8番出口のレビュー・感想・評価
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父性獲得の旅
不可解なループに巻き込まれる主人公、訪れる数々の異変は、直前の恋人からの懐妊の知らせが契機となる。
異変は、月経(流れ落ちる血液)、形が定まる前のヒト(ネズミの体に宿る人間のパーツ)、周囲からの好奇の目(ポスターの視線)、男根(扉中央に飛び出たドアノブ)、羊水・流産(洪水)など、性や妊娠にまつわるさまざまな不穏で面倒な物事のメタファーとして主人公を襲い、ついにはそれらを克服することにより出産(産道を模した出口)へとたどり着く。
父性獲得までの数多のハードルを乗り越えた彼は、物語序盤では出来なかった行動に至る。
と、いうのが妻の解釈でした。
なるほど、全然気づかなかったけどそういやそうか。
鈍いなぁ、男は、、、😅
私には合わなかった!
謎解き脱出ゲーム参加前、予習のため視聴
コラボしている謎解き脱出ゲームをやりたいがために、予習として視聴。結果、映画観てから脱出ゲームに参加して、とても良かった!
①映画の中に入り込んだかのような妄想感。白いワイシャツにカバンとスマホ持って、あのおじさんと同じように歩いてあるサラリーマンの多いこと。笑
あのカツカツという靴音も生で聴くと最高!
②脱出ゲーム自体が映画を再現してるので、映画とリンクして楽しめた。
③途中、美人のお姉さんに話しかけられた。「これって、どこで配られてるんですか?」突然のことに「ん?まさか私も迷い込んだ?」と一瞬思った。笑
最後に8番出口から脱出できた時、映画からの脱出ゲームの流れが完結しました。
映画自体も原作のゲームにオリジナルストーリーを絡めてよくできているなぁと思いました。BGMのボレロも好き。
映画はやはりエンターテイメントなので、何を求めているかで評価はまちまちだと思います。私にとっては観に行って良かった映画でした。
清澄白河民としては。。。少年話せたのね!?
怒りで側頭葉が焼ける。
ℕ𝕠𝕥 𝕗𝕠𝕣 𝕞𝕖にも程があった。
言いたい事はわかるけれども、入りで発生した怒りを映画やってる最中ずっと持たされ続けるのキツかった。
ラストで主人公が変われて良かったね、って話なんだろうけど、主人公の為の装置になってて最悪。
「世界はそうである」という描き方は害悪である、と考えます。
最悪。
最低。
吐きそう。
ちょっと無理でした。
ゲームは面白そうだな、と思いますけど、ストーリーが無理でした。
画作りはかっこいいですね、と思いましたけれども、それがまた、なんでこんなことになってんだよ…の感情を加速させました。
吐きそう。
最悪です。
いや、うん。
世界はそうなんですよね、きっと、
そういう場面は存在しない、とか言いたい訳じゃないんです。
最悪も、最低も、現実世界にはある訳で、
それはそのままじゃ駄目だよね。って言いたいんだろうと思うし、
世界はそのままじゃ駄目って考えを持つ事は必要な事です。
この作品が必要な人はいる。
(映画みたいにあそこまで怒鳴る人はもう異常なので、さすがにリアルに居たら誰かしらに止められただろうし、あそこからもう異変は始まっていた。ってことだったのかもしれないけど、)
でも僕にはNot for youだったので、
無理だったので、
扱い方が軽過ぎに感じて無理だったので、
このくらいの軽さが調度良い人達に、届くのかもな。
その人達が、良い方向に行く為にこの作品は必要なんだと思う。そう思う事で溜飲を下げます。
苦しい。
