8番出口のレビュー・感想・評価
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ゲームがやりたくなった
8番出口というゲームがあるのは知っていたがやった事はなく、この映画を観てやってみたくなった。
ゲーム要素としての内容はまぁ面白い。
ただ二宮の喘息設定は観ていて疲れるからやめてくれ。
そして、一方向で同時に確認できるのをいちいち振り返って戻って確認したり、
異変に気づいてもさっさと戻らんかったり、とりあえずパッパと歩け!!!
そして子どもが止まってるのにもかかわらず二宮がドアとか文字とかの異変をちゃんと見ずに進むからイライラする。
ちゃんと確認しろよ。
主人公をおじさんにするんじゃなくて、もっと見栄えの良い若くてイケメンの男の子を起用した方が良かったのでは??
なんかビジュアルも疲れ果ててるし咳やらしょっちゅ倒れるやらで、観てるこっちも疲れてくる。。
普通に進んでくれ。
子どもを出して家族愛ネタ?みたいなのもあんまり刺さらなかった。
親の責任とれなくて電話での返答も曖昧な男だと中途半端だと思う。
もっとホラー要素とかゲーム性もたせてほしかった。
そしてこれはどういうことだったの?的な謎要素が未解決で終わるから後から考察を見てみないといかん。
まぁ中身は全くない映画だったがゲームは楽しそうではある。
そしてエンドロールでヒカキンの名前が出てきてビックリした。
どこにいたのだ?!
ちゃんと軽く調べてから観るべきだったかもしれん。
8番ラーメン
映画とは関係ないですが、石川県発祥で「8番ラーメン」というチェーン店があります。私が住んでいる東海地区にも店舗がありましたが、数年前に閉店してしまいました😭。北陸3県がメインなので、他の地域の方は知らないでしょうね…
原作未読。ゲームも未経験です。開始から30分くらいは、ワクワクしながら鑑賞していましたが、同じような展開が続いているので途中から退屈してしまいました。
度々出てくる赤ちゃんの泣き声や二宮さんの喘息で咳こむシーンが??でした。(←咳こむシーンは映画のストーリーとどういう関係があったのかしら?)
小松菜奈さんが少しだけ出ていたのが良かったです。
ラベルの「ボレロ」が流れますが、映画が退屈だったので「そういえばC・ルルーシュ監督の愛と哀しみのボレロという上映時間が長くて人間関係がよくわかんない映画があってラストのバレエのシーンだけは感動したなぁ」ということを心の中で呟いている自分がいました。
8番出口。映画化お疲れ様でした。
8番出口は、軽くゲーム実況を見たくらい。
まず、ストーリーで謎が多すぎる。主人公が喘息の理由とか、おじさんルートの色々とか、なぜこの時は子どもは喋らないのかとか、波に攫われてどうして生きているのかとかとかとかとか、、、、、、。
あとは、ホラー要素。ゲームで実際にある演出なのか知らないけれど赤ちゃんや奇妙な生物のホラー要素は必要だったのか、、、。ホラー苦手なので普通にビクッとするので嫌だし、その割には怖すぎることもないし中途半端。
意味深なことは多いけれど、説明はなくこちらに考えさせようとする作品。
個人的には、起承転結は謎だし考えさせるにしても投げやりが多い。この作品にストーリー性がないと成り立たないのは分かるけれど、ストーリーが必要かどうかレベルでモヤモヤしてなんだかなぁって感じ。
まぁ、8番出口の不可思議感や0に戻った時の絶望感とか緊張感もろもろは伝わってきたので、この作品の映画化ということに関しては、そこそこいいのかなって感じ。
アマプラとかでテレビで見るくらいでいいかも。
酷評もあるけれど…
楽しめました。
ただ、レビューにもよくあるように途中で少しだれてしまうかなと。
それを俳優さんたちの演技や最後に向けての物語構成がカバーしているなと感じたので、結果的に観て楽しめる作品だと思いました。
途中の暗くなって、ネズミ?みたいなのが出て来る辺りはよく分からないというか、もっと他の異常を作れなかったのか?と思いましたが、原作のものなのか?分かりませんが、あそこはよく分からず。なんかグロいの苦手な人は無理なのかも。
途中、子役の男の子の歩き方が可愛くてホッコリ癒やされました。
最終的にはハッピーエンド?で終わるような内容で一安心。男の子も無事なようで良かった。
最後は二宮が「歩く男」に成り代わるのかなぁなんて思って見てましたが、現実世界に戻れて良かったと、ここも一安心。
機会があればもう一度みてもいいかなと思います。次は分からなかったヒカキンを見つける目当ても含めて。
タイトルなし(ネタバレ)
このゲームはやった事がありませんが二宮和也主演の為即決しました
賛否両論の意見が多々ですがとても考えさせられる作品でした
何故ループに巻き込まれてしまったのか?恐らく意味があるのでしょうが見つけられず
地下鉄の中で出会うおじさん(河内大和)が怖すぎる⇒この人の物語は必要???
