8番出口のレビュー・感想・評価
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ゲームのような、そうじゃないような
昨日先行公開を見に行って、今日8番出口(ゲーム)をプレイしてみました。
【ゲームを楽しんでる人】
絶対に見たほうがいい。ゲームをしてるような、映画を見ているような、自分ならこうしないとか、ここはわかるだろとかなんかそういう視点で見ながら、あーこういうことだったのかと思わされると思う。
ゲームの面白みが増すと私は思いました。
【映画だけを見た人】
ゲームをやってみるといい。YouTubeのゲーム実況でもいい。映画だけではもったいないと思う。
でも映画だけでも十分に面白い。
2回目を見に行く気持ちがあるなら間にゲームを少しでいいから挟むとより良いと思います。
私自身まだ本を読めていないので、次は本を読みます。本になっている内容も含めて、知った状態でもう一度見たい作品だと思います。
#はちはちの日
ネタバレ見ずに観てほしい
新感覚の映画体験!
小説の恋人の部分、映画にも入れて欲しかった!
やっぱりすごい!二宮和也!!
先行上映で観てきました!しかも舞台挨拶のライブビューイング付きで、幸せな時間でした!
観客はニノファンの女性が多いかと思いきや、男性やご夫婦など、幅広い層が来場。中には「8番出口」のゲームファンもいたかもしれません。それだけ二宮和也さんの魅力が多方面に届いている証拠だと感じました。
演技はまさに圧巻。自然でリアルな表現に引き込まれ、自分も一緒に異変を探してドキドキ。一喜一憂する感覚がまるで自分も物語の中にいるようで、2時間があっという間でした。
「この役はニノにしかできない」——そう感じさせる存在感。
監督が語っていた“細かい演技”、ニノ自身が言う“塩コショウ程度”の繊細な芝居。次回(8/29)の2回目鑑賞では、そこをじっくり味わいに行きます!
8/29までに、小説を読んで、ゲーム実況も見て、まだまだ余韻に浸りたいと思います。
ニノ、楽しませてくれてありがとう!!
シンプルだからこそ
IMAX先行上映で鑑賞してきました!
8番出口を探し求めてひたすらループするゲームを映画にするなんてどうなるんだろう?と思っていましたが、いい意味で裏切られたりそう来たか!と展開に驚いたりあっという間の上映時間でした。
内容はほとんどあの地下通路なので、ほぼ同じ画を見続けることになるのですが、カメラワークや音、もちろん俳優さんの演技もシンプルな内容だからこそ魅せ方に惹き込まれました。
エンドクレジットでの名前の豪華さも納得です。
主人公である迷う男の人生背景は映画では明らかにされていませんが、小説版には記載されているとのことなので、上映が始まるまでに読んで2回目は小説の内容を頭に入れつつ二宮さんの演技にもより注目して観たいと思います!
IMAX先行上映にて観ました
二宮さんのファンです。
正直に言うと、ゲーム自体はやったことがなく、好きなゲーム実況者がYouTubeでやっていた配信をみただけ。ただ、その方が楽しそうに全ての異変をやりこんで全部見つけていたので、そういう意味では「原作」の知識はある方かと思います。
前半はかなり原作に忠実。
みたことのある異変が出てきて、でも"迷う男"は気付かない。ニノ!そこ!異変!引き返して!!と画面の向こうに言いたくなるような、まさにゲーム実況を見ている気分。
8番出口の仕組みをこちらに認識させるまでループしていく導入は、カットが分かれているはずなのに、それを感じさせない不思議な作りで、まさに引き込まれていきました。この通路をループしてるんだ、ということを耳に良い意味でイヤに残る効果音でも感じられました。
原作を知らない人はどんな感情になるんだろう……。
二宮さんの演技を見ていると、現実で実際に奇妙なループに巻き込まれたらきっと人はこんなふうになるんだろう、と思えました。実際に巻き込まれたことなんかありえないし経験することもないはずなのに、あぁリアルだなぁと思える。二宮さんが巧みに演じる、苛立ちや、恐怖という感情のグラデーション。
もちろん"迷う男"はたった一人で迷い込んでるので「こわいなぁ」「こまったなぁ」なんてわかりやすく感情を言葉に出すわけじゃないので、二宮さんは表情、呼吸、仕草、動きで表しています。男の些細な焦りなども感じられてファンとしてさすがだなぁと感心しきりでした。私は二宮さんの目の演技が好きなので、今作存分に楽しませていただきました!
