8番出口のレビュー・感想・評価
全1062件中、941~960件目を表示
IMAXでなくて大丈夫です
音響について言えば、いわゆるサラウンドなシネマであればこの映画の音響効果は充分です。映像にレーザー品質は要りません。どうぞ普通の劇場でご鑑賞下さい。
さて、と。
8番出口は昨年の流行語大賞の候補に上がっていて、何だ?これはと興味が湧き、なるほど面白そうなゲームだなと認識しておりました。それがニノ主演で映画になると言うのでちょいと期待して観に行きました。
案外すぐに、例の無限ループに入っていきます。どんな撮影テクニックを使っているのやら、確かに無限ループになっています。
ルールは簡単ですが、そこに心の中の罪悪感が絡んでくるところがこの映画の面白いところ。な筈なんですが、正直そこまで面白くはありませんでした。
あのおっさんとお姉さんが果たす役割もあまり良くわからんかった。スマホで見ていたネズミも、ニノとの関わりが良く分からんかった。
まぁそこそこ面白いので、流行に乗っかっておきたい方は時間潰し程度にどうぞ。
追伸:私の考察力不足で真の面白さに気づけていないだけかもしれません。何か伏線回収の面白さがあるかもしれないので、この後YouTubeで答え合わせしたいと思います
観て損はない
ゲームは、実況で内容を知ってる状態で観に行きました。
◯ストーリー
何かが物足りない。普通。
冒頭に主人公の日常や人間関係が分かるシーンを入れたら、もう少し物語に入り込みやすかったのかもしれない。
ニノの演技は相変わらず素晴らしくて、言うことは特に無し。ただ、喘息がやりすぎというか、あまりにゴホゴホし過ぎて人によってはウザくなってきます。なんの伏線にもなってないし意味無し。
歩く男目線に切り替わるシーンはワクワクしました!普通の人間だったのに、あるきっかけで8番出口に取り込まれた?解釈はとても良かったです。
途中から現れる男の子は、ゲームで詰んだ時のお助けキャラみたいだなぁ思いました。とてもいいオリジナル登場人物です。正体はそんなに予想外ではなかった。だろうね、って感じ。
女子高生にも何か物語があるのかなと思ったんですけど………ありませんでした。
こう見ると魅力的な登場人物ばかりなのに、ゲームに寄り添いすぎて手持ちぶたさになってる感が否めない。
思い切って8番出口の謎を解き明かす、みたいなオリジナル要素を入れたらもっと面白かったのかなと思いました。足し算が下手。おじさんを救ってあげて。
◯原作の異変+オリジナル異変
原作を知っている身では、映画オリジナル異変は新鮮味があり、とても良いオリジナルだと感じました。
移植ネズミの異変は、新しい生命への恐怖と解釈したのですが、いかんせん、そのシーンがあまりにも長くてただうるさいだけ。異変なんだから早く引き返せよ、と思いました。
原作でも存在する赤黒い水が押し寄せる異変、主人公の状況を考えると、羊水のようなものに感じた。後、女子高生異変好きなんですけど…出番が少ない。
オリジナルを入れるなら、もう少し思い切ったオリジナルがあっても良かったのかも。
◯テンポ感
原作通り同じ景色が続くので、中盤で飽きます。異変確認は早くなってる筈なのですが、何故かいつまで経っても異変を見つけるテンポが悪いと感じる。RTAみたいに早くしないと飽きる。
喘息で主人公が倒れたシーンは、動かなすぎて「悪い間」になってます。演出の「間」は使い方を間違えると、あんな気まずい空気になるんですね。映画の再生機器が壊れたのかと思い、一瞬現実に戻されました。
飽きた頃に展開がちょくちょく変わってくれたのでプラマイゼロです。
◯BGM、音響。
うるさい。
テーマソング?というかテーマBGMに「ボレロ」を選んだのはセンスがあると思います。エンドロールでボレロを聞けて満足です。
観て損はない映画ですが、絶賛、とまではいかないような位置の映画。
冒頭の、一人称視点のゲームの様な演出はとても素晴らしいです。そこは観る価値ありです。エンターテイメントとしては良い方なのでは。
これは余談なのですが、過去に川村元気監督の小説を読んだことがあり、とても感動した記憶があるのですが、映像化した途端微妙になるんですよね。
今回もやっぱりこうなったか…って感じです。
