岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価

全253件中、221~240件目を表示

5.0マスカレード

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

岸辺露伴シリーズ最高の出来映え。なるほどなるほどと唸るシーンが満載。全編美しきイタリア、ヴェネツィア、オールロケが活きている。幸せの絶頂と絶望のドン底が交錯する人間の強欲さが、巧みに画かれている。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
DnaH

3.0オリジナル要素いっぱい

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

前回の映画と同様、面白かったけど、1時間強の内容を無理やり2時間まで延びた感がある。

派手なCGや演出がないのはこのシリーズの特徴であり評価されるところですが、ポップコーン食べるだけで30分もかかるとは、やりすぎたと感じた。地味なシーンこそ、役者さんの必死さを痛々しく見える。素晴らしい演技でしたが。

せっかく外国まで撮影に行ったから、色々内容を追加したい気持ち分からなくもないが、本来登場しない編集担当者さんに見せ場を作るために、どうしてもシーンを追加したようにも見える。
最愛な娘さんが亡くなったらそのまますぐ死体を放棄して去っていくかな…?触れることもせず、救助も試みず、生死の確認すらせずに...?そして家族だから、演技だけで実際は生きてるって普通あとでバレなくない?そもそもなぜ露伴まで呪いにかけられたかよく分からなかった、、、

一つのショートを一本の映画にする挑戦は簡単ではないと思うが、逆にいくつかのショートを一本の映画にまとめる挑戦もやってみてほしい。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
とうき

4.0さすがの脚本 小林靖子

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
ブロンソン

5.0幸せになりたい病・幸せ至上主義の現代人に。

2025年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せの反対は不幸? 幸せ過ぎれば、不幸も大きくなる。 幸せになり過ぎない様にする。 いろいろ 哲学的に考えせられる。
勧善懲悪の予定調和・起承転結の 単純なアホ ストーリーでなくて 好感。
ジョジョの 世界観も。
ハリウッド的な 単純な 悪を倒すヒーロー物が好きな人には、不満だろう。
複雑な、腹に落ちない、不条理性を 容認できる人には 良い映画。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
東條ひでき

4.0主役は

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

本作の主役は何と言ってもベネチアの街。
建物や自然、芸術、文化などが重厚な音楽と共に
堪能できる作りになっている。

前作はルーブル美術館の撮影シーンが
物足りない印象だったが
今回はその点は満足。

ひとつ難を云えば「呪い」の描写が
少々チープだったかも。

マリアは幼少期も大人もかわいい。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
E25

4.5ヴェネツィア・ロケと世界観

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

岸辺露伴の世界観はとても良くできていると思った。
ただ全編ヴェネツィア・ロケといってもあまりヴェネツィア感を感じなかったし、ダークなトーンが続くので…。それが岸辺露伴の世界観です、といわれればそうなんですが。
映画館で2時間見続けているわけだし。

芸術だと言われるの嫌い、部数が増えても喜ばない、自身の立ち位置を見失わない岸辺露伴。
オペラ「リゴレット」のくだりを持ってくるセンスも脱帽。

観た直後で映画のトーンで減点しているが、多分後日良さをじわじわと感じる事になると思う。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
imaxmax

3.0幸せの尺度

2025年5月23日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

知的

企画と取材の為にヴェネツィアを訪れた岸辺露伴が呪われた男と出会う話。

絡んできたスリが持っていたヴェネツィアンマスクが切っ掛けで出会ったマスク職人の女性の話しと、取材で立ち寄った教会の告解室で聞かされた浮浪者の呪いの話しをみせて行く。