出てくる異変が絶妙⇒これは面白かった
最後の津波も必要なのか???
小さい子供はまだ見ぬニノの子供なのか?
8番出口から地下鉄につながったって、冒頭のシーンになったって事は・・・恐らく異変に気が付いてって事なのか?
私的にはなかなか面白い映画でしたが小松菜奈の登場シーンが少な過ぎ~(笑)
裏テーマにゲンナリ…
ニノが大袈裟な感情演技をやればやるほど観客は興醒めしてしまう。原作ゲームのイメージでホラー目的で観た人には合わない作りで私には合わなかった。
静かに淡々と進む中でゾクゾクする恐怖を期待していたのですが、川村監督は原作ゲーム未プレイなのかな?と思うほど「ガワ」だけ使ったいつもの川村作品でした。それならもうオリジナルでやればいいのに…
別れた恋人に子供ができて…って四十過ぎの男を主人公にするには幼稚な裏テーマで正直そこにも興醒め。子供を持つかどうかも決められないようなら無責任なことするんじゃあない、と内心説教をはじめたくなる展開でまったく感情移入出来なかった。
ここまで分かりやすく説明しないと、現代の邦画は成立しないのかも知れませんがおじさんのパートが完全に蛇足すぎて本編60分ぐらいでまとめた方が名作になったのでは…?
子役の演技と全体的に雰囲気は出てたのでそこは好きでした。
おじさぁんッッッ!
おじさんにストーリー持たせないで!!
辛いやろが!今後ゲームするのが!
感情滅されたオブジェクトの1つたれよ!!!
俺たちのおじさんに起承転結は要らないの!!ヤメテッッ!!!
津波表現やりすぎ。何故あそこまでやった。
喘息もらう。頼むから薬だけはポケットに入れてくれ。
子供立ってただけで秒で引き返すのに、停電と警報は一度立ち尽くすの何故だよ速やかに引き返せよ。
あとは素晴らしかったです。
ありがとうございます。
主演がニノなおかげで、「まあニノなら不定の狂気に陥る前に攻略始めるな、分かる」となるので、「何処だよここォ!」とかなる前に冷静に写メり始めても納得しかありませんでした。解釈一致。
ずっと緊張感がありながら主役の成長もストーリーに落とし込まれていて、よくあの単純(そこがいい)なゲームに肉付けしたなと感心しました。
男の子が1人で進んでその結末が分からない時も、「大人より安心感あるんで多分抜け出せるわ、おじさんとは違う」という不安の残さない結末。素晴らしい。
目が動くのとかドアノブが真ん中にあるのとか引き返せ引き返せ引き返せとか、大好きな異変も出てきましたし、嬉しい!
この床見たことあるぅ~~から入るオープニングも好きです。
満点!
でもおじさんにストーリーをつけたので減点😡
(いや正直ニノと対になってて良かったけど良かったけど…)
ちゃんとホラー
俳優は一級品です。
小4 の息子と見たんだけど、各シーンの意味をあまり理解できていなかった様子。
ちゃんと大人が見ればわかると思います。
(たとえば男の子は最初顔に傷を負ってたけど おじさんと行動するシーンの最初は傷がなかった、蛍光灯がガチャガチャだったり奇妙なネズミは最初のスマホのシーンに登場している、 など細かい描写 は小4は見逃していた。自分もなにか見落としているかもしれない。)
最初から最後までどのカットも意味がある。
どのカットも意味があると思って見てください。
結構疲れるので、90分という長さもちょうど良い。
● 展開はかなり練られている。
● ゲームをちゃんとプレイした人と同じように指差し確認するのは笑える。細かい仕草が結構笑える。
● おじさんも二宮もくじけずにとちゅうでへこたれるけど 前に向いて進む。 がんばれと応援したくなる。
● 赤ん坊の泣き声って、元来、人を不安にさせる効果があるんですよね。赤ん坊自体に意味があるテーマだったけど、ホラーには合ってると思う!
