「パワハラやセクハラにもがきながらも2人の女性の深い愛情を表現した韓国映画。 本年度ベスト級。」私たちは天国には行けないけど、愛することはできる イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
パワハラやセクハラにもがきながらも2人の女性の深い愛情を表現した韓国映画。 本年度ベスト級。
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2人の女性の切なくも儚いラブストーリーと思いきや!?
蓋を開けたらジャケットやあらすじから想像したストーリーに反し、かなり重いテーマで色々と考えさせられた感じの作品。
テコンドーで韓国代表を目指すジュヨン。
少年院から仮出所してバーガーショップでバイトをするイェジ。
この可愛い2人の女性を中心に展開するストーリー。
本作のメインはテコンドーのコーチのセクハラやパワハラがメイン。
ポケベル時代の設定でスパルタ的なコーチングや特定の女性に対するセクハラにムカつく。
そんな展開の中、ジュヨンとイェジの間に愛が芽生えて行く感じ。
ジュヨンの母の友達が肝だった。
本作では愛する人を守ろうとした行動がいくつかあるけど、その行動が正解だったのか?
考えさせられる。
ラストでジュヨンとイェジが以前、世紀末の時に再開する場所を決めていた横断歩道のシーン。
あれは現実なのか幻なのか?
どっちなの?(笑)
ハングル文字は読めないけど、スクリーンに映されたタイトルのフォントが何だか可愛いくて印象に残る。
ジュヨンを演じたパク・スヨンさん。
調べたら32才の女優さんだった。
高校生でもまだまだ行けそうな可愛いさでした( ´∀`)
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