人出ないと終わらない?それとも5人にならないと終わらない?相変わらず良くわからない。
そもそも、ホントに1人だけ?同時に入ったら?とか、色々試せば良いのになんだか猪突猛進な登場人物たち。
机が足りなかったら後方から回収して前に持っていけば良いし、全員異なる方向から行けば時間稼ぎになるのにとか、小学生でもわかりそうなんですが…。
色々試すならそもそも最初に思い浮かぶ感じだったり、今の時代それだけ騒がれているならTVなんか関係なく想像出来る範囲の終わり方で、やり過ぎなのは面白かったけれど…という感じ。
ただ、今回は結構早い段階からコメディ色が強い感じだったし、シリアスじゃない謎解きエンタメみたいな面白さはあったかな。
痛快系ホラー
微:ネタバレ
前作に引き続き好きな作品の1つ。
至高の痛快B級ホラーという位置づけ。
以下ネタバレながら。
ゲームの周回プレイだから難易度UPってところがやや腑に落ちない。「ゲーム??」みたいな。
なぜ最初に扉に入ったのにすり抜けたのかを、復讐要素に絡めて、意図的にすり抜けたとか記憶が残ったまま戻ったとか、なんか明確にして欲しかった。
ホラー度は前回よりダウン。
もはや杖オジサンファンいる感じ。
ミミズCGとか肉体が毎回大爆発するのに、たいした爆風の被害も無く、わずかな血液だけ残して肉体が消滅するだけとか、謎の目玉親父乱舞とか。
そのへんがB級といえばB級ながらも、だがそれがいい!という作品。
女3人の激走シーンが激アツ。
異世界は、、、ほんとゲームの中みたいな。
ゲームで難易度上がるなら、車おじさんはヘルメット被ってきて物理耐性極大UPとか、杖おじさんの爆発力UPで爆風で血液ついた人は誘爆とかも見たいのに。
車おじさんは毎回瞬殺。
杖おじさんも逃げ出して逆に弱くなってる。
ラストは毎度最高。
もちろん、、、次回作も出たら確実に映画館で観ます。
きさらぎ駅RTAが更に爆速で帰ってきたwww
真面目に作るところと、RTAに振り切るところとメリハリがあってとても良かった!観客が求めてるものを理解しすぎです!声上げて笑ってる人が他にもいて、そうだよね、爆笑したくて映画館に来たんだよね!ってすごく親近感湧いたw
構成も前作見てない人にある程度分かるように上手く作ってあって良かった。やー、前作より面白いしCGも良くなったし予算もアップしたんだろな。しっかり続編で、間にみんなの中にどんな思いがあったのか想像する余地もあって楽しかった。
本田望結の演技が良くて、明日香ちゃんが終始カッコよ面白くてすごく好きでした!このキャラクター性かなり好き!
評価はかなり高めに付けてるけど、これ「きさらぎ駅RTAが観たい人」を基準につけてる評価なのできさらぎ駅とかよく知らない人が見たらこんな評価には絶対ならないから注意だよw
【パンフレット A5 本文40頁1200円税込】
オマケで、きさらぎ駅の切符が付いてて可愛い。劇中写真結構多め、作品紹介、あらすじ、人物相関図、キャストスタッフ紹介、主題歌担当の弌誠さんコメント、太鼓の奏者(!?)コメント、都市伝説解説、遠州鉄道案内&レプリカ切符、ロケ地MAP、主演お2人・監督・プロデューサーそれぞれインタビュー、オフショット、エンドロール。
情報量とか考えると割高だけど部数少ないだろうからこんなもんかな?面白かったのでお布施!
怖くはないけど面白い。
カテゴリーはホラー映画だろうけど怖さは全くない。
たがらと言ってつまらないわけでは無くオープニングのアプローチは前作のあらすじと今作のつながりを上手く表現していて引き込まれるし、本筋に入って最初はうーんと思ったけど前作主役との掛け合いが上手く感動までしてしまった。
前作を見てる人向けで知らない人は最初ついていけないと思うかも知れませんが、設定を理解するとすんなり入れます。
前作に続きネットで語り尽くされた作品をアプローチを変えて良く料理してると思う。
上映館が少ないのが難点ですが、前作見た人、興味ある人は是非劇場で見て欲しい作品、損にはならないと思います。
佐藤江梨子さん、奥菜恵さん次回作も是非お願いします
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