しんどい。
やだ。
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ループが始まってからかかってきた彼女からの電話が「異変」だって突きつけられた時、感情を叩きつけた主人公は良かったから、星は1にしました。
怖いとか、不安とか、決められないとか、色々あるんだろうけど、
主人公が、「彼女も子どもを望んでいる」っていうのが現実じゃなかった(異変だった)というのが受け入れられなくて暴れる姿は良かった。
あれがあったから、自分は彼女にそう言って貰いたかったんだって主人公は気付けたんだろうな。と思うので。
すっきりしないまま
タイトルなし(ネタバレ)
映画館で友達と見に行ってきました🍿
ちょっと驚かせてくるとこと
気持ち悪いところがあります⚠️
異変がないかなのニノの視点になって
見れたり、考えさせられるとこもあり、
私は楽しく見れました。
2回目見ることはないかなと思います。
ただゲームやってみたいなと思いました🧐
クオリティが高い
観る人の人生経験に応じてジャンルが変わる
最初は公開初日、興味を持った双子男子(小2)を連れて行った。孫たちは「怖かった」と言ってた。それから2回目は知的障害を持つ息子と。
私は息子と月に最低8回は映画館で映画を観る。
彼は映画館は心安く寝る所だと思っている。その彼も珍しく「怖い」と観た後に感想を言った。因みに彼はほとんど喋れない。
3回目は二宮君の舞台挨拶付だった。
私はこの映画はヒューマンドキュメンタリーだと思っている。川村監督は過去の作品『電車男』の映画版で、冴えないオタクの男が『2ちゃんねる』の応援を背に『エルメス』を落とすような男に成長させる。
『8番出口』と共通するコンセプトを私は『独断と偏見』ですが感じています。
別れた女からの電話に出たくないような、生きる事、愛すること、未来に夢のない派遣の『迷う男』。これはむさ苦しいビジュアルの電車男と同じである。この『迷う男』は生命の息吹の連絡を受け、持病の喘息が激しくなる。私も喘息持ちなのでわかるがストレスが多くなると咳は出やすい。電車の中で咳をしてなかった『迷う男』は元カノからの電話の後、喘息の発作が出てくる。そして、出口の数字が『0』になる度喘息が酷くなる。
『迷う男』が父性に目覚め命の大切さに気付きヒーローになった時、喘息はピタリと止まる。
そして『少年』と『迷う男』が親子であるのは想像に難たくないが私は『少年』はダブルミーニングで『迷う男』の少年時であるのではないかと思っている。津波のあとの(コホン)とした『少年』の咳で感じた。そうすると『歩く男』通称『おじさん』は『迷う男』の父親。そして、顔も覚えていない程幼いうちに『迷う男』を捨てた人物。
『歩く男(おじさん)』のターンで『少年』が異変に気付いているのに引き返さないで『少年』を置いて8番出口から出て行き、永遠に歩き続けなければならなくなった。これが『迷う男』を少年時に捨ててしまったと連想する理由。
子供の頃悪い事をすると地獄に落ちると言われた。この映画は教育的一面も兼ね備えてる。
子供を蔑ろにしたら∞ループ地獄に落ちるのだ。
赤ちゃんの泣き声に怒る男を無視する私達も川村監督曰くの「罪悪感の累積ポイント」なんだよ。コロナ時に喘息でゴホゴホいってる人をばい菌を見るように離れる人もおんなじ。かくいう私はレストランで、咳をしてたら隣の席の客に別の場所に移して下さい。と言われて悲しかった。喘息持ちは外食するなと言うのか?
赤ちゃん連れは外出するなってか!
