きさらぎ駅 Re:のレビュー・感想・評価
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軽い気持ちのつもりが
きさらぎ駅 re まだ観ていないが、
シリーズ初めの「きさらぎ駅」
日々の生活に疲れていた私は
「軽い気持ちで観る事が出来る映画を」と思い再生ボタンを押した。ところがところが軽い気持ちがなんてこった。なんだこの強烈な印象は。
ホラー好きとかオカルト好きとかそんな事で無く、映画として兎に角、兎に角!強烈なのだ。
子供の頃観たテリーギリアムの映画を大人になっても忘れられないように、この映画も脳裏に焼き付く見応え抜群の映画だった。
因みに脳裏に焼き付いたテリーギリアムの映画とは
「バンデットQ」の事である。
続編、是非とも観たい。
これは…
もはやきさらぎ駅の設定が破綻してるよなーって思ってしまった
きさらぎ駅で前回の主役が単騎で他のプレイヤーを3人救い出してるって、それができるんなら前作以前からサラリーマンとかカップルとその連れとか高校生も出れたんじゃね?
って思ったのと、きさらぎ駅設定だと前作の主役も脱出に失敗したんなら、NPC化されるんじゃないか?
きさらぎ駅は一作目で終わらせて、1番怖いのは佐藤江梨子ということにしとけばよかった気がする
前作から引き続き面白く観ました。
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので短く)
結論から言うと、今作の映画『きさらぎ駅 Re:』を前作の映画『きさらぎ駅』に引き続き面白く観ました。
前作の映画『きさらぎ駅』は、ロールプレイングゲーム的な主観映像と、ゲーム的な反復性が特徴で良さの一つだと思われましたが、今作の映画『きさらぎ駅 Re:』でもそれは踏襲されていたと思われました。
また前作に加えて、全員死ねばまたスタートに戻るというのも、ゲーム的な反復が強化されていたと思われます。
そして、ホラー的な描写と映像も、ゲーム的不気味さがあり、良かったと思われました。
前作は人間のエゴへの照射の着地に秀逸さがあったと思われますが、今回の着地も秀逸さある好みの着地だったと思われます。
総じて今作を面白く観たのですが、ただ他作品との比較で、どうしても映画の描かれてる世界の凝縮の良さは、一方で描かれている世界の狭さの弱点も同時にで、僭越ながら今回の私的点数となりました。
しかし十分面白く今作を最後まで観ました。
(主人公・宮崎明日香を演じた本田望結さんを筆頭に、役者陣も良かったと思われます。)
なんかな〜
デカい目玉にころされる度にリセット死二ゲ―かよwww恒松祐里は元の世界に戻れたな、ラスト何十人か何百人がきさらぎ駅に殺到、本田望結のようこそ、きさらぎ駅へニヤリ印象的
きさらぎ駅に続いて2日連続鑑賞
面白い
1作目より好き!
1作目のホラー感重視とは違いきさらぎ駅に行ってからがホラゲーに慣れたRTA走者みたいな感じで楽しかったw
脱出直前の詰みポイントもセーブポイントから詰みポイントまでが長い死にゲープレイ見てるみたいで悲壮感漂ってるプレイヤーを眺めてる視聴者の気分で絶望的は割に楽しい気持ちで見てられた(ゲスい)
最後は「やりやがったw計画通りか!?」って伏線回収も上手くて感心したけどこれ収集つかんやろ!?ってなったw
もし次回作がこれの続きからあるならイカゲームみたいな状態になりそうww
冒頭と最後が上手く繋がっている
死にゲーをどうやって攻略するか
前半はホラーテイストありましたね。後半は死にゲーをどうやって攻略するかのゲームを観てました。キャラたちがどんどんカッコよく敵倒して行くの面白かった。最後の高鬼攻略はもっと間隔あければもっと光の扉に近づけるのでは?と思ってしまった。
ラストいいねぇ。ニヤリ。
ホラー要素はより薄く…
ホラーが苦手な私は続編のほうが見やすかったです。
前作もそんなにホラー要素はなかったんですが、それでも私はちょこちょこビビってました。
命からがらで戻ってきた世界は20年経っていて、病気になってしまった母親の介護、晒して攻撃してくるネット民、ヒーローだったハルナも自分が助かろうとしただけと知り、、
最後にハルナを何としてでも戻したかったのはハルナへの復讐もあったんじゃないかな。
自分がきさらぎ駅に行けば、義理堅い角中さんは放映してくれるはず、ハルナが自分が助かろうとしただけだったって内容も放映されるからこそ、元の世界に返したかったのかなーと。
大輔は可哀想だけど。
途中、青春してなかった?
