8番出口のレビュー・感想・評価
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これは水子の祟りか。最後に彼は何処に向かうのか、そこが分かればそれでいい!
今日も駅の改札で ”ピッ” ~さっと駆け抜ける!
交通系ICカ-ドを持ってる人も多いと思う。
これって便利、何処でも使えて電子マネ-の代名詞。
でも最近”FeliCa” 一部ICチップにセキュリティの脆弱性見つかって・・・
おっと かなりやべぇ事態じゃん。
これこそ異常が見つかったら スグに引き返せ~だよね。そう思う。
そんな話題の中、今日は「8番出口」を観に行ったよ。
場内お客様は案外多かった。老若男女問わず来られてる感じですね。
本作は、川村監督作で第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニングで上映。
ベ-スはコタケクリエイト開発されたゲームソフト『8番出口』の実写映画化だそうです。
ゲ-ムの事は余り存じませんが、スト-リ展開は迷う男がメインで描かれてますが、別れた彼女が妊娠してて その告白によって自分が人生迷う ⇒ コンコースで迷うに引っかけてます。
つまり8番出口を目指すって事になるんですが
段々発狂していきますね。そこが見所でしょうか。
評価ですが、そこそこ面白かったですかね。★3.5くらい。
川村監督なんで色々と各所から叩かれているカモですがね。
メゲズニ頑張って欲しいと思います。
監督:川村元気氏
-------MC--------
迷う男:二宮和也さん
歩く男:河内大和さん
少年:浅沼成さん
オカシナ女子高生:花瀬琴音さん
別れた彼女:小松菜奈さん
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まずはこの手の基本的作品ベ-スは、
1997年映画「Cube」、監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ氏。ここから来ているのではと感じます。
あと感じた所では、松本監督「しんぼる」(2009年作)でしょうか。これに良く似た演出も感じますでしょうか。
迷う男の中盤過ぎまで、繰り返し繰り返しで こっちも少し発狂気味にw。
何で 6 ⇒ 0 やねん・・・そこは同じ思い。
発狂して倒れる所のBGMがマッチしてて、そこは良いかも。
流石、中田ヤスタカ氏。
子供が出てきたんで、ははぁ~ん ( ̄д ̄) って思いが成って
伏線謎と展開先が見えましたわ。思ってた方向に話が流れて行きましたね。
分からんのは おじさんの 6 ⇒ 0 ⇒ 8? 出口は死?天国なのか。
ここ 場面を端折ってませんですかね。どうでも良いけども。(´-ω-`)
散々振り回されて、女子高生に、暗闇に、ネズミに、洪水に・・・
何だかな~の展開のオンパレ-ド。
まぁ それもこの作品の味の一つでしょう。
結局 最後の最後、ニノの顔の表情がアップに。
ココ、凄く心に決心してるの 目を見て分かるんだわさ。
そして向かう所は・・・
一応 納得したわ。良いと思うよ、そう言う思いでね。
興味ある方は
今の内に 劇場へどうぞ!
東新宿駅で降りるのが怖くなる
予告編を盛大にやっていた本作「8番出口」。地下鉄の改札口から地上出口に中々出られない”恐怖”を描いた作品らしく、特に地下通路の向こうから歩いてくるおじさん(河内大和)が印象的だったので、期待して観に行って来ました。
物語は”迷う男”(二宮和也)が満員電車に乗っているシーンから始まり、ラヴェルのボレロをイヤホンで聞いている。ふとイヤホンを外すと、母親に抱かれた赤ん坊が大声で泣きだしており、目の前に立っていたサラリーマン風の男が母親に「うるさい!」と怒鳴っている。でも”迷う男”を含め、誰も男をなだめたり、母親を庇わない。そんな地獄のような風景を見せられた後、”迷う男”は電車を降りて改札に向かう。よくよく見ると副都心線の東新宿駅だ。たまに使う駅なので親近感。長い階段を登る最中に、最近別れたらしい彼女である”ある女”(小松菜奈)から電話。「赤ちゃんが出来た」という衝撃の告白。動揺しながらも改札を出る”迷う男”は、いよいよ無限ループの地下通路に迷い込み、本筋がスタートしました。
舞台は地下通路が大半で、それもループしているので同じ光景ばかり。でも”異変”を探さないとループから抜け出せないため、”迷う男”だけでなく、観客も一緒になって地下通路の隅々に注目し、一体となって”異変”を探すところが本作の面白さでした。また、河内大和扮する”歩く男”も期待通りの不気味さで、本作最大の見所と言っても良い活躍でした。花瀬琴音扮する女子高生の不気味さも中々のもので、地下鉄に乗るのが怖くなるくらいでした(大袈裟)。主人公の”迷う男”を演じた二宮和也も、憔悴しきった表情や咳き込み方も迫真の演技を披露していました。
結局8番出口から脱出することに成功し、さらには自分の子供が出来た件にも一定の決心をした”迷う男”。その決意の表れとして、ラストで冒頭の満員電車のシーンに戻り、赤ん坊を抱える母親に怒鳴るおっさんに立ち向かっていく”迷う男”という展開で、起承転結もキッチリとした折り目正しい作品でありながら、そもそも地下迷宮に何故迷い込んでしまったのかという謎は明かされないままに終わったところも評価アップでした。
そんな訳で、本作の評価は★4.0とします。
「ここから出たい😢」 事務所or嵐?
