8番出口のレビュー・感想・評価
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設定勝負
監督名で異変を感じて引き返せばよかった…
ゲーム版は実況動画を観ただけだが、この映画の感想について最初に結論を言うと、映画を観るよりゲームをプレイした方が絶対に面白いと思う。
このゲームの醍醐味は「ホラー+間違い探し」だと思うが、映画だと「間違い探し」要素は楽しめない。
映画の前半は期待が持てる作りだった。
冒頭、満員電車の中でイヤホンをつけ、スマホの動画に没頭して周りの世界を遮断する主人公の姿は、まるでいつもの自分。
こういう人は今どき珍しくないように感じ、最初は話に興味を惹かれた。
イヤホンから流れる音に聞き入っていたら、突然電話の着信音が鳴り出してドキッとし、気まずい相手からの電話をやり過ごす場面も身に覚えがありすぎてニヤリとした。
彼女との電話での会話から、主人公の置かれている立場が観客にわかる作りは上手い。
彼女から重い話をされ、困惑しながら駅の構内を歩いているうちに、いつのまにかゲームでお馴染みのループ世界に迷い込むのも、導入として見事。
主人公は派遣で働いているため、毎回職場が変わるから、今回降りた駅の構造に詳しくないのも当然で、そこら辺も細かいながらも上手い設定に感じた。
まあ、歩きながらスマホで通話するのはマナー違反だから、立ち止まって話せばいいのにとは思ったけど。
映画が始まってしばらくは、一人称視点で描かれるのもゲームを踏襲していて感心。
ループ世界に主人公が迷い込んでからは、最初は何をしたらいいかわからず行き当たりばったりに突き進んでみたり、初めて異変を見つけて引き返そうとしたらスマホ見て立ち止まっているおじさんにビックリしたり、ルールを把握してからは異変がないか毎回ポスターとおじさんを指差し確認したり、あと少しでゴールだったのに失敗してスタートに戻されて激しく悔しがったり。
ここら辺は、ゲームをプレイしていた人が実際に取りそうな行動と重なっていて、上手い作りに感じた。
映画が始まってしばらくは場面がワンカットで描かれるのも、ゲームでは当たり前だが、映画としては面白い試みに感じた。
ただ、ワンカットの長回しは中盤で突然終わり、そこからはカットの切り方が普通だったので、そこは少し残念。
このゲームは基本的に同じ作業の繰り返しなため、徐々にマンネリ化して単調に感じてくる。
故に長編映画には向かない題材に思えるが、そのためか映画版は中盤から映画オリジナルの要素が加わっていく。
このゲームはルールがシンプルでわかりやすいのが利点の一つだと思うのだが、映画オリジナル要素がこのルールを逸脱していて、ゲームの魅力を破壊しているように感じた。
中盤からは個人的にイライラすることが増えた。
音楽、演技、演出、脚本のどれもが肌に合わなくなっていった。
音楽が主張しすぎてイライラ。
「この場面ではこういう感情になりやがれ」と言わんばかりの音楽の使い方で、途中からウザく感じてきた。
役者の演技が過剰なのもイライラ。
たしかにスタート地点に戻された時に憤る気持ちは、プレイヤーなら誰しも共感するところではあると思うが、「目の前で恋人が殺されたの?」と思うほどの絶望演技はやりすぎ。
二宮和也の演技は『ラーゲリより愛を込めて』を思い出した。
途中で子供が出てくるが、子供が出てくるたびに思わせぶりな演技をしていてイライラ。
この子供が全く喋らないため、去年公開された『胸騒ぎ』(『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』)みたいに何か喋られない理由があるのかと思ったら、途中から特に理由もなく普通にペラペラ喋るようになり、「じゃあ今までなんで黙ってた?」と思ったが、喋るようになってからのこの子供の話し方がびっくりするほどのTHE子役演技で、それはそれでイライラした。
あと、子供の正体は発想が陳腐に感じた。
このゲームに慣れてきたプレイヤーは、異変を見つけたらすぐ引き返すようになるわけだが、この映画の登場人物たちは異変を見つけてもすぐに引き返さず、その場でモタモタしているため、そのせいで恐怖体験をすることになるのもイライラした。
後半は異変が主人公の人生とリンクしていくようになるが、パラレル的というか、超展開な感じになっていくのが個人的に好みではないためイライラした。
ラストの展開で「現実でも、異変を見つけたらすぐに引き返せ(=見て見ぬ振りをするな)」というメッセージを感じた。
「ゲームの内容をうまく使って、気の利いたことを言ってやったぜ」という、作り手のドヤ顔が目に浮かんだ。
最後は感動的だったが、物語の冒頭と全く同じシーンが再現されていたということは、別のループが始まったっということ?
