BADBOYS THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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いきなり喧嘩して勝てるわけない
裕福な家のひとり息子・桐木司は、幼い頃に助けてくれた不良・村越に憧れ、過保護な両親から独り立ちしようと家を出た。暴走族の最大勢力である、陴威窠斗(ビイスト)に加入を志願したが、対決に負け拒否された。その後、偶然出会った陽二、寿雄、エイジと意気投合し、極楽蝶に入れてもらい、ナイツとの抗争が始まり、7代目総長から8代目を引き継ぎ、ビイストとの決戦に挑む、という話。
JO1の豆原一成、INIの池﨑理人、M!LKの山中柔太朗、井上想良、とアイドル勢揃いらしいが、誰一人知らずに鑑賞。
まぁ、確かに顔は良いかも、という程度。
喧嘩もしたこと無い司がいきなり喧嘩して強い、とか有り得んだろ。
自転車乗ってたのにいきなりバイク上手いし、有り得んだろ。
そんなこんなで、司の設定に違和感だらけで話に入れなかった。
もう少し脚本はなんとかならなかったのだろうか。
空手かボクシングくらいやってた設定にしたらまだ良かったと思うけど。
結局段野が強かっただけだったって何なんだ?
久美役の井頭愛海は可愛かったが。
ツッコミスルーでイケメン堪能に全振りを!
不良や暴走族のケンカ映画はあまり好きではないですが、そこに強い信念や仲間との絆を絡ませた良作も多いので、本作にもそんなことを期待しながら公開初日に鑑賞してきました。客入りはそこそこで、主演・共演の男性めあてか9割は女性でした。
ストーリーは、裕福な家庭に育ちながらも、幼い頃に伝説の不良・村越に助けられたことから不良に憧れながら成長した桐木司は、家出して地元最大の暴走族・陴威窠斗(BEAST)加入をめざすも、逆に追われる状況となり、その時に偶然出会った陽二とその仲間の寿雄、エイジに気に入られ、馴染みの店で過ごしていたところ、店主で弱小チーム・極楽蝶の7代目総長トシから、敵対チーム・廣島Night'sとの抗争に加勢してほしいとの依頼を受け、このことをきっかけに、司たちは群雄割拠のチームの中でてっぺんを目ざしていくというもの。
主人公がケンカを通して仲間との絆を感じながら強く成長していく、不良モノの鉄板展開なので単純でわかりやすいです。その中に、コミカルなシーンをちょいちょい挟み、シリアスシーンとのメリハリを効かせているのがいい感じです。特に、Night'sの頭が彼女にボコられるのは最高です。
ウリのアクションシーンも、痛みが伝わってくるような迫力があり、なかなかよかったです。タイマン勝負で不屈の闘志を燃やす司を始め、仲間の陽二たちも、敵対チームの総長たちも、それぞれにかっこよくて見応えがあります。
ただ、全体的に脚本が雑すぎて、演者のがんばりが報われないのが残念です。ケンカ経験がなく、ちょっと痛い思いをしたとたんに逃げ出した司が、何の前触れもなく覚醒したかのように強くなり、態度もでかくなり、極楽蝶8代目総長になり、一騎当千の段野と互角に渡り合うとか、もはやファンタジーです。Night'sや陴威窠斗の総長とも拳で語り合った的な表情を見せていますが、「え、いつのまに?」って感じです。他にも、最終決戦前に、司が特攻服の上から肩口で結んだタスキが次のシーンでは背中で全く違う結び方になっていたり、大けがで入院中だった仲間が急に現れて元気いっぱいに暴れ回ったりと、ツッコミポイントが多くて笑うしかありません。
ラストで、段野と村越の関係性と伝説のバイクの存在を印象付け、続編への含みをもたせているのは悪くないですが、続編を作るならもう少し人物をしっかり描き、細部も詰めてもらえると、もっと物語に没入できると思います。
とはいえ、出演者めあてなら十分楽しめると思うので、細かいことは気にせずにイケメンをご堪能ください。
主演は豆原一成さんで、その仲間を池﨑理人さん、山中柔太朗さん、井上想良さんが演じています。みなさん人気アイドルのようですが、申し訳ないことに誰ひとり存じ上げません。それでも全員が、雰囲気たっぷりに演じており、総じて悪くなかったです。脇を固めるのは、井頭愛海さん、岩永丞威さん、兵頭功海さん、青柳翔さん、山谷花純さんら。
舞台挨拶中継では、豆原さん、池﨑さん、山中さん、井上さん、西川監督が登壇されました。上映前だったために撮影裏話はたいして聞けませんでしたが、寿雄のサングラスは監督が自ら用意したらしく、撮影当時のことを楽しく語っていたことが印象的でした。
ヤンキー映画でも取っ付きやすい!見やすい!
原作を読んでないので新鮮な気持ちで鑑賞できました。
たぶん時間の都合上細かい描写など、いろいろと端折っているんだろうなとは思いましたがそれは仕方ない。だからなのかテンポがよくて見やすい。あっという間でした。
極楽蝶の4人の空気感が良くて、相性の良さが滲み出てました。そしてとっても目の保養によろしい。
豆原さん、何にでも全振りな難しい司というキャラクターをやりすぎずに"ああいうバカ"(褒めてる)にしたのがすごい。
そしてアクションがかっこいい。
アクションバチバチに慣れてる俳優さんと見栄えする殴り合い。アイドルならスタント立てるだろうと思う場面も自分でやってるし本当にポテンシャルが高い!生まれ持った運動神経もあるけどたくさんの準備をしたんだろうなと感動しました。
豆原さんには次はもっとド派手なアクション映画に出てほしいです。まずは続編!