● 二宮の咳とスマホが圏外になるのは苛つくね。だけどホラーだから! と思えば悪くない。
蛇足:
強いて言えば二宮和也の手が映るシーンがあるんだけど、40代は隠せない。役より手が老けていた笑
日常が侵食されます
原作リスペクトのカメラワークや音響が楽しかったです。
閉鎖された映画館だからこその(いい意味で)不快な体験ができました。
映画館出た後も気づいたら異変探ししてしまいます。
しばらく地下鉄乗りたくないです。
異変JKが地下通路が地獄か煉獄かの言及をしていたのは、映画オリジナルの後付けかもしれないけど考察の余地があって面白いなあと思いました。
8は仏教でいうところの八大地獄と数字がかかっているのでしょうか。
自分の罪を悔い改めたり回心すると現世に帰れますしね。(輪廻転生?)
そうすると、ニノのイマジナリー息子も無垢な心を持った存在として、地獄でさまよう人を救済する仏に見えてきます。考えすぎたのかもしれませんが。
行動を共にすることでその人の善性が試されるところも面白かったです。(おじさん…)
彼は今も次の迷える人のところに現れているのかもしれません。
キッズなのにRTA勢みたいな異変発見速度してて笑いました。
でも、原作のシャイニング的異変は謎の力が働いたのか、なくなっていたのが少し寂しかったかもしれないです。
批判は免れない作品
主人公が、子供を育てる決意を固める話。
時系列の比較では、母子を怒鳴りつけるオヤジを無視してたニノが、オヤジから母子を守れるように変化する事で表現されている。
場面での比較では、子供に優しい「おじさん」が、最後に子供を見捨てるのに対して、ニノは洪水が来ても見捨てない事で表現されている。
父親のいない主人公が、子育ての自信を手に入れる様が描かれている。
一方、そういった監督のやりたい事をやるために、原作からは改変が加えられている。
日本だと、映画「鬼滅の刃」が絶賛されているように、原作をそのまま再現する事が是とされる。原作から1ミリでも変えると激怒する輩が一定数いるので、批判は免れないか。
原作プレイ済!追加アプデも!
最近の原作ゲームや漫画が未完結の状態で勢いあるうちに実写化やろうみたいなのが多い中、ゲームとして完結+劇場販促に際して怪異追加までしてくれた作品の映画化。
以下ネタバレあり
良かった所
・おじさんが原作そのままだった。
悪かった残念だった所
・主人公が二宮でない方が良かった。
・走ったらする所もあるのに喘息待ち設定(子供もそれっぽい描写あったから関連付けの為の設定?)
・最近のホラー映画に言えるがBGMやSE爆音にして反射的にびっくりさせようとするのはやめた方が良いと思う。
・改悪、元々30分くらいで終わるゲームを無理矢理伸ばしてるのでゲーム内の設定が悪い意味で変わってしまっている。
・怪異以外の同じく空間に迷ったプレイヤーが複数になった為、異変があったら戻るが曖昧になってしまった所がある。
・別れた子との間に子供が出来てそれを知る前に満員電車で赤ちゃんが泣いててキレてる人を見て見ぬふりをした事による罪悪感や別れた子の妊娠を聞いて精神が不安定になった為異変に巻き込まれたと言う設定で8番出口以外の話でも一本作れると思うので8番出口である必要がなかった。
やっぱり原作改変して正解だった映画はほぼないですね。
8番出口と言うプレイしてもしなくても見る機会の多かったゲームに旧ジャニタレ使って初週で売上伸ばそうとした感じの出来栄えでした。
おじさんにそんなことが…
あのゲームが映画化ということで気になって鑑賞しました
蛍光灯が灯る無機質な白い地下通路を、ひとりの男が静かに歩いていく。いつまで経っても出口にたどり着くことができず、何度もすれ違うスーツ姿の男に違和感を覚え、自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして男は、壁に掲示された奇妙な「ご案内」を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。男は突如として迷い込んだ無限回廊から抜け出すべく、8番出口を求めて異変を探すが……。
というのがあらすじ!