意外と深い、感想は観た後で
無理して劇場版にしなくて良かったかな
ラストの行動を是非を起こさせたいだけの作品
ただ、あの感じの若造に、ストレートに注意しても逆ギレして、さらに周りが迷惑する危険性があるんじゃないかな。
二宮がどのように振る舞うのかそこまで見せるべき。
青臭い正義感の押し付けだけではダメだと思う。
好き嫌いが分かれるが邦画としてはそれなりに見応えはあった
全く期待していなかったし普段映画観に行かないくせにこういう時だけ大量に押し寄せてくるどっかのファンの人達のせいでチケット取るまでかなり苦労したが!何とか無事チケットを取れて観に行った。今作は原作やゲームがあるらしいのだが小説はあまり読まないしゲームも遊ばないので物語に入り込めるかは最初の10分が勝負かなと思った。蓋を開けてみれば意外と見応えのある作品で最後まで集中して見る楽しみがあった。間違い探しの為に集中するのは多少疲れるし同じ通路での行き帰りが映画の主な舞台なのでかなり見る人を選ぶ作品だが逆に1時間半同じ通路で引っ張ったのは結構変態。肝心の内容だが一回だけでは確認できなかったところが幾つかあったので再度鑑賞しようと思うが大体の流れは映画を長く観てる映画ファンなら一発でわかるだろう。ただ何となく謎がいくつか残ったので再度鑑賞して確かめてみたいと思う。「もしかしたら」が沢山詰め込まれているように少なくとも思わせるあたりはなかなか上手いこと作ってあるがパンチが効いた作品かと言われたら違うのでこの作品を楽しめるかは忍耐力があるか無いかでかなり変わりそうだ。日本の「かわいい」髪型は自分には合わないなぁと感じてしまう。
なんかもうそろそろボブの時代は良いよ。。。
二宮くんは演技が上手い。彼はなにか安心して見てられるよね。有名ジャニーズの中では香取慎吾くんと並んで演技が上手いと思う。
注意:この作品は3.11を経験した人は少し身構えしてみた方が良いかもしれない。
自分自身を見つめる
満員電車で泣いている赤ちゃんを抱いて座っている母親に、立っている男が大声で罵倒している。同じ車両にいて聞こえているのに何もしない主人公。バチがあたったのか、地下通路から抜け出せなくなってしまう。注意事項が四つあり失敗するとゼロになる。なかなかたどり着けない8番出口。まさに無限ループだ。おじさんが不気味、女子高生も不気味。この二人は人間じゃないらしい。男の子が現れる。この子は地下通路の変化に敏感だ。ドアノブの位置よく気付いたね!後半、ドッカーンと大きな変化が起きる。シャイニングのオマージュみたいな。こういう驚きの映像体験は良いですね!あの男の子は、主人公の未来の子どもではないか?助けに来てくれたんじゃないかな。ホラーかと思いましたが、ヒューマンドラマでもありました。面白かったです。
面白かったけど、物足りなさもある
ゲームプレイで全異変コンプリートの者です
あのゲームにどーやってストーリー性を持たせるのかと思いましたが
なるほどそう来るかと感心しました
ストーリーの内容はツッコミ所はあるものの「実写版なんてそんなもんだろ」(悪い意味では無い)のスタンスで観ていたので特に悪くはなかったです
まさかの人物の背景が観れたのが映画アレンジの面白いところでした
広告ポスターや主人公が気付けなかった異変「そうそう、そこ見逃しちゃうんだよね」等ゲームを知ってる方からしたらゲームと一緒の部分を見付ける楽しさがありましたし、ゲームと違う部分も「ここは原作と違うなーなるほどねー」と間違いさがし的な楽しみ方もできました
ゲームでは異変は全部で31個あり、ゲームと同じ異変をもっと観たかったところではありますが、そもそもゲームの異変が映画「シャイニング」をオマージュしてる部分もあるので、そこら辺が再現的に厳しいのかなと思いました
代わりに映画では映画アレンジの異変も見られたのですが、せっかくアレンジするなら、もう少しホラー要素強めにしても良かったんじゃないのかなと思います
主演を務めた二宮さんが特別好きと言う訳ではないですが
長年演技をされているので、演技の方は安心してみられました
他の演者さんの演技も良かったです
劇場には、実況プレイ動画の影響か小さなお子様も居たのですが
小さなお子様には怖いのかもしれないですね