8番出口の∞ループは今死ぬかも知れない胎児の起こした走馬灯劇場だったのかも…。
だから、戻るところは8番出口から出る地上では無く、あの場所で良かったのだ。
ラストシーンのあの『カズナリさん⤴』の表情を観たくて、あと『MX4D』版と『IMAX』版に足を運ぼうと思ってる。
分かる者だけ分かればよし。
カンヌがそうであったように成熟した大人が観たらその人なりの考察·感動がある。
『8番出口』は作り手側のコスパは最高でしょうね。二宮和也氏は脚本協力しているが、それに対価するお金はもらって無い。
一生懸命宣伝に力を入れる。
ワンシチュエーション映画だし、コケたら東宝出禁覚悟してたという二宮氏。
お金と時間をかければ良い映画が出来るのは当たり前。
でも今はコロナがあり戦争もあり物価高…とそういう時代じゃない。時代の身の丈にあった映画を創る転機になる作品だと思う。
短時間の映画、YouTube shortや、TikTokなど、スマホ時代で面白くなかったら指でチャッチャとスワイプしてしまう時代。
ドラマなどでも皆がXで考察する時代。
電車の中で皆がスマホを観ている時代。
そんな時代にピッタリあったこの映画はこれからの映画作りのターニングポイントになるのではないかと思う。
二宮君は『徳』を積むようにしたと以前テレビで言ってた。
人の事を恨んだり、悪く言ったりすると、運気が下がると思う(意訳)とも…。
私が思うにこの映画の撮影後に二宮君は変わったのだと思う。
私も少しだけもっと人に優しく、命を大切にする勇気を持ちたいと考えるように変わって来てる…。最近の私の異変。
TikTokの時代に時代遅れの長文失礼しました。
摩訶不思議
たっぷり予習しました
映画のためにゲームをとことんプレイしました。
CG全盛のいま、ゲームの画面をわざわざセット作ったというのだから、こっちもそれなりの準備が必要と思いました。
ゲームの配信をみて面白そうと思ったという友達も多かったのですが、安いのでぜひ購入をお勧めします。
ゲームでは進むか戻るかを決める必要があり、間違えた時のショックが大きいのが特徴です。
昔のゲームだと1面からやり直しってのはたくさんありましたね。
最近は課金しながら続けていくタイプが多いなか、このあと一歩で最初に戻される感じが面白いですね。
大きなスクリーンに映し出されるCGそっくりの実物の通路に妙な感動がありました。
ゲーム同様に確認していく主人公をみていると、そうそう!って共感できて楽しい。
ニノ、後ろ後ろ!ってかけ声出したくなることも。
お話は最近多い考察がはかどるようなものでは無いですが、おじさん側のストーリーがあったのはいいアイディアですね。
ただ、気持ち悪いけど無害なあのネズミはなんとかならなかったのか。
女子高生は意味あったのか?
8番出口から出てない気がするけど、大丈夫だったのか?
と、モヤモヤするところも。
両方は難しい
地下通路を歩くだけなのに、前から来る人、すれ違うときになんかしてきたらどうしよう……の心理をついてるゲームですね。ゲームやりたいなぁ。
海外で上映されることを意識して?始めキャストの名をローマ字。登場人物も迷う男(LOST MAN)少年(A BOY)とか。余計な情報を省いたり、視点が切り替わるところも良かった。
あと小松さんの中盤、美しくて怖かった!好きです。
その後のニノの地団駄面白い。おい、リュックどーするのよっ!!
おじさんはずっとよかった!怖かった。おじさんて言うの申し訳ないくらいかっこよくて、スタイルもいいですね。
だけど異変を見つけるループというせっかくトリッキーな内容に感動まで足さなくてもよかったのでは?それは他の映画に求めるかな。
ニノの悩み……親子連れや、子供同士が多く鑑賞する中、気まずくないか?しつこい赤ちゃんの泣き声は、怖いとかじゃなくうるさかったです。
おじさんとニノってVIVANTなのか!なるほど。
簡単に
おもしろかった!!
ループものだから、最後を見た感じだと、また地下をループすることになるのかな?
出られるのかな?
赤ちゃんの声が、ちょっと苦手でした
嘔吐にウワッて少しなった、リアル
飽きない、うまい具合に映画になっている
あのゲームをどのように映画にするのか、
ニノがどのように演じるのか、
気になって気になって仕方がなかった。
結果、うまくストーリーが展開されて、
中弛みせず、しっかりストーリーが組み立てられていて、
面白かった。丁度良い長さだった。
唯一嫌だったのは6番?のネズミ。
ホラー要素はいらない。
ミステリアスな内容で頭を使わずリラックスして観ていたのに、あれだけ毛色が違いますやん。
ニノもそうだけど、あのオッちゃん、いい演技だった。
謎だらけだけど
観る人によって感想が違う
原作のゲームはしたことないです。
二宮くん目線の撮り方は工夫があって良かった。
迷う男、歩く男、少年の各ストーリーがあって飽きなく観れた。だがストーリーとしては、サプライズも伏線もなく淡々と進んでいく。
歩く男が途中で出口に向かうシーンで、生死を彷徨ってるストーリーかと思ったが全く違う。
観る側の視点に委ねてる映画。人生は選択の連続でやり直せば上手くいく。ということを伝えたかったのか。一人ひとりどう思ったのか聞いてみたいなんかモヤモヤした映画。
監督によっては、めちゃくちゃ面白くなる原作だと思う。今作は少しもったいない。
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