ゲームの内容をどのように映画化したか気になりましたがうまくできてたと思います
どうやって95分もと思いましたけどまさかおじさんの話が描かれるとは思わなかったです笑
迷い込んだ人間で8番出口で出なかったから住人になってしまいましたね笑
おそらくおじさん視点のときに歩いていた女子高生もルールを無視したから住人になってしまったのかも?
そして子供はおそらく迷う男の子供なのかなと思います
迷う男が見逃してしまっている異変を見つけてたしいいアシストをしてましたね!
少年はたぶん出られたと信じたい…
迷う男に関してはまた同じ場面に出くわしてたけどまさかまだ出られていないっぽい?
8のときに出てなかったような気もする🤔
それに8番のりばというゲームもあるみたいだし…
電車を降りたときに8番出口になっててどうか出られていることを願ってます
あと喘息の設定はどこにいった?笑
途中から全然発作も起きてなかったし…笑
ゲームは実況をみてたぐらいでしたが楽しめました!
8番のりばももしかして映画化したりするのでしょうか?
面白い映画をありがとうございました😊
先に原作ゲームをプレイか動画で確認したほうが良い
鬼滅や国宝等と中々豊作の今夏だけど、またしても傑作がでてきた。原作ゲームを知っている方々はご存じだろうけど、非常にシンプルでプレイ時間は下手すると30分も満たない短編ゲームものだ。ストーリーもオチも無いゲームをどうやって1時間半ものの映画に仕上げたのかと思い、映画館に足を運んだのだけど、圧巻の一言だった。
まずは主演の二宮の演技が良い意味で痛々しすぎた。喘息持ちで元恋人のデキちゃった発言でメンタル崩壊寸前の主人公が「8番出口」の中に迷い込んで絶望感を味わう姿がとにかく胸を抉っていく。原作ゲームは非常に淡々とした雰囲気の中で何も言わない主人公目線(プレイヤー)が進行しているけど、映画では感情を持った主人公が只管絶望感に押し潰れないように足掻いて脱出する物語だ。そして、怪奇現象である8番出口もまた映画では感情を持つ主人公、または映画特有の他の登場人物に対して、1番触れてほしくない、あるいは偽りの希望を抱かせて、絶望感を合わせてくる。8番出口は迷い込んだ者の弱みに付け込んだ変異で迫ってくるのだ。それがまた視聴者に容赦ない絶望感を抱かせてくる。兎に角、没入感が凄まじくあっという間の1時間半だった。
ゲーム以外では今作の監督が執筆した小説版があるらしいんだけど、自分のオススメとしては原作(直接プレイかプレイ動画視聴)→映画→小説という流れが良いと思う。なぜならば、映画の内容は程よく自分で考察する余地があり、まずは自分である程度考察して小説で答え合わせをするのがオススメだ。あるいは敢えて小説を見ずに自分なりの答えを見出したままで自己完結するのもまた一興だとも思える。
欠点と言えば、明確な説明は無く、謎が解明されたわけではないから、ハッキリとした答えを求めている人に対しては不向きの作品だろう。それが賛否両論の要因の一つかもしれない。しかし、明確な答えが存在しているものは大した存在ではないと思う筆者にとっては定まった答えはノイズでしかない。謎だからこそ8番出口は超常的な現象に足り得ており、傑作だと確信している。
ちなみに1番騒がれている歩く男こと「おじさん」も凄い。何が凄いかというと本作最大級のネタバレになるため、実際に見て確かめてほしい。少年やその他のキャストも説明が難しく、ネタバレにつながることから以下同文。原作にお馴染みの変異はいくつか再現され、映画特有のアレンジも加えられており、絶望感が与えられるようなタイミングで発生させていることが憎い演出となっている。さらに映画オリジナルの変異もいくつかあり、その中には登場人物に合わせた悪意のある変異であることから、それも実際見て確かめて欲しい。ネタバレ厳禁で自分の目で確認しなければ、カタルシスを二度と味わえなく後悔すること間違い無しだ。
僕には理解できなかった
原作のゲームはYouTubeの実況プレイ動画で見たことがあります。
異変を探しながら8番出口に辿り着くというだけで、ストーリーや登場人物の設定はなさそうだったので、どんな映画になるのか気になっていました。
登場人物の過去とか人間関係とか、ドラマ的な要素での楽しみは、感じませんでした。
喘息の吸入器を持った主人公が、彼女から妊娠を伝えられていただけで、「どうする?」という問いかけに、映画の最後では病院へ行くと答えるようになった心境の変化はあったのでしょう。