最後があれだと結局クズに殺されて魂が迷宮を彷徨いましたってなるけど
おれの理解力がないせい?
JKもそんなこと言ってたし
なぜおじさんはJKのスカートの中を確認しないのか
異変を見つける気ないの?
ふつう「あっブラックホールだ引き返そ」ってなるところでしょ
そうじゃないならJKの意味ないよね
あのおじさんはあの後どうなりました?
ずっと迷宮を彷徨ってるの?
二宮君とすれ違うたびに「あっおじさん」「またおじさん」って思ってるんですかね
二宮君もずっと咳してる意味わからないですよ
かなり不快でした
もう若くないし後厄だしそろそろ体が言うことを聞かない年齢です異変を見つけたらすぐに病院に行って下さい
追加8/31
このレビューの最初のは間違いですね
冒頭のシーンで二宮君が電車から降りる時の車内の風景が同じなので
評価は変わらないですけど
自分の考察が合ってれば4.5点。間違ってれば3点
ゲームは全ての異変を確認済み。
小説は読んでません。その他情報をシャットアウトして見に行きました。
まず音楽が良かった!ちょっとインターステラーを彷彿とさせるアンビエントな音楽が個人的にかなりグっと来ました。スタッフロールでヤスタカさんだと分かって納得。
映像もゲーム再現度が高く、異変の見せ方も上手で良かった。
俳優陣の演技も良く、安心してみていられたし、不気味さも充分満足レベル。
ここら辺は大抵の人は納得の部分だと思いますが、問題は肉付けされたストーリー部分。
見たまんまの物語だと正直凡作だと思います。(単なるホラー映画)
子供を産ますかどうするか悩んでる情けない男がループに迷い込むだけの浅い映画になってしまうと思います。(実際一緒に見に行った同僚はそういう見方をしていて意味がよく分からなくてツマラなかったと言っていました。
考察なので間違ってる可能性も大いにあるのですが、僕は途中から色々な描写に違和感を覚え、ある事に気が付き全身に鳥肌が立ちました。それからラストにかけてはもう涙が止まらなくなったくらいでした。
その違和感の最初は、子供が主人公の彼女を「おかあさん」と言った瞬間。
主人公の恋人からの電話や姿は「異変」だったのに対し、子供は「異変ではない」という大きな違い。これで子供はちゃんと存在しているリアルな子供という事になります。
ということは、主人公は過去に恋人が妊娠した時に会いにいかなかった選択肢を選び、ずっとその時のことを心の罪として抱え、生きてきた主人公なのではないか?と。
だから恋人は一人で子供を産み育ててきたのではないか?と。
(少なくとも恋人の電話から子供があそこまで成長するくらいの年月は経ってる)
主人公が機械室のトビラを開けた時に電車に乗ってる自分を見てトビラをそっ閉じします。
何も意味が無ければあんな描写はやらないと思いますし、昔の罪をあの母子に重ね合わせた主人公が過去のループに入り込んだのではないのかなと思いました。
自分の過去の過ち、あの恋人からの電話に対しての答えを出せなかった自分をずーーーっと何年も引きずって生きてきた主人公。
でもそこで偶然迷い込んできたリアル自分の息子と出会い、過去の過ちに今一度立ち向かって罪を償う事でループからの脱出。
でも罪を償えた所で時すでに遅し。主人公はあの頃にはもう戻れないほど年月が経ってしまっている。(ラストの電車での涙はそのことを表してるのではないか)
でも・・・・怒鳴られている母子を救うことくらいは出来る!