ホラー映画の初見殺しをさっそうと回避した(初見殺し殺し)ことで話題を浴びた前作。舞台も展開も同じだろうになぜ続編を…?という疑問に答えるかのように、“2回目”を二人に増やすことで初見殺し“殺し”の爽快さを倍増して登場!
初見殺しのバケモノに対応すべく、大きな石をしっかりと握った二人がロックなBGMを背に現れた時には思わず笑ってしまった。こんな小さなホラー映画で『アルマゲドン』のあのシーンを彷彿とさせるんじゃあない!と。
ということで、ホラー要素は欠片もない。いや一応あるのだけど、前作からの使い回しがメインだから全然怖くないっていうか、そのホラー要素をぶち壊すのがこの作品のテイストっていうか…。とにかく怖くない。
最後の最後にホラー?っぽい新要素が出てくるが、皆が「どうやってこの困難を解決するか?」というモードに入ったらもう怖くない。皆で団結して、頭を突き合わせて、汗かいて、時には互いに笑って、覚悟を決めて、そして別れを惜しんで…って、なんか青春映画っぽい雰囲気を出して終わる。
オチだけ弱いと思った。2chコピペの実写化、オチでちょっとどんでん返しをねらってる観ある。あんまり成功してないけど。
お金をかけて作られたシチュエーション漫才
序盤は退屈すぎて危なかった。
演技もVFXも冴えないけど、中盤から撮影と脚本が上手くカバーしてる感がある。
でもオチは本田望結だからこそ上手く締められたような。
日本人なら誰もがこれを最初はホラーとして見るので、だんだんダメな映画だと気づき始めるだろう。なんちゅうしょぼい映画だと。
そして物語はなぜか舞台そのものを壊していく。
自然とコメディの認識に変わるので真面目な台詞も笑いそうになり、どっちのつもりでやってるのか分からない状態。
でも最後は物語としてきっちり締めくくっている。
監督もキャストも、元ネタにこだわらず楽しく撮ろうとしている印象。
元ネタを重視する人には絶対にささらないが、この映画全体の雰囲気を楽しめる人にはささる。
モヤモヤすると思うんです。
ハルナの好奇心できさらぎ駅に特攻し、脱出方法として当時女子高生のアスカを犠牲とするもそれはブラフで取り残されバッドエンドだった前作。
チープ感は仕方あるまいと前作でも思ったが今作でも健在。まー、チープチープ。しかもモンスター的なやつも前作と同じなのでそれがループするとか金太郎飴。
無事に脱出できたアスカの後の生き方が壮絶すぎる。
中身は40才外見は20才とか…
そんなドキュメンタリーから始まるのはいいけど、いきなり自宅侵入、誘拐未遂などカメラを通して犯罪してもいいのかな…
そして知る、真の脱出方法。実は自分は生贄だった!な、なんだってーー!とかならないのがアスカ。
それでも助けに行く!とかなんともかんとも謎の正義感がしんどい。
行ったら行ったでハルナを帰す帰すとねっとりとなんだかウザい。その正義感に頭がついていかずこっちがモヤモヤするんだなぁ。
そして全滅したら記憶リセットで電車内。
それはもうRPG。前作でも少し思ったけど今作は本当にゲーム。一度クリアしたから難易度があがる!←え?!
まぁ、大抵のゲームは一度クリアしたらクリア時のレベル引き継ぎできるから大丈夫やでとも思う。
再会したアスカにきさらぎ駅のからくりを説明されるも混乱するハルナ。
「わたしそんな人間じゃないわ」といいつつも記憶をリセットされ続けているので光の扉に最初に入ると「生贄」になる事を信じ、毎回他の人を扉に入れてうっかり「人助け」を出している事がわかるのでまぁ、前作からずっとそんな人であり続けてたのだろうね。
そんなハルナでもどうしても助けたいアスカ。うぅ〜ん。
今回は前にいた男の子とホスト、お葬式帰りの中年夫婦。
まずはハルナだけを助けたい一心で他の人々が犠牲になる中走り続ける。
前回はとってもチープな建物だったけど今回はとってもチープな学校。
レベル1の装備木の棒もしっかり置いてある。
化け物化した人物達の攻撃に思わずアスカを盾にするハルナ。変わってないナ。
そして全滅。
「1人でも脱出できた場合」は記憶リセットだが全滅なら記憶保持。自分が死んだ記憶があるなんて信じられないし、怖すぎる。ゾゾッ。
では、ハルナが乗車してからは5回は記憶リセットか〜5回も人身御供を出してたハルナ…
2回目の脱出からアスカの瞳に火が宿り始める。
次は出口争奪戦になり、死に続ける彼らは次第に団結し続ける。
レベルアップじゃん!
