「どうやら我々はエッシャーの世界に迷い込んだようだ」8番出口 つんつんさんの映画レビュー(感想・評価)
どうやら我々はエッシャーの世界に迷い込んだようだ
かなりやり込んでる「8番出口」の映画版。そのゲームをやり込んでる人ほど「どうやって2時間にすんねん⁉︎」となることでしょう。私もその1人です。
最初からずっと“異変”を探してしまい、異変に気が付かずに素通りする二宮くんに何度も あああああああってなりました。
そう、ゲームを知ってる人間は、
「何も気が付かずに素通りしてしまう」
「6番くらいまで進んだのに0番に戻って発狂する」
「異変だと思いながらも近づいてしまう」といった“あるある”を二宮くんがしてくれることでゲームを追体験できるのです。
名もなき“迷う男”を二宮和也くんが演じてくれていますが、実にいいです。
喘息持ちでリュック背負っててどこにでもいる“迷う男“を、一見年齢不詳で猫背な二宮和也さんが演じてくれることで自分=プレイヤーとして投影しやすく、没入感がありました。
1番怖かったのは、XXXXXXXXからXXXXXXのXXXXXXXところでした…
ホラーとしてよりはミステリー寄りの作品かなと思います。
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