原作ではあるあるの「いいとこまで進んだと思って少し余裕ぶったら0に戻る」がいつ、どこで発動するかな……と思いながらソワソワみてると、ついにその時が来ます。まさにそこから、ガラリと物語の雰囲気が変わります。
迷う男が8番出口のループに巻き込まれた意味、それによってどう彼に影響を及ぼしたのか、監督が書かれた小説を読めば(迷う男のバックボーンなども知れるようなので)もうすこし解像度はあがるのかと思いますが、ほどよく観ている側に考えさせてくれる余白がとても素敵でした。
8番出口原作は進んでも引き返しても同じ場所に戻るので「ここにこうやってつながるんだ」という妙な気持ち悪さを感じていたのですが、登場人物5人にもその気持ち悪さを感じました。総じて「8番出口っぽい」と思いました。
原作にはない部分がまさにこの実写映画の軸になる部分ですが、大枠である「ゲームなのでありえないことがあたりまえに起こる原作」を、映画オリジナルストーリー、出てくる出演者のリアルな演技、物理的に完全再現されている駅構内通路、錯覚を起こすようなカット割りや編集、映画が持っているすべての力で現実世界に落とし込んでいて、とにかくすごい、の一言です。
原作リスペクトを感じる作品だなと、とても思いました。
ネタバレなしで書くの難しい〜!
ぜったい8月29日に2回目観たい
どうやら我々はエッシャーの世界に迷い込んだようだ
かなりやり込んでる「8番出口」の映画版。そのゲームをやり込んでる人ほど「どうやって2時間にすんねん⁉︎」となることでしょう。私もその1人です。
最初からずっと“異変”を探してしまい、異変に気が付かずに素通りする二宮くんに何度も あああああああってなりました。
そう、ゲームを知ってる人間は、
「何も気が付かずに素通りしてしまう」
「6番くらいまで進んだのに0番に戻って発狂する」
「異変だと思いながらも近づいてしまう」といった“あるある”を二宮くんがしてくれることでゲームを追体験できるのです。
名もなき“迷う男”を二宮和也くんが演じてくれていますが、実にいいです。
喘息持ちでリュック背負っててどこにでもいる“迷う男“を、一見年齢不詳で猫背な二宮和也さんが演じてくれることで自分=プレイヤーとして投影しやすく、没入感がありました。
1番怖かったのは、XXXXXXXXからXXXXXXのXXXXXXXところでした…
ホラーとしてよりはミステリー寄りの作品かなと思います。
ハチハチの日^ ^8番出口
映画🎦8番出口 IMAX先行上映みました!カンヌもあり期待してたので今日を待ってました!
二宮さん映画みたさで苦手なホラーでもゾワゾワしながらみました。そのポイントもたくさんあって、視覚聴覚あとこの先どうなるんだろうってワクワクしました。公開8.29なので中継でもネタバレしないように…と言ってましたね
設定が何回もループして上手くできてるなぁと
感心したし、変化していく内容も面白かったなぁ。公開になったら何度もみてニノや監督の言ってたところも確認したいと思います^ ^
帰りの電車で買っておいた小説を読み始めました。私は映画を観てからでよかったと思いました
読んでからまた映画…小説…とこちらもループになりそうです^ ^
世界に入り込んだような感覚
8番出口からこんな物語が生まれるなんて
8番出口の公開が決まってからゲーム実況を見たり、実際にプレイしたりしていたので、余計に「これをどうやって映画にするんだろう?」と疑問だらけのまま、前情報もキャスト以外ほとんど情報がないまま先行上映に参加しました。
ループが始まる瞬間は、まさに迷う男が人生の帰路に立たされている時。
彼が迷い込んでしまったのは、地下通路じゃなく自分の心の中に迷い込んで出られなくなってしまったんじゃないかと思いました。
ある女から電話がかかってきて、異変かと疑いつつも電話で話すシーン、迷う男の人間性がすごく現れていて親近感が湧きました。
そこから少年と出会い、一緒に進んでいく中で似たもの同士で、何か支え合っているような2人の雰囲気にグッときました。お守りを渡され、そのお守りをぎゅっと握って「大丈夫」と出口に向かうのも良かったです。
二宮くんのお芝居で1番心に残ったのは、地下鉄で見て見ぬ振りをした自分を俯瞰で見た時の表情。その表情にぎゅっと胸が締め付けられ、自分だったら、と思うとやるせない気持ちになりました。
きっと、自分の心の中をぐるぐるぐるぐる迷って一つの答えを見つけたような顔をした迷う男は、今度は迷わずに行動を起こすんじゃないかと、ラストには希望を感じました。
川村監督、製作陣の方々を含め、この映画作成に携わってくださった皆様に、こんなに刺激的でのめりこまれて感動できる作品に出会わせていただけたことに感謝したいです。
29日の公開まで待ち遠しいですが、小説を読んで迷う男の人物像を膨らませて、今度はもっと二宮くんのお芝居に集中して見れたらと思っております!