何度死んでも生き返るので平気!!いや、怖いて。
最終的にラスボス戦に何度も挑む運びになるのだが、もうきさらぎ駅関係なくない?ってぼんやりと眺める。しかも目玉て…
周りが次第に仲良くなって行き、あだ名で呼んだりアスカのドラテクが余裕になったり最初は仲の悪かった夫婦が庇いあったりとその辺のドラマはサクッと挟んでて良かったかな。でもきさらぎ駅関係なくね?と再度思う。
車内→駅→線路→トンネルを省き始めたので本格的にきさらぎ駅ではないなと。わたしは視聴中なんど感じたことか…もうセーブポイント作ろう。
そしてステージレベルアップにより光の扉が帰る手段では無くなり途方にくれる人々。
試してないこと、試してないこと…
「きさらぎ駅を信じているハルナを再び列車に乗せる事」
目論みは成功。1人泣きながら戻るハルナ。
記憶がリセットされる他乗客達。
その後放送されるドキュメンタリー番組
オカルトクレイマーとして誰もアスカの事を信じず叩き続けていた人々。
その番組内でアスカはきさらぎ駅の行き方の細かな特定材料をしっかり仕込んでいる。その上で自身の口ではきさらぎ駅への行き方には口を閉ざす。材料を仕込んだ上でのそれは煽り文句のようにも見える。どうだ、この背景など少ない情報から行き方を特定してみせろ!と。
そんなの言われたら特定できる俺エライみたいなやつらがネットに群がり議論して面白がって最終的にこぞってきさらぎ駅片道切符を手に入れる。
それはアスカが今まで細かな情報からすぐに彼女の背景を特定されたことを逆手に取った復讐。
アスカのネット社会における被害者という立場、誹謗中傷、20年という年月による人間関係の歪み、老いた母。
通りを歩いただけで揶揄われる日々。
そんな日常に心も体も弱っていたのかもしれない。
自分に恥じない生き方をする事が信念であった彼女にとって、恩人のハルナの救出に懸命に励み頭を下げ続けていた最中に知る、実は助けられたのではなく犠牲にされていた事実。
きさらぎ駅から脱出した人々は往々に不幸になっていたと語られていたが、彼女も相当だろう。
だからアスカは逆襲した。散々彼女を晒し謂れのない悪意をぶつけてきた顔も知らない人々に。
信じてもらえないのなら体験させればいい。
恩人だと思っていたハルナ。
頑なに助けると行動していた違和感。
きさらぎ駅の存在を目論み通り明かし、ハルナも同じく自分の様な道を辿ればいい。
平気でアスカを死に追いやり、そんなアスカに善意で助けられたという負い目を背負いながら不幸に生きていけばいいと。
「きさらぎ駅」という嘘満載匿名2ちゃんねるのホラースレッドをこんな風に社会派っぽく仕立てたのは面白いなと。
SNS怖いな〜
きさらぎ駅、関係なくない?
