プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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怖さゼロ
つまんなかったです
プレデターではあるが…
頑張れって感じのデクだ!!
ネットの評価を見て気になり鑑賞しました。
前情報としてはプレデター1、2、vsエイリアンシリーズ1、2を昔視聴した程度です。
ストーリーは複雑なものではなくプレデターの若い戦士が狩りに向かった先で…という話。
関連作品は見なくても楽しめますが、見ていた方がもっと入り込めたかもとも思います。
アクションやグルメ界ばりのクリーチャーたちは見ていて楽しいです。またセリフの掛け合いやキャラクターも愛嬌があって魅力的でした。
上映時間の都合で字幕版を視聴しましたが、吹き替え版がどのようなものなのかも気になりました。
エル・ファニングのファンは必見
父子より仲間の絆を選んだプレデター
『プレデター』と言えば、1987年アーノルド・シュワルツネガー主演で、狩人戦士プレデターとのジャングルでの死闘を描いた第1作目から既に38年が経とうとしている。当時、戦闘シーンのグロさ、仮面を取った時のプレデターの醜悪なフォルムが、絶対悪として強く印象に残っている。その後も数多くのシリーズ作品が製作され、人間だけでなくエイリアンとも死闘を繰り返してきたプレデター。そんなプレデターを、本作では主人公に、今までとは違う視点で映し出したSFアクション大作。
生き物を狩ることだけを目的に、強き者だけが生き残り、弱き者は排除され淘汰されてきたプレデターの宿命と掟。たとえ家族と言えども、その宿命には逆らえない中で、弱くて若きプレデターのドクは、父からも命を狙われる。それを救ったのがドクの兄。兄は掟を破ってまでドクを救った報いとして父に殺され、ドクはゲンナ星に追放される。そこは怪物がうようよ蠢く地獄の様な『バッドランド』だった。
そこからはもう息を突かせず、次から次へと得体の知れない怪物や化け物のオンパレード。そのフォルムや様々な攻撃性のあるモンスターを生み出したクリエーター・スタッフの本気度も覗えて引き込まれる。そんな怪物を、プレデターが狩人戦士としての本能で次々と倒し、ロールプレイング・ゲームの『モンスター・ハンター』の様な戦闘シーンが続く。
一方で、ドクは思いがけなく、下半身が引きちぎられて身動がきできなかったアンドロイドのティアや子供のモンスターを助けたことで、旅の仲間として、様々なモンスター達に立ち向かい、命掛けのサバイバル・アドベンチャーを繰り広げていく。そして、いよいよラスボスとの死闘という時、新たな敵が現れてドク達の行く手に暗雲が立ち込めていく。しかし、そのラスボスが、キー・モンスターとなって、予想外な展開へと導いてい行く。
冷酷なプレデターが、アンドロイドや子どものモンスターとの出会いによって、無慈悲な父親より、互いを助け合う仲間との絆が生まれていく所に、役柄として一人も人間が登場していないのに、ヒューマンティックな人間臭さを醸し出している。その点で、プレデターを主役にしたことで、これまでのシリーズとは明確な違いを見せた作品として描いているとも言える。ラストも次に続くシーンでエンドロールとなるので、本作の評価次第でシリーズ化も期待できる作品だ。
DolbyCinemaにしてよかったヤツー
過去作とは切り離して観れば ★2.8
ここでの評価を頭に入れて、最初から過去作と切り離して観たので、そこそこ楽しめたかなとは思う。過去作に引きずられて観てしまうと、なんか重厚なるプレデター感が失われてしまったと感じて楽しめなかったかも。
映像 ★★★ 楽しめる、移動時の動きの描画はイマイチ
音 ★★★ 効果的で良い
物語 ★★★
役者 ☆☆☆ 評価無しの★3
編集 ★★ テンポよいが・・・
粗さ ★★ アンドロイドのハイテク化に対し他はローテク
総合 ★2.8 視聴者枠を広げた娯楽映画
そこそこ楽しめたとはしたものの、最近のトレンド通り、こまごまと雑であり、それを凌駕するだけの圧倒的な映像などのワクワクする世界観もない。
小中学生でも楽しめるように見た目に派手なアクション要素が多くなり、緻密で重厚な世界観は後回しになってしまうのでしょう。アベンジャーズの大ヒット以降のSFアクション系はどうも、このトレンドから抜け出せず残念である。とはいえトレンド故に致し方なしか・・・。
エンドロールでの日本人らしき人探し
OHASHIさんを見つけました(名前はmasyukiだったかなぁ)。役割まで見切れませんでした。
何コレ、最高じゃん! 正にプレデター新章!!