「懺悔室」は既知で、話し自体の面白さはそのままだけれど、少々テンポが…と思っていたら、なるほどそこから転がしますか…。

上手く話しを繋げてはいるし面白かったけれど、やはりこのエピソードだけでこの尺は少々長かったかな。

そしてなぜか日本語とイタリア語とで会話が成り立つの?…お思ったけれど、そこはそういうネタってことで…w

ところで、なんだか「ヘブンズ・ドアー」って言えば発動みたいに見えてしまうのはちょっと気になった。

コメントする (0件)
共感した! 20件)
Bacchus

4.0奇天烈なのが大前提

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ベネチアの教会で、
誰もいないのをいいことに懺悔室を覗いてて、
我知らず神父用のスペースに入ってしまった岸辺露伴が、
告解を聞く羽目になる、

というところから本筋の話は始まる。
岸辺露伴を主人公とする原作最初のエピソードを膨らませた、呪いの物語。
「幸福が襲ってくる」という感覚が面白い。

ただし、生真面目なサスペンスだと思っていると、その奇天烈さに口あんぐり、となるかもしれない。
――奇妙奇天烈なのは、大前提。

(とはいえ映画オリジナルである後半は、とくに奇天烈でもないけど)

オール・ベネチア・ロケで画面が美しいから、
劇場のスクリーンで観る価値あり。

高橋さんのカッコよさは言うまでもなく、
玉城さん素敵だった。

そして飯豊さんは、相変わらず楽しく可愛い。
とくに最後の台詞。ああやっぱりそうだったんだ、と笑って納得。
脚本が上手いわ。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
島田庵

4.0どんでん返し

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 主役2人の結婚発表直前に放送した回は鎌倉のイタリア料理店が舞台だったので?結婚後初の作品はヴェネツィアが舞台になるんだなぁと思った。前作の岸辺露伴の先祖を描いた劇中劇ほどではないが呪詛の経緯を演じた3人の怪演と呪いがどんでん返しになって終わり?なのは面白かった。岸辺露伴と泉京香の掛け合い漫談も味の一つなのに飯豊まりえの登場シーンは中盤になってからなのが不満といえば不満。前回の映画で泉京香は呪いがかからない人物だと分かっているので本当に魔王が出てきても何もなさそうだ。あと呪われた人物にかけられた呪詛が幸福の絶頂を感じた時に発動するのがゲーテの「ファウスト」で主人公がメフィストーフェレスと交わした契約を連想したので呪いの結末?がファウストの子どもを殺したグレートヒェンの救済にも見える。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
大阪マフ

3.5【”ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア。そして人は誰でもペルソナを被っている。”今作は、ヴェネチアを舞台にした高橋一生夫妻が活躍するミステリーであり人間の幸福、運命、欺きの報いを描いた作品なのである。】

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 24件)
NOBU

4.0ヒッチコック?の鳩

2025年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

緊迫した掟に縛られたポップコーンのゲーム。一見しょうもないゲームに命がけ。
ジョジョワールドの面白さを堪能しました。
ジョジョ知らない人には何の事やらでしょう。
高橋一生絵になる男。
岸辺露伴という世界を見事に作り上げてくれました。
1作目より好きかも。

映像もすごくいい。NHKってお金あるのね。

キラクイーン主人公のドラマも見てみたいけど、コンプラ的には無理かな。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
くろすけ

3.0呪いの連鎖を断ち切る強さ

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 27件)
ひでちゃぴん

4.0オールヴェネツィアロケは伊達じゃない

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿

とにかく画の美しさ、サマになる感が半端ないです。
音楽も高級感あるものがメインで、よくマッチしていました。
露伴先生のちょっとキザな雰囲気に、ヴェネツィアがこれ以上なく似合います。

ストーリー面ではやや難多し。
2本のドラマを繋げて観たような、全体通しての起承転結の弱さが気になります。
大オチが容易に読めるのもちょっと微妙。あんなもったいつけなくても…

演出的にも、原作再現のためとはいえ、やり過ぎてて滑稽に見えるところが何箇所か…

とはいえ、全体的には楽しめる一本でした。
観るならヴェネツィアの美しさを堪能するために、ぜひ劇場で。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
克晴

4.0幸福が襲って来る!

