「ゲームと映画の境界線があいまいな物語」8番出口 ku#voさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲームと映画の境界線があいまいな物語
先ず、ニノの一人芝居は観る人を釘付けにする。映画を観ているのに、自分もゲームプレイヤーになったかのようだった。
原作のゲームをしていないので、一緒に異変を探し、ニノが気づかない異変にはよく見て!と声を掛けてあげたくなった。
その上で、ニノの迷える部分が浮き彫りになり、しっかりと腑に落ちる展開になっていたのは見事だった。
また、「歩く男」の河内大和さんの存在が、ものすごくズッシリきた。ネタバレしたくないので書かないが、色々な意味でゾッとさせられた。
観客には小学校低学年くらいの子供もチラホラいたけど、子どもが理解するには難しいかな。
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