8番出口のレビュー・感想・評価
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予想以上のストーリー
脚本がとてもよかった。
まさかここまでしっかりストーリー性とメッセージ性のある物語になるとは思わなかった。
◯ 脚本、導入と終わり、音楽、演出
✕ ペース、カメラワーク(一部の揺れが強い)
内容自体は十分に面白いが、テンポがもう少し良くて上映時間がもうちょっと短縮すれば、ちょうど良かったと思う。
序盤は戸惑いながら模索していく展開なのでスローペースなのは理解できるが、どこかでペースアップしてほしかった。
例えば後半では、
・出口のサインを通り過ぎるたびに立ち止まって読む必要はない
・変異を見つけたらすぐ引き返せばよく、毎回止まって確認する必要はない
また、主人公の喘息の設定もドラマチックではあるが、テンポをさらに遅らせてしまい、物語全体にはあまり必要ないと感じた。
8番出口に彷徨ってる部分の内容だけなら☆3.5と感じたが、導入と終わりの良さが際立っていたので、全体的に☆4をつけた。
エンタメ性が弱い
久しぶりにニノの演技を堪能できる!と楽しみにするものの、レビューの低さを見て期待値をあげないようにしました。結果、レビュー通りだったなぁ。トリックとか、ルールをもうけるとか。物語としては誘い込みが上手いのですが、思ったよりも面白くない。ドラマがないし、たいして驚きもしないし、怖くもない。気味が悪いとは思うけど、感情移入ができないのでなんだこれ、となるのですよね。それでもニノの存在感は抜群。ニノでなければそこまで注目をされなかった感じは否めません。河内大和さんの存在感も良かったしキャスティングは的確だったように思います。まぁあんまりお金がかかっていない映画。べつにかかっていなくても面白ければいいのだけど、もう少し抑揚が欲しかったなぁ。ゲーム好きには世界観を実写でリアルに楽しめるような感じなのでしょうか。。
脳内思考イメージかな?
ゲームの実写化としてちょうどいいくらいの映画
地下通路の不気味な空間を歩くだけのゲームの再現としては完璧だと思います。原作からしてストーリーではなくどこにでもありそうだけど気色の悪い空間というのが受けていたと思うので、不気味な雰囲気作りのためにセット、俳優、演出にこだわって作られていてめちゃくちゃ見応えがありました。
登場人物たちがあきらかな異変があってもすぐには引き換えさないシーンはちらほらありますが、気合い入れて作った演出を見せるために必要な時間だったのかなと思えば納得できます。
他の人が言う通りかなり薄味のストーリだと思いますし、ご都合主義的な展開で説明も無く進んでいくので驚きや感動のストーリーを求めている人にはかなり空虚な時間に感じるかもしれません。
原作の何が受けたかをきちんと理解しているスタッフがほとんど余計なものを足さずに作った映画だと思うので、個人的には面白かったと思いますが、見る人は選ぶ映画です。想像を見た人に委ねるような内容で、主人公の思考をモノローグで説明するなどは一切しないので、少なくとも子供には向いてないと思いますし、原作を全く知らない人や、間違い探しゲームとしてゲームをプレイしていたりや実況を見ていた人も楽しめないと思います。
雰囲気は良かった
原作のゲームは、YouTubeやテレビ番組でプレイしてるのを数回見...
原作のゲームは、YouTubeやテレビ番組でプレイしてるのを数回見た事がある程度。一応ルールは知ってた。
あのストーリーがほとんど無いやつをどう映画化するのか興味があったし、1日で割引だったので鑑賞。まあ、割引で観てちょうどよかったかな。
ニノが喘息という設定は本人のアイディアらしいけど、要らなかったかな。ノイズでしかなかった。後半あまり症状出てなかったし。
ゲームに出てくるおじさんも迷い込んで抜け出せない人っていう設定は、なるほどと思った。
あの子ども、話せるならおじさんにも異変を教えてあげて欲しかったな。ああやって嵌ってしまうのは、笑ゥせぇるすまん的雰囲気を感じた。
洪水みたいなシーンは意味がよくわからなかった。
ゲーム原作のためなのか、親子連れが数人いたけど、子どもは楽しめたのかな?
