「あれ?ヒカキンいた!」8番出口 椿六十郎さんの映画レビュー(感想・評価)
あれ?ヒカキンいた!
8番出口が映画に?どう脚色しても面白くなるわけないだろ
という先入観を完全に払拭してくれたいい映画だった
ゲームにはない登場人物とその関連性も秀逸
ラストの主人公のあの視線で映画が終わるのは想定通りだが
それでもいろいろと溜飲がさがるGOODなエンディングだった
二宮和也というアイドル(という先入観)には何の期待もしていなかったが
映画が始まってからずっと、「こいつ嫌な奴だ」という生理的な嫌悪感を
強烈に感じさせられて、この主人公で最後までこんな気持ちで見続けるのは
しんどいぞと思わされた自分にハッとした。
それだけ彼の演技は上手いのだ。これだけ不快感を感じさせられる役者なんだと
ラストシーンに向けてそのギャップの大きさに爽快感を盛れる役者なんだと感心した
ゲームの印象から鑑賞を躊躇する人がいるなら、もったいないから見て頂戴とおすすめする
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