青春群像劇
自分のため?誰かのため?
子供の頃に助けられ出会い、後に憧れの存在となる伝説の不良・村越、その村越の乗る伝説の単車に跨がりたいと家を出た裕福な家庭で育ったおぼっちゃん桐木司の話。
通りかかった族車をチャリで追っかけてチーム加入希望と集会中に突っ込むものの、加入条件でタイマン張るけど殺られて逃げて、他人の車にチャリ突っ込み、その車の持ち主と意気投合で悪の道へ。
原作未読BAD BOYSは読んだことはないが何か記憶にある程度、作品感想は一言で好物!
ただ観てて感じたのは、この展開にこの展開、絶対1作じゃ終わらないでしょ!何て思ったらサクッとテンポよく終わってしまって。
120分以内の作品で詰め込み過ぎを感じたから前編、後編に別けるか、尺をもうちょっと伸ばしてもと個人的に思った。
もし続編あるなら希望です!!
個人的実写で観たいやって欲しい不良マンガ作品は“疾風伝説 特攻の拓”かな、拓ちゃん北村匠海、マーボー君を吉沢亮君辺りでキャスティングしたらドハマリしそうなんだけどな~
アクション凄かった!
スルメ映画 初アクションとは思えない
主演豆原一成、初アクションとはおもえない
殴られ方ぶっとばされ方が半端ない
喧嘩したことないお坊っちゃまだったのがボコボコにされ何度も吹っ飛ばされふらふらになりながら立ち上がり相手に向かい続ける様は見応えあり ラストの喧嘩のあとの表情も秀逸
まっすぐなバカはかわいさもあり
3回観たが、回を重ねるごとに細部が楽しくなる
エピソード0的な内容なので司がどんどん強くなっていく続編が観たくなった
拳と拳がぶつかるアクションがかっこいい!
男達の友情
主演豆原くんの演技目当てに観に行きました。原作を知らないので、展開...
主演豆原くんの演技目当てに観に行きました。原作を知らないので、展開の速さにところどころついていけない場面はありましたが、俳優さんたちの熱演には惹き込まれ胸打たれるものがありました。司くんのご実家との関係や、極楽蝶や他チームの成り立ち、関係性など知りたいことが色々あるので、またスピンオフや続編などあったら見たいと思います。
喧嘩シーン
縦社会を楽しんでいる、現在はそんなに殴ったら死んじゃうよと思ってしまった
喧嘩に【つるむ】が印象的で
豆原さんの真面目で喧嘩はした事が無いけど身体は鍛える😅
クスッと笑える部分があって、成長する部分もあってもう一度観る予定です
漢たちの成長
アクションがリアル!
主人公たちも作風も形重視
序盤から演技力の問題か演出の問題か両方か…残念なセリフ回しが続く中、どんだけ暇なヤツらだよ!な違和感のある鬼ごっこ。
そしてあらすじ紹介には裕福な家庭のひとり息子と書いてあるけれど、そんな感じはまるでなく唐突にいくら現金持ち歩いてんだよ!なお詫びで雑だな〜と。
スマホどころか携帯も出てこないし、かと思えば車は最近のものだし、暴走族戦国時代?廣島とか言ってお好み焼き食べてるけれど、みんな標準語だし、ガッツリTEPCOロゴの配電盤の前でなんか繰り広げるという、いつのどこだかわからない掴みにくいパラレルワールド。
集団バトルもので暴走族ということもあって、ちょっとありがちな設定で、特に某「紫の道路の天使たち」の影響が色濃い感じですかね。
これは原作の問題だろうし、エンタメなので細かいことは良いとしても、暴走族ってケンカやそれに勝つ事が目的でしたっけ?というちょっとズレた感じが引っ掛かるし、最後も勝敗が態勢というか勢力に影響しないってどういうことだ?それで何を目指すんだ?
ということで、雰囲気は愉しかったけれど、ストーリーや設定があまりにも雑過ぎて残念だった。
そしてやっぱり季節外れのサクラが咲いてますね。
子供と観にいきました
どこか良い意味で昭和を感じさせるアクション
本日鑑賞しました。原作漫画のBADBOYSの読者なのですが、主演の豆原くんは漫画の桐木司をうまく現代に生きる桐木司として表現していたと思います。
漫画ではかなりコミカルな所もたくさんある司を大袈裟になりすぎない絶妙な塩梅で演じていて流石だなと思いました。
またアクションシーンでは岩永さん、兵頭さん、豆原さんは段違いに上手かったと思います。近年流行りの派手なワイヤーアクションとかではなく、拳と拳がぶつかり合う、良い意味で古き良きアクションというか、拳の重みやスピード、息遣い、それらを存分に感じられるアクションシーンは見所です。
クスッと笑えるシーンもあり、司の恋模様もあり、青春映画と評するにピッタリだと思いました。
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