新感覚の没入体験
ゲームを知っていて、どんな風に映画化されるんだろうと興味本位で鑑賞しました。
ゲームを知っているからか、8番出口に向かう主人公を大きな映画のスクリーンで見守るのは、何だかもどかしい気持ちになりました。
そこ見なくていい?ここも確認しといた方が良くない?とか心の中でずっと突っ込んでしまっていた気がします。
そういう点も含めると、新感覚で没入体験ができる映画だと思いました。
主演の二宮和也さんが、鑑賞している人にストレスをずっと与え続けたかったとインタビューで答えているのを拝見しましたが、
見終わったあとにどっと疲れたのは、95分ずっと何かしらのストレスを感じていたからだと納得しました。
映画館には意外にも老若男女問わずいましたが、内容はかなり大人向けかなとも思ったので、子どもたちはこれを見て何かトラウマを生まないだろうかと変に考えてしまいました。
子供の方がもっとゲーム感覚でライトに鑑賞できるのかもしれません。
物語を理解しようという視点で見ると、終わり方は綺麗ですが、気になる点がいくつかあるので、何も考えずに見た方が断然楽しめると思います。
この作品が映画化できたことで、これからの映画界の無限の可能性を感じた気がします。
まるで人生そのものだと思った
ゲームの事は知らずに、何の予備知識もなく鑑賞しました。
最初は同じ場所をぐるぐるするだけの場面に、一緒に間違い探しをしながら、ラストはどうなるんだろうとハラハラ・ドキドキ。しかし、だんだんと主人公が自身が置かれてる状況とリンクして、この迷い道ぐるぐるしているんだろうと思いながら見て、そのうちまるで人生そのものに思えてきました。
選んだ道に正解なんてあるのか?と思いながら、自信の突き当たる壁にぶつかって、そこをクリアすることで次のステージに上がっては、間違えて振り出しにもどってやり直し。そんな風に人生も進んできたな・・・と。問題を見落としたり、異変に気づけないで同じ失敗を繰り返す。本当に人生そのものです。深いな
不思議
『こんなカンジのゲームがちょっと流行ってる。』
程度の知識で観に行きました。
観た人のコメントを見ると賛否両論ありますが、自分的にはなかなか面白かったです。
ループばかりで飽きると言う意見も分かります。
自分も飽きないギリギリのところではありました。
でも飽きずに最後まで楽しめました。
具体的に何が楽しかったのかと聞かれても答えられないが、なんか楽しかった。
ホラーなのに涙する場面もあり、なんとも不思議な映画だった。
まぁこれをホラーと言って良いのか分からないが。
暗闇に突然オジサンが現れる場面が一番ビビった。
・ボレロが映画に合っていた。
・小松菜奈がエキゾチックビューティーだった。
・個人的に二ノ宮の成長物語が良かった。
・オジサンの不気味な存在感が良かった。
喘息の設定は必要だった?
前半部分は終始『ゼーゼーゴホゴホ』やってて不快だったな。
なかなか好みの分かれる作品だとは思うけど、意外に自分にはハマリました。
盛過ぎです。
アート感覚の映画
280円
2025年映画館鑑賞83作品目
8月31日(日)イオンシネマ石巻
ハッピーナイト1300円
監督と脚本は『どちらを』『百花』の川村元気
脚本は他に『どちらを』『百花』『宮松と山下』の平瀬謙太朗
原作は脱出ゲーム
異変を見つけて8番出口を目指す
ルール通り進まないとミスになり0番に戻る
地下鉄の0番構内に入った主人公の男は出れなくなる
通路の天井には8番出口の黄色い案内標識があるが8番出入り口はない
『シャイニング』と似たようなシーンがあったが偶然だろう
なぜかヒカキンがちょっとだけ出ている
みんながみんな地下鉄であんなにスマホをやらないだろう
最近の東京は知らんけど
主人公目線が続くシーンは不快
エンドロールはモーリス・ラヴェルの『ボレロ』
キャスト&スタッフの表示が独特
配役
迷う男に二宮和也
歩く男に河内大知
少年に浅沼成
歩く女に花瀬琴音
ある女に小松菜奈
地下鉄で赤ちゃんの泣き声にキレて母親を怒鳴る眼鏡のサラリーマンの大塚ヒロタ
キレられる赤ちゃんの母親に中島多羅
泣き止まない赤ちゃんに曽田怜央
階段でぶつかるサラリーマンに上田実規朗
乗り込んでくる乗客にヒカキン
ハイセンス&迷いの地獄からの決意
良くわからない
雰囲気映画
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