「主人公たちも作風も形重視」BADBOYS THE MOVIE Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公たちも作風も形重視
序盤から演技力の問題か演出の問題か両方か…残念なセリフ回しが続く中、どんだけ暇なヤツらだよ!な違和感のある鬼ごっこ。
そしてあらすじ紹介には裕福な家庭のひとり息子と書いてあるけれど、そんな感じはまるでなく唐突にいくら現金持ち歩いてんだよ!なお詫びで雑だな〜と。
スマホどころか携帯も出てこないし、かと思えば車は最近のものだし、暴走族戦国時代?廣島とか言ってお好み焼き食べてるけれど、みんな標準語だし、ガッツリTEPCOロゴの配電盤の前でなんか繰り広げるという、いつのどこだかわからない掴みにくいパラレルワールド。
集団バトルもので暴走族ということもあって、ちょっとありがちな設定で、特に某「紫の道路の天使たち」の影響が色濃い感じですかね。
これは原作の問題だろうし、エンタメなので細かいことは良いとしても、暴走族ってケンカやそれに勝つ事が目的でしたっけ?というちょっとズレた感じが引っ掛かるし、最後も勝敗が態勢というか勢力に影響しないってどういうことだ?それで何を目指すんだ?
ということで、雰囲気は愉しかったけれど、ストーリーや設定があまりにも雑過ぎて残念だった。
そしてやっぱり季節外れのサクラが咲いてますね。
お酒の神様、おはようございます。ご無沙汰しております。
イヤー、今作、突っ込み処満載で、ワタクシ途中から”これは、コメディだから、コメディ脳で鑑賞しようっと!”と鑑賞スタイルを変えました。仰るように時代も良く分からなかったですが、マアいいや!って感じでしたね。ナカナカな作品でした。返信は大丈夫ですよ。高評価は、ファンの方々でしょうね。良いと思いますね。ではでは。
(サイキン、チョイ困っていること。当たり前ですが、配信でチョイス(作品選択には結構時間をかけます)する作品の方が、ヒットする事が多くって・・。けれども、ヤッパリ映画は映画館で観ないとね!というお酒の神様の不動のスタイルを思い出しつつ、映画館に(金曜日の午後は周囲の”マタカ・・”トイウ冷たい目をモノともせずに、)映画館に行くNOBUでした。)