1作目から劇場で追ってきた大好きなSFアクション・シリーズの1つ、今回もすっごく面白かったです
前作『プレデター ザ・プレイ』(2022)がメチャクチャ面白く、本作も同じダン・トラクテンバーグ監督作品ということでいやがおうにもハードルが上がっているところ、期待どおりの面白さに大満足
過去作群と決定的に違うのはプレデター自体が主人公で感情乗せて普通に喋るところ
コアなファンの中にはここが許せない、受け入れられない、という人もたくさんいそうですが私は全く問題なく楽しかったです
↓↓↓ 以下、ネタバレあるので注意 ↓↓↓
オープニングのひたすら激しいバトルシーンが画面がやや暗くスピード感があるので正直 何がどうなっているのか分かりにくく、始めは少々疲れて全編こんな調子だったら嫌だなと思って観てましたが、それは始めの方だけで全体的にテンポのいいストーリー展開とほどよいアクション描写、クライマックスのラストバトルに向け徐々にドライブしていく小気味いい演出でグイグイ惹き込まれていきました
本作で最も印象的だったのは“ウェイランド・ユタニ社製”アンドロイドのティアを演じるエル・ファニングさん、真っ白で可愛らしい お人形さんの様な彼女が大丈夫かしらんと思っていましたが、これが素晴らしく役にマッチしていて驚きました
ショートヘアが似合っていて相変わらず可愛いんですが、下半身がもぎ取られ、顔も所々ダメージを受け全体的に汚れているワイルドな感じが意外に合っていて、プレデターとのバディぶりが最高にカッコ良かったです
しかもクライマックスでは下半身を取り戻しピタピタのボディスーツがスタイルの良さを際立たせ、クールなアクションを繰り広げるあたりも最高にカッコ良かったです
さらに同じくアンドロイドのテッサを演じるのもエル・ファニングさん(1人2役)
ティアと違って全身は健在だけど顔のダメージが多く、目も片方が白目で顔つきと喋り方が明らかに悪者、ダークなイメージでユタニ社のミッションを忠実に守るヴィランの様な存在を見事に演じ分けていて素晴らしかった、間違いなくエル・ファニングさんの代表作になったんじゃないでしょうか、とにかく素晴らしかったです
全体的にVFX映像やアクション描写が◎
主人公のプレデター・デクのキャラクターやアクションも◎
印象的だったのはクライマックスのウェイランド・ユタニ社の拠点でのバトルシーン、ティアの下半身が上半身に誘導されスタスタ歩きながらバトルを繰り広げる所や『エイリアン2』(1986)や『アバター』(2009)で登場した様なパワーローダーも登場し巨大クリーチャー・カリスクと怒涛のバトルになだれ込む展開は圧巻、最高に面白かった
最後にデクが最悪の親父プレデターに向かって「あんたなんて家族じゃない、俺には本当の家族がいる」と言い放つシーンで一緒に映っているのがティアとちょっと成長したバド、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を想起させるワクワク感に包まれ、ぜひ続編を作って彼らの次のアドベンチャーを見せてほしいと思いました
純粋に面白い
環境に優しい生物兵器
自分を見捨てた父親に復讐するお話は、手塚治虫未完の漫画『どろろ』を連想させる。しかも、道中どろろという名前の“チビ”と組んで、妖怪退治の旅を繰り広げるところなど本作とそっくり。サイボーグといってもよい百鬼丸の半壊をどろろが背負うシーンも、確かにあったよう記憶がうっすら残っているのだが…
そんなジャパンアニメへのオマージュを抜きにしても、本作はなかなかどうして良くできている。人間やゼノモーフを狩に狩ってきた今までの“プレデター・シリーズ”とは異なる切り口が斬新なのである。スペシャル・アドバイザーとしてクレジットされていたジェームズ・キャメロンが“方向性は合っている”とお墨付きを与えたほどだ。