という所で映画は終わります。
そうやってみると浜辺での息子との抱擁、洪水から息子を守る姿に涙なしでは見る事が出来なくなると思います。
ちょっと見てきた勢いでバ~~~ッと書いたので解りにくいと思いますが僕はそんな解釈で見たので凄く楽しめた・・・・というか心に響いた映画でした。
高校生以上?!大人向け?!子供にこのメッセージは伝わらない?!
結構前に子らの間で流行っていた「8番出口」
もちろんウチもダウンロードしてやっていた。
が、、、
私はというと、子の「一緒にやろ〜お〜!
見て見て〜!」のウザ絡みにうんざりで、正直このゲームに良い印象はないw
適当に「見てる見てる」が通用しないので疲れるのだ。
夜はくたびれていて早く寝たい&寝て欲しい。
8番出口から外に出られなくてもいい。
とりあえず早く寝たい&寝て欲しい。
そんなこんなで子もひと通り遊び尽くし、
もう夜な夜な異変を探さなくても良くなって、
その存在も忘れ去られた今日この頃。
まさかの映画化とのニュース!!
"アレ"をどう映画にすんの??と、
興味はあったが、実は苦手な二ノ宮君&
川村元気は鬼門なのデス(°▽°)
私の希望は河内大和さん!!
河内さん一択!!全賭け!!
子のリクエストでの鑑賞でしたが、
さぁ、ど〜かな??
って、ごめんなさいまだまだ感想の前に言いたいことが。。
夕方からの回でしたが、4、5人の男子高校生グループ多数、JKは2人組が多いのね&チビっ子連れファミリーと大賑わい。
はい。うるへ〜って事!!
うるへ〜〜〜orz
映画を楽しむのはいんだけど、マナーが悪いのは残念ですね。プー!!
はい、そろそろ感想をば。。
タイトルにも書きましたが、これ、実は、
人生の選択、決断をして来た"大人こそ"
刺さる作品なのかなって思いました。
自分の経験と想像力で補完して楽しむ事が出来れば、監督のメッセージも受け取る事が出来るのかなって感じ?
でも矛盾してるけど、小中学生も間違い探し的に楽しめる作品で、実際ワイワイ楽しそうでした。
(監督のメッセージは伝わらないんだろうけどw)
だからちょっと難しい。
感想を書くのが難しい。
あのゲームをこんな風に料理して出して来た監督にまずびっくりw
壮大過ぎて大袈裟過ぎて大傑作みたいになってたww
別れ話し後に妊娠分かるとか地獄か!wって笑ってるばやいではない。
ニノさん妄想の世界にトリップしちゃう程
まいっちんぐ!
冒頭。
満員電車内で泣き続ける赤ちゃんの声が響き渡り緊張が走る。
その赤ちゃんを抱っこして、なす術もなく座っているお母さん(実は!)に暴言を吐くサラリーマン。
皆んな見て見ぬふり。。
ここがポイントになっていましたねぇ〜
突如、地下鉄通路内から抜け出せなくなった
男が"8番出口"から外に出る為、
決められたルールに従ってソレを攻略していく様は正にゲーム!
そこに、映画にする為に付け足したオリジナルパートのスリラー風味が効いていた。
キャッチコピー通り「劇場サバイバル体験」が出来ました(^。^)
くどいけどね。しつこいけどね。
ちょい飽きるけどね。。
って、いや!実はコレが狙いなんでは?!
ゲーム自体は実は単純だが、このしつこい
ループのスパイスこそが、本作の裏テーマそのものな気がして来たよ!
もう良い加減見て見ぬふりはやめよ!
現実を直視せよって??