8番出口
ゲームを知らなくても楽しめました。
さすが「日本映画」
本日一足お先に見てきました。
ネタバレなしです。
ただゲームを映画にしただけではないとわかっていましたが遥かに想像以上でした。
説明のようなセリフが多くはない印象で、とても見やすいと思いました。
映像、音、スクリーンの全てが感性に響きますが、やはり二宮さんの演技は細やかで秀逸でした。
その表情と瞳だけで。
何が起きているのかがわかるくらいです。
そして。
ゲームが原作なので謎解き要素があるのは当然ですが、やはり「日本映画」の心が感じられるのはさすがです。
各映画祭からお声が掛かる理由がわかりました。
観客に見方を委ねられているようにも思えますが、きっとみんな同じ答えに辿り着くでしょう。
ネタバレ回避のため多くは語れませんが、人にお勧めしたい映画です。
#ハチハチの日
⭐️8くらい
ポップコーンを不味くする映画
原作ゲームに囚われて中途半端な作品になってる。
不快な場面が大きく6回ある。
赤ちゃんの声を爆音で流すのが5回
津波の描写(想起させるとかではなく、がっつり津波)が1回
※赤ちゃんの鳴き声をチャッキーみたいなホラー映画でもないのに不快要素として多用してること自体浅はかでムカつくがさておき
他の不快ポイント
二宮の喘息設定 全く不要。ジャニオタのために常に二宮の吐息を入れて欲しいという要望があるのだろうか??GANTZの時もそうだった。映画は数多くあるが、ここまで不要な咳き込み演技をさせるのは世界で二宮だけ。
喘息も途中からなんか治ってるし。なら最初からやるなよ。
津波の描写 全く不要。
すこし「メッセージ(2016)」みたいなことをしたかったみたいだが、津波は関係ない。この後生まれるガキが3.11に巻き込まれて親父はガキを助けて命を落とすっていう暗示だろうか??
それとも過去に津波で大事な人を助けられなかったけど、今度こそは助けられた!みたいな感じ…でもなかったし、なんだあれ。いらん
一回嫁?が通路に出てきたみたいな演出があったが遠くて嫁かどうかわからん。そもそも嫁の顔をそれまではっきり写してないし。
同時に現れた猫は、昔飼ってた死んだ猫ってことでいいんだな?なんのフラグもなかったが。飼ってた猫というなら、ひと撫でしてやってもいいはず。素通りはおかしい。
いいところ
・歩く男についてのシーン全般
ただ全く喋らないと分かっているガキに問いかけてキレてるのはおかしかった。ガキに言うセリフは「たまにはなんか言ってくれよ…」だけでいいはず。
・JKのシーン全般
改善点
もっと主人公に感情移入できるようにしないと感動も何もない。
主人公の仕事が派遣って言ってたな?
ならポスターのところが昔夢を追っていた(例えば漫画家)時の自分の写真とかが出てきて、じっくり眺めたり
通路にあの頃の職場の机があったりペンがあったり、
そうやって自分の人生を振り返って「異変」として戻ったり戻らなかったり。
そうすれば我々はもっと主人公のことが知れて、金がなくて将来が不安だけど、妻と、ガキを育てていこうと、一度捨てた夢を追おうと決意する感じで、「いい映画」にできたはず。
過去の回想と目の前の異変として現れる自分に関係するものをリンクさせて。
喘息で赤ちゃん嫌いの二宮が赤ちゃんを克服するだけの映画と思われてもしかたないような、しょうもなさだった。眠くて仕方がなくなるが、赤ちゃんの不快なバカでかボイスで起こされる。
カタルシスもなく、エンタメでもなく、完全なホラーにも感動ドラマにもなれない、不快さだけ与える映画。
ぜひ映画館でご覧ください
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