最後までそう思う。
信じなかった社会への、静かな返信
この作品を観て思うのは、ホラー映画としての出来不出来よりも、むしろ「信じる/信じない」という都市伝説の根幹に対してどうアプローチしたか、という一点に尽きる。前作で唯一生還した宮崎明日香が、現実世界で「そんなものは存在しない」と切り捨てられ、理解されずに孤独を深めていく。その物語設定自体が、都市伝説というジャンルが抱える“社会的な居場所のなさ”を体現している。
興味深いのは、明日香がただの被害者として萎縮するのではなく、逆に「社会に選ばせる側」へと転じていく構造。つまりこれは怪異に翻弄されるホラーではなく、信じなかった社会そのものに対する静かな復讐譚と言える。しかもその手段が“ネットでのバズ”というのが実に現代的。SNSで流布する一つの動画や噂が、実在しないはずの「駅」を現実の座標としてしまう。その強制的な「信じさせる力」は、まさに都市伝説の拡散装置そのもの。
もちろん、この試みがすべて成功しているわけではない。演出の粗さやB級感、緊迫感の希薄さを批判する声はもっともであり、次もやり直せるかわからない極限状況にもかかわらず、登場人物たちが妙に冷静すぎるという違和感は否めない。実際に「殺される感覚や記憶を残して繰り返す」ような体験をすれば、人間の精神はあっという間に壊れるものと想像できる。その心理的摩耗を描き切れていないのは、本作の限界でもある。
だが一方で、このB級感こそが都市伝説らしさを逆説的に支えていたという見方もできる。完璧に整合性のあるホラーではなく、どこか稚拙で虚構じみた質感だからこそ、観客は「信じたいけど信じきれない」あの独特の境界線に立たされる。ネット掲示板の与太話や不鮮明な心霊写真が、逆にリアリティを帯びてしまうのと同じ。
俳優陣の演技について言えば、本田望結は抑えた表情で「20年前で止まった人間」の異質さを示し、佐藤江梨子は作品全体の落ち着きを担った。しかしやはり光ったのは恒松祐里だろう。彼女が演じた堤春奈は、善意と利己心がせめぎ合う極限状況で最も人間的な弱さをさらけ出し、観客の感情を揺さぶった。彼女の存在がなければ、本作はただの安っぽいホラーに堕していたに違いない。
総じて『きさらぎ駅 Re:』は、前作の延長線で単純に恐怖を強化するのではなく、都市伝説を“社会への返信”として再定義した作品と評価したい。信じてもらえなかった者が、ネットという装置を使い「信じざるを得ない体験」を社会に突きつける。その構図は、怪異そのものよりも、現代の情報社会に潜むリアルな恐怖を映し出している。完成度の粗さを承知の上で、あえて“B級ホラー”として演出したのなら、それはむしろ正解なのだろう。
見ないほうがいい
序盤、中盤、終盤にかけてチープだよ。中盤まで何が伝えたかったのかよく分からないし、ホラー映画ってほどホラーしていないし、高校生が一ヶ月かけたら作れるくらいの内容だと思うよ。
あと、これは僕の感想になるんだけど主人公がバカみたいに弱いのはイライラするし、俳優全体の演技が下手に感じたため、本当に見ることをおすすめしない。登場する女子高校生と彼女と主人公と先生がすごい嫌いになった
領域展開!『きさらぎ駅』!!
んもう笑った
2人で怪異をボッコボコにしていく展開が面白すぎました
ラストシーンは衝撃。
タイトル通り、怪異を超越した何かに成り果ててしまった。
思えば最初からぜんぶ明かされてたような気がする。
きさらぎ駅からの生還者は皆不幸になる。生還者は皆精神状態がおかしかった。
葉山スミカさんも、酒飲みのおっさんも、DQN女も、DQN男も。
なぜアスカさんだけがおかしくなってないと思ったんだろうか
前作の後味の悪さがとんでもなかった分、
それを上回る胸糞展開は、ここまで来ると逆に受け入れられる。
葉山スミカさんの姪っ子は大丈夫なのかな?と思ってしまった。次の火種はまだ残ってる気がする。
「きらさぎ駅で降りない」をまだ試してなかったんかい!と思わず突っ込んじゃいました笑
前作必見
面白かった!
浜松市に住んでいたことがあるので、遠州鉄道、懐かしいなぁ…というノスタルジー先行で、3年前に前作「きさらき駅」を鑑賞しました。
良い意味でB級感溢れる内容で、オチも面白く、私的には「秀作」という感じだった前作。
で、今作「Re:」。
アマプラで視聴可能になったので、今作をしっかり楽しむために、前作を再鑑賞してから、今作に臨みました。
再鑑賞しといて良かった!!
前作の細かいところまで、知っとけば知っとくほど、今作は楽しめると思います。
で、今作のオチも秀逸!
今作の設定、展開、全てがこのオチにつながる、見事な伏線回収でした。
内容は今作もガッツリB級でしたが、B級を楽しめる人であれば、鑑賞を強くオススメします。
前作、今作ともに短い上映時間なので、未見の方は、続けて鑑賞してみてください!
全141件中、1~20件目を表示