けど、彼の元々の性格、彼女とどんなことがあったのか、ドラマ的な要素を構成する部分が弱くて、それが面白いとは言えない。
ゲームでおなじみのおじさんが、脱出を試みる側になっていたのは少し新鮮に思ったけれど、なぜ迷い込んだのか、どんなことを思っていたのか、何のために外へ出たいのか、キャラクターとしての存在がなくて、”あのおじさん”が外へ出ようとしているというだけでした。
子供も、いったい何だったのか。
ドラマ的な面白さはない。
ゲーム的な、「ああ、何か見落とした。悔しい!」とかいう心の動きも、映画を見ていて感じませんでした。
ひたすらに、とにかく奇妙な世界でした。
あの奇妙な感じを楽しめる人達というのが、世の中にはいると思います。
そういった人には、面白い映画かもしれない。
ただ、僕には楽しめませんでした。
それと、映画の評価とは全然関係ないんだけど、地下鉄で泣いている赤ちゃんと母親に怒鳴りつける男性。
あれは腹が立ちましたね。
赤ちゃんが泣くのは当然のことですから、赤ちゃんの泣き声は我慢できます。
でも、いい大人が、赤ちゃんが泣いているなんて当たり前で腹を立てる理由にもならないようなことで大声でわめき散らすのは、我慢できないほど不快でした。
この少子化の世の中で、子供は国の宝です。
社会全体で、温かく見守っていかなきゃいけない。
子供の親だけに、子供の責任を押し付けて苦しめるなんてことは許されない。
だのに、「母親なら黙らせろ」ですって?
「お前が黙れ」と思いました。
なぜ、あんな満員の大勢人が乗っている電車で、誰1人赤ちゃんと母親を守ろうとする人がいなかったのか。
本当に、不快で仕方がない。
とりあえず、映画の評価としては、僕は楽しめなかったり、意味も理解できませんでした。
役者二宮和也と監督さんは凄い。
まず、ゲームが原作なんだけどストーリーも何もない物。
バイオハザードやスーマリなんていうゲームのようなバックストーリーや世界観のない原作を映画として纏めた監督の手腕と二宮和也の演技には拍手喝采。
でも中身が何もない作品です。
悪い作品では無いし、破綻もして無いです。
でも点数付けたら2.5くらいかな。
演出面で主人公がどんな奴なのかを表してるシーンがあるが、それを最後のほうでセリフで喋らせたのは減点かも。
ただ子供を出汁にするのはどうなんだろう、赤ちゃんの泣き声を不快に感じるような演出は不快だな(笑)
私が劇場で思ったことですが、結構親子で来てる方が居られました。しかし小学生にはちょっと辛かったろうなと。
8番出口、それは「誰か」を見つめる勇気
「8番出口」の世界観を見事なまでに映像化しています。主演のニノと小松菜奈さんの演技もさることながら、特にすばらしいのは、おじさんの存在感です。ゲームの中からそのまま飛び出してきたかのようなリアリティがあり、その姿がゲームの記憶と映画の物語を強く結びつけ、作品への没入感を一層深めてくれました。
映画の序盤で描かれる、ニノの視点(満員電車で泣く赤ちゃんとお母さんを誰も助けない)や、おじさんの視点(女子高生に「日常こそ地獄」と言われる)は、まるで出口の見えない人生のループを象徴しているようです。
しかし、8番出口を脱出した後のラストシーン。主人公のニノが、まるでそのループを断ち切るかのように、満員電車の中で自ら行動を起こそうとするラストシーンがシンプルで素敵でした。
「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」というゲームのルールは、ただ通路を行き来するだけの単純な物語に見せかけて、私たちに人生のヒントを与えてくれます。この映画が教えてくれるのは、人生の停滞(ループ)から抜け出し、自分にとっての8番出口(希望)を見つけるためには、大切な人をしっかりと想い、考え、みつめて、行動することこそが大切な人の笑顔になり、それが自分自身のエネルギーにつながるということです。
ポスターの一枚、エッシャー(エッシャーといば、だまし絵)というひびきが、単なる通路のループではなく、多層的な世界観を暗示するアクセントとなっています。
二宮さんの喘息という設定が最後までどういう意味を持つのか掴みきれませんでしたが、それでも何か深い意味があると思わせる、素晴らしい作品でした。
全344件中、121~140件目を表示
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