「※ネタばれ含むので未視聴の方はご注意ください。」8番出口 Froppyさんの映画レビュー(感想・評価)
※ネタばれ含むので未視聴の方はご注意ください。
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8番出口のゲームが好きな人からするとちょっと…と思う点が多かった印象です。
※ネタばれ含むので未視聴の方はご注意ください。
始まりこそ一人称視点でどんな異変があるかドキドキしながら見たものの、喘息持ちの主人公、別れかけの彼女、未来の息子などの登場で変にストーリー性を出したのは違うんだよなぁ感がありました。映画の尺をもたせるためなんだろうけど純粋にゲームの世界観を楽しみたかったので残念。予告ではそこらへん出てなかったから見る側もループに嵌ったような参加型で進んでいくものかなと思っていました。
途中から登場して「異変…じゃない?」となる少年の存在も8番出口のルールとしておかしいんじゃないかと思います。唯一”異変があったら戻る”がルールなのに判別できないことが起こるのは…。あと声出せない設定なのかと思いきや途中から喋り出す謎。
ニノ絶望したとはいえ荷物放棄はダメでしょ。喘息持ちならなおさら。でもこれは映画あるあるか。
最後ループを抜け出したあとの電車のシーンは時間回帰したってこと?時間戻すよりも似たシーンに遭遇して今度は勇敢に立ち向かったってストーリーのほうが納得できたと思う。
ただ、おじさんの再現度は完璧でした。見た目、表情、歩き方、すべておじさんでした。
なぜおじさんが8番出口のおじさんになったのかが分かるストーリーがあったのはなるほどね、と納得できた。でも戻らなかったらやり直しになるルールなのに取り込まれてしまうのはトリガーの説明がないとおかしいかなと思います。
ロッカーベイビーのホラー要素は純粋に楽しめた。暗闇ネズミキメラはちょっとショボかった。
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