マッチョな戦闘エイリアンと人間の心を理解できるおしゃべりアンドロイド、そしてエイリアンもどきの◯◯と手を組んで、悪徳軍産複合体WU社製のアンドロイド軍団とゲリラ戦を繰り広げる。プレデター・シリーズといえば、いかにもアメリカ人が好きそうなハイテク兵器で完全武装した姿を思い浮かべるのだが、この主人公デクは映画序盤でWU社に拉致された挙句、武器を全て取り上げられてしまうのである。
まさに、AIの進化によってホワイトカラーの楽な仕事がどんどんと無くなって、おまんま食い上げ状態に追い込まれたアメリカZ世代の危機感をそのままシナリオに練り込んでいるのだ。我々雇用延長世代の爺さん連中はそのまま逃げ切れるのかもしれないが、彼らにとっては死活問題。利用できるものは利用するしかないと、配管工や電気技師などのガテン系資格が大変人気なのだとか。
ただ狩ることのみに全精力を傾けて来たデクだったが、生き物の心を理解するティア (エル・ファニング)に“協調”の重要性を諭されるのである。そこで、WU社に丸裸にされたデクが何を持って戦おうとするのかは、是非劇場で確認されてほしい。関税や武力で同盟国を脅すのも結構だが、日本がいなければ空母どころかミサイルでさえ作れなくなっている現状をふまえ、トランプ=アメリカにも国際協調の重要性を学んでほしいのである。
交渉の余地などまったくない絶体悪、それが一種のニヒリズムとなって暗殺者=プレデターの魅力を引き立てていたのに、今作のデクには人間性がありすぎて“らしくない”と評論家は吐き捨てる。が、時代は変わったのである。リベラルパヨクによる無政府主義グローバリズムが消え去ろうとしている現在、次にどんな時代が来るのだろうか。全世界がWU社のようなAIに管理される味気のない世界なのか。トランプのようなマッチョ指導者が複数現れ分割統治する多極化世界へと向かうのか。はたまた植民地主義によらない協調に基づいた新しい同盟関係が生まれるのか。我々は今選択を迫られている。
プレデター見たことなくても知らなくてもミレデター?!
プレデターとしては1番かも
これまでのプレデター作品と一線を画す物語
これまでのプレデター作品とは一線を画す新たな試みを感じる作品でテンポも良く、シンプルに面白かったです。
プレデターの一族として最弱と言われたデクが死の惑星で多くのモンスターから狩られる立場となり、途中から出会うアンドロイドのティアの助けを借りながら成長していく姿は、応援したい気持ちさせてくれました。
これまでにないプレデター像を描いたことで、魅力的なSFキャラが誕生したと思います。
今までのプレデター像はどちらかというと恐怖かつ非情のハンターというイメージしかありませんでしたが、この作品の主人公デクは仲間を守るハンターとして成長したことで、プレデターシリーズの新たな側面が見れて、今後のシリーズ展開にも期待が膨らむ出来だったかなと思います🙆🏻♂️
最後に、ティアを演じたエルファニングがとてもキュートで、ダークな物語なだけあって一際目立っていたので、次回作があればデクと共闘する姿がまた見たいなと思いました😉
過去作とか気にせず楽しめます!
"プレデターがこれからどこへ行こうが俺には興味ない!…”な映画
いやぁ、つまらない作品でした笑
プレデターのファミリーの話なんて、誰が知りたい?
あの忍者的な捕食者だから、感情の無い冷酷さがあったから、今までは面白かったのに…これならもっと訳のわからん宇宙人モンスターでも良かったのでは?
あまりオススメしません!
三度の飯よりも『プレデター』シリーズが好き!という方は…どうぞ!笑
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