だとしたら、煉獄が続くわけで、全然ハッピーエンドになっていないような気がする。
面白かった
特異な単一の状況設定で深層心理を具現化してみせた傑作
少しホラー要素のある脱出ゲーム的な設定をベースにしているが、
それらは素材としての役割が強く、
真の狙いは、陥った繰り返しの状況からなかなか抜け出せない、
迷える弱い存在としての人間の深層心理の
ドラマの表現に重点を置いて描かれていると感じた。
こうゆう設定におけるドラマは珍しいと思うし、
単一の状況設定で緊張感を持続させるための仕掛けとその現出タイミング、
視点の転換、現実と深層心理を交錯させた劇的な比喩表現はほんとうにすばらしい。
主役の二宮さんの表情には全編引きつけられ集中も途切れないが、
なにより余計な説明をせず、画で一瞬暗示して一歩を魅せるラストがかっこいい。
繰り返しながらも少しずつ変化していくラベルのボレロという音楽が
これほどストーリー、コンセプトに合致している映画はないのではと感じた。
なぜこの作品でIMAX?
楽しくあっという間でした!
なかなか面白い無限回廊だった。 迷い込んだら早々に心折れるだろうけ...
喘息の設定必要でしたか?
ゲームは未プレイ。まったくの知識なし
それでも楽しみにしていました
同じところを延々と繰り返す
うまくやれば相当な低予算でいけそうだが…
まぁ二宮さんを使ってる時点で無理だろう笑
あらすじ…
別れた彼女から妊娠を告げられた男が同じ地下通路を延々と繰り返す無限ループにハマってしまうというもの
しかしなぜかルールがある
異変を見逃さないこと
異変があれば引き返すこと
異変がなければそのまま進むこと
8番出口から外に出ること
正解を続けると01234567と通路が進み
間違えると0番に戻される
つまり間違い探しを8回連続正解でクリアって事
しかし問題が簡単すぎる
普通の精神状態なら間違えないんだろうが
まぁ普通じゃないから…
無理矢理に納得しながら視聴
ちなみにキャラの視点が結構変わる
二宮パート
おじさんパート
少年パート
二宮パート2の順で進行していく
正直期待値を越えませんでしたが
面白かったと思います
ただ不満はたくさんあります
まず主人公の二宮くん
いきなり始まったゲームに納得しすぎ
少しは混乱するか不思議がりなさいよ笑
それとわざとらしい喘息が不快
しかも喘息物語に全く関係なかった笑
IMAXで観たためか叫び声も不快
もっとキャラを簡略化できたでしょ
何よりキャラクターに魅力がない
二宮パート2からはだいぶマシになったが
おじさんのほうがよっぽど魅力的
おじさんを主役にして二宮くんをおじさんの立場にした方がよっぽどリアリティが生まれ面白くなったんじゃないかと思った
繰り返す物語からラストの展開も予想通り
予想通りなんだからさっさと行動しろよと思いました
ちなみにホラーっぽさはあるけどホラー感は弱め
どちらかと言えば感動要素のあるパニックものかな?
でも苦手な人もいるだろうから
制作はちゃんと告知すべきと思った
結論!面白いけど惜しい映画
あ!二宮くん嫌いじゃないからね笑
ゲームの映像化としては満点だが…
原作履修済みで通常版を鑑賞。
ゲームリスペクトは感じましたし、ストーリーも邪魔をしていなかったです。
ただ、演出が芸術寄りでもホラー寄りでもなく中途半端でした。
前半の原作裏切り展開は良かったものの、最初から裏テーマが透けていて、後半は終始同じテーマで話が進むため退屈になり、尻すぼみでした。
もう少し「脱出できない」恐怖や異変をホラーで見せるならとことんホラーが良かったですね。
画角や視点を芸術っぽく魅せて、なんか不気味だけど美しい描写がある感じで尖ってほしかったです。
丸くなってしまったが故に、面白さが半減してしまっているかと。
これに⭐︎3をつけるのは難しいと感じたため⭐︎2.5です。
相対的に今年ワーストレベルですかね…。
最も特筆すべき異変はエンドロールにあり(ネタバレ要素なし)
いや、レビュー操作だのニノファンの応援過多だの言われてましたが、普通に面白かったですよ?
