「時代が悪かった」ロザリー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
時代が悪かった
1870年代のフランスで、生まれた時からホルモン異常による多毛症に悩まされてた女性ロザリーは、そのことを周囲に隠し続けてきた。田舎でカフェを営むアベルと結婚し店を手伝うことになった彼女は、その店を繁昌させるために、自分がヒゲを伸ばした姿を見せることで客が集まるかもしれないと思った。アベルはそんな彼女の行動に嫌悪感を示したが・・・そんな話。
19世紀のフランスに実在したヒゲの女性、クレマンティーヌ・デレという人が居て、その人をモデルにしたとの事。
そのロザリー役のナディア・テレスキウィッツが綺麗なんだけど、ヒゲ生やすと見せ物みたいで気の毒だった。
心の美しい女性なのに、約150年前の時代が悪かったなぁ、という感想。
こういう病気もあるんだと知れた。
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