「深く見れば深く浅く見れば浅い」8番出口 笛奴さんの映画レビュー(感想・評価)
深く見れば深く浅く見れば浅い
冒頭から結末に至るまで8番出口での体験を通して歩く男が見落としてきた異変の重要性に気づいていく。
思えば人生には様々な異変があってそれを軽はずみに見落とした結果、とんでもない不幸に見舞われた友人のことなどを思い出して、とても重たい映画でした。
これをテレビのバラエティでも見るようにぼーっと見てても楽しませてくれるのが映画、という見方をすれば、画面の単調さと出来事の不可解さで評価できないのも無理はないこでしょう。
積極的に掴みにいくことで価値が変わる点が斬新でした。、
コメントする