そんな深〜いテーマがあるのかないのか、
私も妄想し過ぎなのかワカラナイ。
面白かったかと聞かれれば
「別に」なので(°▽°)
エリカ様ですか
はいそうです(一人二役)
期待通りの河内さんが良いトコ取りで嬉しい反面、お前もか〜い!!ってズッコケたw
エンドクレジットにビックネームが連なり
おののく!
元気にかまされた気持ちになり
チッ!てなった( ̄∇ ̄)
(是枝監督、山田洋次監督、李相日監督!
←何したん??)
撮影が今村圭佑さんでした。
難しいワンシチュエーションものでしたが、その中でもメリハリを感じました。
序盤の、状況が飲み込めず、戸惑い、喘息の症状も出てしまう男の様子を、画としても巧く見せていたり、子と一緒に行動し始めてからは、それまでとは違った変化をつけた画にしていたのも分りました。
(今村ファンなので甘くて当然♪)
脚本には二ノ宮君のお名前も。。
筋金入りのゲーマーですからね。
きっと何かしたんでしょうね(棒)
万人受けはしないかもですが、ソレなりに話題になっているし、実際客入りも良かったし、そこそこヒットするのでは?と思いますが、
個人的に川村元気鬼門は継続デス。
避妊推奨映画?
少子化対策映画カナ??(^。^)
あ!
ボレロが本作にとても合っていた!
とても良かった!
本物が入ると作品を一気に引っ張り上げますね♪
テーレレ〜 テレレレレレ テッテレレ〜♪
エッシャー展も行ってみたい。
ゲームファンなら良いかも
原作ゲーム未プレイ・映画はそれなりに見ている筆者視点の感想です。
ゲームを単に映画化しても面白くないのでドラマ要素を含んだのだろうが、これがチープ。
喘息らしき設定が必要な理由は不明だし、家族ドラマとしても内容が薄すぎる。
考え込む要素がないに等しいので、見終えた後に全くモヤモヤせず、爽やかに映画館を出れたのは救い。
8連続で異変の有無を当てて出口に辿り着くという設定自体は、確かにゲームだと面白いだろうなと感じた。
毎日ぎゅうぎゅうの電車につめられて、そっちのほうが地獄じゃん
おじさんが行った出口(だと思ったもの)は上り、主人公が行った出口は下り。天国と地獄をあらわしてるのかな〜なんて。
個人的にはハッピーエンドじゃなくてもっと謎深まったラストの方が好きだったかな〜と。津波とかネズミのシーンいらないし、男の子がおじさんの時は頑なに喋らなかったのに主人公の時だけ喋りだしたのも納得いかない。
可もなく不可もなく
IMAXで見ましたが、
普通のシアターで大丈夫そうでした。
ゲームみたいに没入感はある感じで良かったです
ちょっとビックリする感じはありましたが、
ホラー系ではないかな?
おじさんにそんなことがあったなんて!!
おじさん怖い笑
子供が流されそうに助けるのはちょい感動
CGちょっと雑くないかな?
子供先に出口いっちゃった???
服濡れてなくない???
面白くないって思う人もいるかも
いびきかいてる人もいたので。。。笑
ストーリーがちょっと
物凄く期待して鑑賞に臨んだのですが…
子供を絡めてきたのが何かテンション下がった
あの子は結局生まれてくる未来の子供って事?
でもおじさんと子供の絡みが良く分からず…
あの子は必要だったのか?
まあ、多分クリアはしたと思ってるけど
未来の子供だったら彼女のお腹に戻ったって事?