ゲームプレイヤー、ゲーム実況を観ていた方は細かいところで楽しめる要素は十分あると思います
ゲームを全く知らない方からしたらチンプンカンプンな部分も多い気がするので評価は2.5
8番出口はゲームとしてはとても面白いゲームなので
映画を通じてゲームの良さをもっと伝えて欲しかったです
以下の文は評価とは関係ないですが注意点です
一部、津波とも捉えられる表現がありますので
津波で心を痛めた方には、視聴をオススメしません
自分は津波経験者ではないのにも関わらず
この表現はグロいなと思いましたので注意喚起です
あと、吐瀉物が苦手な方、一部シーンで吐瀉物が写ります
結構リアルかなと思うので注意です
凄く個人的な事なので笑い話で聞いて欲しいので書きます
演者さん情報を全く知らずに観に行ったのですが
「ポスターの主人公、二宮さんに似てるなー」と思ってたらご本人で
映画観てる時に「今HIKAKINさんに激似の人いたなー」と思ってたらご本人だったのですね笑
話題だから観てみたけど
結論からいうとすごく退屈でした。
眠たくなってきたほど。
怖いと思うことはほとんどなくて、世にも奇妙な物語的な話。同じようなシーンがこれでもかってほど出てくるので90分なのに長く感じた。
ニノはお芝居が相変わらずうまくて引き込まれました。
でも…ストーリーがつまらない。展開もつまらない。
あの動物はポスターから?
血液の意味は?
ニノが投げたバッグや荷物はどこにいっちゃった?
おじさんは出口出られてないのね?
おじさんは普通の人間、子供はニノの将来の子供?女子高生は化け物なの?
ところどころ、わからなかった。
あとヒカキンどこにいたか、わからなかったです。答え知りたいな。
エンドロールもあの曲に文字が合わせて出てくるんだけど見にくいったらありゃしない。
グッズはニノ好きならイエローグッズで可愛い。
各映画館でコラボしてイベントしてて、答えるとノベルティもらえるみたいでやってみました。
これはサブスクでも全然いいやつ。
ニノ好きくらいにしか楽しめないと思います。
いろんな考察できそうなホラー
話題作なのと、原作ゲームのゲーム配信を観て知っていたのでワクワクしながら初日に鑑賞。
映画版ならではのオリジナルな展開もありました。軽いジャンプスケアなホラー演出なのと、内容を知っていたのもあり、ビックリはしたけど恐怖感はあまりなかったです。
オジサンが最初は迷い込んだ『人間』だった、、という展開に持ってきたところに なるほどねぇ〜と思いました。そのオジサンも含めて、迷っているものの深層心理、人間性を突いてくるような(映画オリジナル?)異変も、追い詰められたものにとっては、なかなかエグい内容。。
地下鉄、赤ちゃん、ロッカー、まっすぐに歩く通行人。鑑賞後、この条件が揃ったら、しばらく警戒しちゃうかもw
場所ループが視覚的に信じられる!
面白かった!わずかな導入部の後、すぐに場所ループへ。ここから何回あの通路を見たことか。それでも毎回何かしら違いや進展があり、ダレることなく見続けられる。二宮くん以外の人物たちの視点が始まったり、脚本がよく出来ていて90分ちょっとがずっとサスペンス。
何より場所ループが視覚的に信じられて凄い。長回しの1人称カメラだったり、切り返しのない人物後追いカメラだったり、あの通路のセットはいくつまで作ったんだろう?1つしかなかったと言われたら、ほんと驚きモモノキである。
結局あの世界は何だったのか?観客が自由に解釈して良いのだろう。二宮くんの罪の意識だったり、子供の件で不安と動揺が生んだ世界だったり。場所ループから今度は時間ループになったら面白いかな。でもそれじゃあ映画が終わらないね。巻き戻ってもう一度出くわすあの出来事。ラストカットも良かった。二宮くんの表情演技が活かされたエンド。
カルト映画として長く愛される映画になる予感。
モーリス・ラヴェルのボレロとの親和性
単純明快なルールで地下通路をループするこの物語は、モーリス・ラヴェルのボレロとの親和性が高くて面白かった
もうこれは『芸術』
ボレロといえば『ループ』
その1点でこの曲が使われたのかと思ったが、そのほかにも共通する特徴があって、ボレロを初めて聴いて衝撃を受けたのと同じ感覚をこの映画でも感じた
