「冒頭とラストは好きなのですが」8番出口 零零2015さんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭とラストは好きなのですが
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冒頭、かなり興味津々で引き込まれました。
そして地下鉄通路に迷い込む、さあ、どうなるんだ!?
嫌でも期待値は高まります。ここまでは好き。
でも、そこからは延々と地下通路をクルクル回っているだけに感じてしまい、私は楽しめませんでした。もういいよ早く終わってと思いながら、おそらく死んだような目で観ていたと思います。でも通路を歩くおじさんは、予告からすでにインパクトあり過ぎて良かったです。
ラストも良かった。
電車内に描写が戻ると、また私の興味が復活。これ、主人公はどう対処するんだ?と思いきや何もしない?あ、動いた?・・・で終わり。実はここ、大好きな描写でした。エンドクレジットもカッコいい!
残念ながら地下通路内のルールや設定に興味が湧かず、私にとって、冒頭とラスト以外は苦痛な時間でしたので、このラストの巻き返しも焼け石に水。映画を観終わった後の満足感だけで言えば、本音は星2つです。
ですが、本作のアイディアや映像の見せ方、この映画を作ろうとした心意気などは悪くないもので、決して手抜きやいい加減な映画ではありませんでしたので、星3つにとどめて次回作に期待します。
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