ニノに父性が芽生えたことで、堕胎から出産への道がひらけたと言いたいのだろうか
ニノの反応も悪くて、どう見ても異変なんだからさっさと引き返せよー!とイライラする場面もあったり
ゲームそのものの世界観感の再現度は凄かったけど、ここぞとばかりに子供を絡めてくる事には少々ウンザリした
ゲームはやった事がなかったので、映画の前に有名声優さんの配信を見たけど、そっちの方が面白かったかも笑
原作ゲームはあまり知らないが、、、
原作もYoutubeで少し見た程度ですが、映画の冒頭であった主人公の一人称視点での映像は原作を彷彿とさせていて、いい始まりでワクワクした。
しかし、それ以降は同じ地下をぐるぐるとループする中で異変探しをしていくのですが、こっち側からは異変が凄く分かりやすく、主人公が凄く抜けているように見えてしまっていた。
三人の視点があるのは、構成として面白さを感じたが、主人公と少年が出会う理由は理解できたが、おじさんと少年がなぜ出会えたのかは疑問が残ってしまった。
ジャンルがよく分からず、変に音と異様なネズミなどでビックリさせるところは微妙に感じた。
世にも奇妙な物語で30分くらいでやってくれると丁度良かったかな💦
途中で飽きてきて、異変さがししてました
今日公開されるまでの映画comのレビュー評価が★4.6で大絶賛の嵐
流石に高すぎでしょと思い、仕事帰りに行ったら案の定な作品でした
(元ネタどおり)ずーっと同じシーンで繰り返しの割に、気の利いたストーリー展開も謎解きもないので、最後のほうは自分みたいに飽きる方もいると思います
まあつまらなくはないですが、元ネタ知識のないかたはやめたほうが無難な気がします
なんか複雑な気持ち
なんか最後あんまよく分からんかった泣いている赤ちゃんを叱ってる人を止めてたら成長したんだなぁて思ったけどあれなにを四天王?あともうニノがゲロ吐いたところから気分が悪くなったかも
でも二宮和也の演技はびっくりすごすぎた
しかも8番出口て何回もループするから飽きさせるのにおじさんが主人公なってめっちゃ飽きなかった
ニノの演技と音響が秀逸
迷う男(ニノ)が置かれた状況が、別れる予定だったある女(小松菜奈)との間に
子どもができ、さてどうする?という出だし。
迷う男がめっちゃ悩みながら、ある女と電話で話しているうちに、
音声がとぎれとぎれとなり、迷う男は地下でループ状態になる。
迷う男が迷いながら8番出口から出ることを目指すのだが、
ワンシチュエーションでありながら、そこには多種多様のコンフリクトが起き、
エンターテインメントとして秀逸だし、観ていて飽きない展開であった。
迷う男の妄想なのか、地下が迷う男に見せている未来かわからないが、
地下で出会う少年が迷う男とある女の子どもの設定だったり、
その三人で幸せに海辺で過ごす幻想を見たり、
おそらく迷う男が迷わなくなっていく様を描いていると思うのだ。
迷う=地下で。迷う=子どものこと。この2つの意味合いであるのは間違いない。
単に地下から脱出するだけのテーマとせずに、実は社会的な問題も描いているという
深さも感じた。
それから、中田ヤスタカの音楽・音響もすごくマッチしていて、
映画のクオリティを上げるのに一役買っていると思う。
なによりニノの演技が素晴らしい。ほぼひとり芝居といって過言ではないのだが、
実に巧みな演技であった。
非常に面白い。一見の価値あり。
ホラーじゃなかった
元々ゲームでホラー版間違い探しと認識してました。
映画内容は若干ホラーが入った微妙なドラマでした。
タイトルだけで見たので、主役が二宮でがっかり、ジャニ系の主役は駄作しか存在しないので、いやな予感がしました。
始まると主役の設定が思いのほか存在して、更に嫌な予感がしました。
ストーリーを深めたいというのは理解できたが、喘息や未来の子供に出会う描写が意味不明だった。
異変の演出は良くて、その点だけは実写化は正解だと思った。
おじさんの毎回同じテンポの歩き方や笑顔の接近は普通に怖かった。
題材的にも90分は長いので、もっと短い映画にして、ホラー描写を強くして、オムニバス展開を強めても良かった気がする。
おじさんや女子高生を深めても良かったが、子供は要らなかった。。。。。
迷う男一人で脱出した方がカタルシスが大きかったはずだが、子供のせいでグダグダになり下がった(題材と相性が悪いせい)。
無駄に監督の好みが入っててタイトルを生かせてない感じだった。