少なくとも途中でダレる事もなく最後まで謎解き要素がふんだんに盛り込まれていたし、迷う男こと主人公の人間ドラマもありきたりだけど良いものだったし、ゲームに登場しないキャラクターの活かし方と脚本はさすがの売れっ子プロデューサーの本領発揮って感じだった。
ホラー映画のカテゴリだけは少しだけパンチ不足だけど元のゲームを考えれば十二分に怖かった。ニノの演技は相変わらず普通に良かったし、やっぱり上手いと感じさせてくれる。どこに賛否両論の要素があるんだろう?
そして最後にエンドロール。
あれは何だ?
あんなの初めてだぞ?
と言ってもただ単にイメージカラーの原色黄色が画面いっぱいにギラギラと映し出されていただけだが。
おそらくその明るさ故に誰一人エンドロール中に席を立って帰ろうとしないという現象に見舞われたため、個人的にはこの「異変」こそが最も驚いた、というのは言い過ぎだろうか(笑)
たまたまだろうが、あの国宝ですら一人二人は帰る人がいるのに、本当の意味で誰一人として動かないのは、8番出口へと続くあの無限回廊のような異世界から抜け出せていないような不気味さが味わえた。
久々にハズした。。。
B級映画を観るつもりがB級映画だった
好みでなかった
意外と万人受けではない
8番出口 結構好きで原作ゲームプレイ済み。
娘がみたいと言ってたんですが
少し鑑賞できるか心配で視察も兼ねて鑑賞。
導入部分はすごく上手い
ストーリーもさらっとやる割に
こちらにきちんと伝わるし
余白残すくらいにしておいてくれるので
あとからピースが埋まる感じがいい塩梅でうまかった
原作もそうなんですけど
意外とホラー味がある作風でそれがどれほど映画ではあるのか気になってみにいきましたが
なかなかなビビらせてやろうって演出多く
耐性ない方にはキツイかも。
テンポはいいんだけど
ちょっと尺稼ぎが明白で目につく。
でこの映画ってみんな家族で気軽に観に行く感じで行く需要が多いと思うんですが
思いのほか全然万人受けしない作品
なんならちょっと映画好きが観に行くくらいな
少しニッチな作品寄り
作品の終わり方的に8番のりばをくっつけることができるなと思ったり笑
原作では時系列、先なのはのりばですが笑
おもしろいなーって作品ではないです
あぁ、と考えさせられるオトナな作品です。
あと主人公の喘息設定あれ必要でした?
よくわかんない、あれ。なんだったんだろ?
してなかった期待をギリ下回る
すごかった!けど…
原作ゲームはプレイ済み。小説等は未履修。
原作をしっかりと知っている人間は一度観てもいいと思う。良し悪しの意見は相当分かれるだろうがある程度は楽しめるだろう。
しかしこれを他人に勧められるかと言われたら胸を張って「勧められる!」とはなかなか言い難い、そう思った。
あの世界に足を踏み入れる際のワクワク感は確かなものだったし、間違い探しを共にやっている感覚も楽しかった。
「そうきたか!」と思う部分もあって飽きずに最後まで観ることができたし、俳優陣の演技も素晴らしかった。音響なども含めて全体的に嫌いではなかった。
けれど煮え切らない部分が多く、想像の余地が残されているといえば良いのだろうが少々残し過ぎでは?と思わずにはいられない。
さらには原作に手を加えられているシーンに対して(映像化する上で致し方ないとはいえ)少しやり過ぎなような、冷めた気持ちを覚えてしまうのも無理はないように思う。
個人的には鑑賞後「面白かった!けど…」「すごかった!けど…」となってしまい、手放しに高く評価できるものではなかった。
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