永遠と繰り返されるスネアドラムのリズムは、まさにこの映画の『おじさん』だろう笑
たった2つだけのフレーズを繰り返すボレロだが、その繰り返しと足されていく楽器、ときどき起こる異変(多調を使った不協和音であったりトロンボーンのスライドグリッサンドであったり)、曲の最初から最後にかけての大きな1つのクレッシェンド
そのすべてが、まるでこの映画を表しているよう
ラヴェルのボレロも、初演のころは単調でつまらないと批評されていたそう
ただ、この実験的な曲は癖になる
最初のフルートやクラリネットのソロのところでは「単調だな」と思うかもしれないが、楽器が増えていくにつれてその「繰り返し」に高揚していく
そう思えばこの映画の序盤の「単調さ」もあえてだろう
派手な物語ではないかもしれない
でも、それがまるで『人間』あるいは『人生』を表しているかのようにも感じる
曲の終わりにやっと転調したときには心拍数がぐっと上がる
『迷う男』が出口から出られたそのときも同じ
最後の表情には希望すら感じられる
繰り返し聴きたくなる
繰り返し観たくなる映画
あと、二宮和也の『リアリティ』はやっぱり凄い
時間の引き伸ばし
冒頭からずっとイライラ。
そこに時間使うか?とか直ぐ戻らんのおかしいやろ、とかニノの喘息っぽい病気の意味って何やったん?とか色々違和感
話の内容も映画で観るほどでもなし。
しかもIMAXで観たけど全く意味ない
やや画面酔いしやすいです
原作ゲーム既知で鑑賞。
ミステリー、ホラー的な展開と思いきや、人間模様がメインでした。
個人的には、8番出口という異変そのものにもっとフォーカスしても良かったかも。
とはいえ原作の不気味さはそのままで、とくにおじさんが恐すぎました笑
気になったのは独特なカメラワーク。
章の主人公の周りを、カメラがぐるぐると回る。(今思うと8の字書いてたりしたのかも?)
主人公と同じ目線で異変を探せたり、はたまた主人公が気づいてない異変に気づけたりと、設計も撮影も難しそうな凝った演出でした。
その分、場面転換がもたもたしてスピード感に欠けるのと、画面酔いリスクがあります。
わたしは早々に画面酔いを覚悟しましたが、手ぶれがほぼ無い為か、たまに画面から目を外せば酔いはしませんでした。
原作のネタが多いことや、「8番目じゃないのにある8番出口」という分かり辛い異変(そこから出るとやり直しなので実質ゲームオーバー)に戸惑って本筋を見逃さなくて済む点から、ゲーム既知の方がよりおすすめです。
少年が生還した描写から、赤ちゃんがどうなったかは想像できるのですが、歩く人は...おじいちゃん?さすがにこじつけが過ぎますかね?
あと、8番出口のロゴデザイン(黄色背景に8番出口が敷き詰められてる奴)、格好良すぎません!?
OPでロゴが大スクリーンに投影された所で、デザインが格好良すぎてテンション爆上がりしました笑
分かったこと
一度は観るべき!無限ループの心理ゲーム『8番出口』
それなりには楽しめました
ゲーム感覚で映画を楽しんだような─。知らず知らずのうちに一生懸命画面を凝視していて、なかなか巧妙な作品でしたが、筋が決まった映像作品なので、一度見たらもう・・・と、どうしても思ってしまいます。内容も嫌な感じとイライラする感じが強調されていて、しかも閉塞感が強いため、─まぁそれはこの作品のコンセプトみたいなものなので受け入れながら見なくてはならないとは思うのですけど─メインの物語が始まるまでちょっとした忍耐が要りました。
現代の瑣末な負の面を誇張しすぎている印象もして、楽しめても、何となく受け入れがたい作品でした。確かに、画面の中で展開されるマイナス面は理解できるし身につまされますが、同時に嫌だと思いつつも周りのみんなでなんとかそれら嫌な事柄を、解決しなくともうまい具合に対処や処理していると思うのですけど、誰かが、オレが、何かを決意する、みたいな強い作風がちょっと苦手だなぁなんて思っちゃいました。
とはいえ、ひと味違うエンドロールなど何気に全部見ちゃったし、この映像作品を終始凝視させてやろうという意志は伝わってくるような作品でした。しっかり見入ったし、楽しめたのですが、面白くは・・・なかったかなぁ・・・
全1062件中、941~960件目を表示








