8番出口のレビュー・感想・評価
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ゲームを知っていると面白さは半減
ニノさん流石です
ホラーではないがおじさんを見に行こう
川村元気の斬新な発想は健在
よく地下鉄の駅で、考え事をしていると、とんでもないところに出てしまったり、行きどまりだったりする経験は、だれしもあるのではないだろうか。
ましてやこの主人公は、彼女の妊娠という、結構人生の一大事に直面して、しかも電車内で赤ん坊の鳴き声を聞いて、パニック状況になっていた。だから、この8番出口で発生する現象は、それこそ主人公の心象風景を表現しているのだと思う。
それこそ出口のない堂々巡りの葛藤の連続。
うーん、でもこの世界は、気持ちが沈んでいるときは結構応えるかもしれない。
ニノのファンも、もしかたらこんなはずじゃなかったという気分になるかもしれない。
賛否両論はあるだろうが、川村元気の斬新な発想は健在だということだ。
ゲームの世界、ね
自分的には薄っぺらい印象
根底にあるのは家族に対するメッセージ
「8番出口」から脱出したら、人生の不幸のループからも抜け出すことができたという脚色の勝利。ラストの「8番出口」が末広がりのハッピーエンドに見えた。
「ボレロ」は同じフレーズをループするためオーケストラの難曲という。安易なタイアップ曲ではなく、本作のテーマに合ったこの曲を採用したことに映画人としての心意気を感じる。
根底にあるのは家族に対するメッセージ。
派遣で働く主人公が、別れる予定だった恋人から妊娠を告げられる。
劇中、主人公は父親がいない家庭で育ったことが語られ、おそらくは理想の父親像が描けず、父親になることが怖いことがわかる。この主人公の父性に対するコンプレックスが原因で、恋人との仲もうまくいかなかったことが想像できる。
結婚し家庭を持つという人生の決断から逃げていた主人公は、「8番出口」という予測不能の障害を乗り越える中で、自分の人生からも逃げずに立ち向かう覚悟をする。
生まれ育った環境のせいで、本人が気付かないところで、負のループに陥っていた主人公。「8番出口」のゲームクリアは、まさに人生や生き方の「出口」探しだった。
単純なゲーム性の原作に対して、ここまでのメッセージを込めた映画に仕上げた才能に尊敬しかない。まさに2次創作のお手本のような映画。今回と全然違う裏テーマ、主人公でシリーズ化した作品も観てみたいと思う。
ヒットしてるようなので、この呼び方は相応しくないかもだけど、今年の邦画で「見える子ちゃん」に匹敵するダークホースだ。
みなさんは人生の「8番出口」を見つけましたか?
撮る動機が確かなら、面白く出来た素材なはず。
期待し過ぎた
ニノなので面白いかなと期待していましたがそこまででは無かったです。
途中に視点を変える努力はあったもののクドいくらいの繰り返しで途中あくびが出てしまいました。
ゲームはやったことがないのでホラー系と云うこと以外の細かい設定は知らないのですが、主人公がこの異様な状況をすんなり受け入れ8番出口を探し始めた事が少し違和感でした。主人公の喘息設定や苛立ちの叫びで閉塞感を感じている演出がありニノの流石の演技に見る意欲を取り戻しましたが、嘔吐は要らなかったです。
「異変」探しはこちら側も夢中になれましたが、ホラー要素と云うより2回ほどビクッとする場面があっただけでした。
最後は主人公が迷っていた事を決断し少しでも変わる事を選択する希望的要素があったので良かったと思います。エンドロールにHIKAKINさんの名前があって驚きました。
小松菜奈さんは贅沢な使い方でした。
デート映画で行くと、意外と男子側の決意を試される作品かも(笑)
話題になっているのでau割引で鑑賞。
ゲームベースのコンセプト作品なので、もともとそこまで物語性やストーリーの深さは期待せず。
いや、制作陣よう頑張った!と先ずは及第点は差し上げたい。
全く同じセットの繰り返しの中で、変化があるのは俳優陣の演技だけ。
そういう意味で二宮くんもオジサンも、俳優として素晴らしい演技。
この映画のキーとなる男の子も、良かった。
この無限ループに入り込んでしまった人間たちは、何れもいわゆる潜在的な闇を抱えていることが、何となく明らかになって行く訳ですが、それを確信したのは、図らずも映画鑑賞後、後ろを歩いているカップルの会話からでした。
うん、デート映画でやって来た男性陣は、いつかは現実に目を向け覚悟が必要になることを、隣のカノジョと想定出来るのかどうか、試されることになりそうです(苦笑)
それにしても、小松奈々さんが相変わらずお綺麗なこと、、、。
割引価格で観たのと、小松菜奈さんの美しさに星1つ追加です😊
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