「批判は免れない作品」8番出口 ひろさんの映画レビュー(感想・評価)
批判は免れない作品
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主人公が、子供を育てる決意を固める話。
時系列の比較では、母子を怒鳴りつけるオヤジを無視してたニノが、オヤジから母子を守れるように変化する事で表現されている。
場面での比較では、子供に優しい「おじさん」が、最後に子供を見捨てるのに対して、ニノは洪水が来ても見捨てない事で表現されている。
父親のいない主人公が、子育ての自信を手に入れる様が描かれている。
一方、そういった監督のやりたい事をやるために、原作からは改変が加えられている。
日本だと、映画「鬼滅の刃」が絶賛されているように、原作をそのまま再現する事が是とされる。原作から1ミリでも変えると激怒する輩が一定数いるので、批判は免れないか。
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