2025年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

前回のルーブルから今度はヴェネツィアです。最初実写化はどうなのかなと思ってましたが、ここ迄くると凄いです。
元の漫画のアクションをどう表現するかですが、やはりちょっと滑稽に見えるシーンも有りましたが全体的には良かったです。音楽もぴったりな雰囲気で良かったです。
ホラーテイストだけど目を背ける程でもないし、何かと戦う訳でもないし。退屈に感じる人も居るかもですが、じっくり観るには良いです。色々名言あったりで、うむ~と唸る映画です。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
池田輝政

4.0数十年過ぎて

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

RIGOLETTOって呪の話としりました
イタリアロケ良かったわ
衣装も素敵!でした

昔の映像出してきたMIPより良かったが、そのせいで初日なのに空いていた…

コメントする (0件)
共感した! 8件)
れこほた

4.0良かった

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
ゆうと

3.5幸せを、幸せと感じられないことの不幸せ

2025年5月23日
Androidアプリから投稿

全編ヴェネツィア・ロケというのが、大きな謳い文句になっているが、陰影に富んだ映像と不穏な音楽が、ヴェネツィアの古い街並みに馴染んでいるし、変に観光地巡りみたいな内容になっていないところにも好感が持てる。
イタリアが舞台なのに、主要な登場人物がほぼ日本人という不自然さは、「呪い」が導いた偶然ということで、納得するとしよう。
今回は、最高の「幸せ」の時に最大の「絶望」が訪れるという「呪い」の話だが、呪いによって、いくつもの幸運がもたらされるという逆説的な展開や、襲ってくる幸せから必死に逃げようとする男の姿からは、えも言われぬ滑稽さが感じられて面白い。
また、傍から見るとくだらないポップコーンのゲームを、命がけでやらざるを得ないという、笑っていいのか、ハラハラしていいのか分からないようなシーンや、井浦新の抑揚を付けた台詞回しからは、如何にもな「ジョジョ」らしさが感じられて楽しめる。
その一方で、幸せから逃げる男は、呪いをかけられて当然の仕打ちをしているので、まったくと言っていいほど同情できないし、呪いに巻き込まれた露伴にしても、彼自身に危険が迫っている訳ではないので、絶体絶命の危機を回避しなければならないという緊迫感があまりなく、そこのところには、物足りなさを感じてしまった。
ラストの「絶望」にしても、容易に予想できてしまって驚きがないし、男にとっては、あくまでも一時的な「絶望」だったはずなので、それで、本当に「呪い」が成就したのだろうかという疑問も残る。
ただし、普通の人間であれば「幸せ」と感じられる出来事を、決して「幸せ」とは思えないような人生は、この上もなく「不幸せ」であるとも考えられ、その時点で、十分に「呪い」は効いているとも思われるのである。
結局、「幸も不幸も、人それぞれの受け止め方次第」ということが、この映画の結論ということだろうか?

コメントする (0件)
共感した! 9件)
tomato

5.0控えめに言ってサイコー

2025年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

露伴ワールドはちょっとだけズレた特異点に上手くはまれるかどうかにかかっているといって過言ではないだろう。
そもそもの実写化でその特異点への壁を超えたことは奇跡だったろう。回数を重ねまぁまぁ温まり慣れたところで終わるのだろうと思っていたのに、奇跡また起こっちゃうのかよー

特異点に侵入するためにベネチアは最高の舞台!それをこう撮ってしまう天才撮影、ともしたら笑ってしまうかも知れないスレスレをギリギリと攻める天才役者陣の圧、その圧をブラックホールよろしく特異点へ引きずり込む天才音楽、天才編集、天才衣装、天才ヘアメイクとハトの目力みーんな天才過ぎて珍しく日本人でよかったと思いました。最後のタイトルバックいつまでも見ていたかったです

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ジャム太

5.0幸運という不幸

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 12件)
きいろ

3.5不協和音な音色のなかで。

2025年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 19件)
SAKURAI
PR U-NEXTで本編を観る