日本の脱出ゲームから派生した「微ホラー」作品。好き嫌いが二分する作品だけど、この発想は日本人にしかできないと思う。
私が観に行く作品を選ぶ理由は、好きな女優(例:長澤まさみ様)が出ているとか、時流に即している(例:戦後80年の節目)とか、すごく単純な理由が多いのですが、今回は過去に長澤まさみ様を泣かせた事があるという大悪党の二宮和也が酷い目に遭うというメシウマ設定だと聞いていたので早速観に行きました。
スマホでなくてPCで脱出ゲームをやった事がある方でしたら分かると思うのですが、日本の脱出ゲームは海外の作品と比べると非常に出来が良いのです。絵がキレイだったり、謎を解くギミックが秀逸だったり、とにかく飽きさせることが無いのです。変異を見つけたら引き返すという手法を「8番ライク」と呼称するぐらいこの形の脱出ゲームは一時期流行りました。
で、観始めるとアバンも無しでいきなりタイトルがドーンなんですよ。この昭和っぽい出だし、嫌いじゃないです。最初は二宮目線の一人称的な映像が続きますが、途中で元カノから掛かってきた電話で異次元に放り込まれます。最初はルールが解らなくてウロウロしますが、要領が飲み込めたらなんかサクサク進んで行きます。「このままじゃ早く終わっちゃうんじゃねぇ?」と不安に思っていたら、ここでゲームチェンジャーの登場です。すれ違う不気味なおじさん(河内大和)も異次元に放り込まれたひとりだったんです。
不気味なおじさんは、変異女子高生(花瀬琴音)や謎の男の子に翻弄されてアレな世界に行っちゃったみたいなんですが、思った以上にカメラワークも良かったです。東京メトロ全面協力という事ですが、どの駅の通路なんですかね? それともセット? 車両と駅は有楽町線みたいですが、最近のコストをかけない風潮の作品としては、観客の想像力で補うという荒技を使った事にビックリでした。
2回目観てきました👀
まさかこんな作品だとは思いませんでした。
この作品はホラーではなく、人生、赤ちゃんを託すこと、罪と罰といった深いテーマを扱っているのだとやっと気づきました。
小学生には少し難しく、理解しづらいかもしれません。以前のレビューでも書いた通り、この作品の魅力は、その❜❜「深いドラマ」❜❜にあると思います。
私は高校生ですが、それでも心がえぐられるようなシーンが3つありました。
序盤、赤ちゃんを電車で抱っこした母親が、突然泣き出した赤ちゃんを見つめていた時に、理不尽に乗客の男に怒鳴られ、それを「探す男」(主人公)が無視する場面。
彼女と赤ちゃんをどうするか電話で話している最中に、通行人にぶつかられてスマホを落とす場面。
そして、「8番出口」の地下通路でロッカーの中から赤ちゃん(?)が大泣きしている場面。
これらのシーンでは、辛く、かわいそうで、胸にグサッと刺さり、締めつけられるような思いがしました。
原作ファンの方も、原作を知らない方も、幅広い方におすすめできる作品です。
…どうする
展開が
オモシロいと言うか
最後は考えさせられました
…まちがいを探せ
的な
そこはルールがあり
異変に気づいたら
戻らないと先に進めない
異変に気づかなくてふりだしに
戻ったりでなかなか8番出口に出られない
元彼女の電話で繰り返し出る言葉
…どうする
迷う男に決断を迫る
お化け屋敷の様なホラー感
が心理的に迫ってくる
少年が現れたことによって
父性が生まれ
ラストはちょっと感動…
思いの外よかった
ここまでだとは思わなかった。
ニノが出る映画なら大丈夫だろう、とは思いつつも、まさかここまですごいとは思いませんでした。
最初から最後まで、ほぼ1人の環境。それでも見ている人を画面に釘付けにするような演技。どれも圧巻で、二宮和也に全てが飲み込まれているような感覚でした。
ゲームのあのルールだけで、ここまで物語というのは作れるのかと思ったし、あのルールでこの作品を作ったスタッフの方々は本当にすごい人たちだとも思う。
もちろん俳優の方々の演技も素晴らしかった。個人的には『歩く男』。普通、というかCGでもおかしくないはずなのに、あのゲームの中から出て来たような人物をあそこまで同化させられるか!と感じました。
至ってシンプル。ゲームのあの空間を最大限利用して、映画で揉み消すこともなくとてもすごいと思う。でも映画館から帰る道が結構違って見えて、本当にすごいものを見たと思いました。とにかくすごいとしか言えない。
全332件中、281~300件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。