プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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緊迫感は薄め…
友情と絆で魅せる新境地!
■ 作品情報
「プレデター」シリーズで初めて、プレデター自身を主人公に据えた作品。監督はダン・トラクテンバーグ。主要キャストは、アンドロイドのティア役にエル・ファニング、若きプレデターのデク役にディミトリウス・シュスター=コローマタンギ。脚本はパトリック・アイソン、ブライアン・ダフィールド。原案はダン・トラクテンバーグとパトリック・アイソン。製作国はアメリカ。
■ ストーリー
一族から弱者と蔑まれ、父からも見放された若きプレデター・デクは、名誉を挽回するため、誰も倒したことのない究極の捕食者「カリスク」を狩るべく、生存不可能な危険な惑星、通称「バッドランド」へと足を踏み入れる。バッドランドでの過酷なサバイバルの中、デクは下半身を失ったウェイランド・ユタニ社製のアンドロイド・ティアと出会う。 二人はそれぞれの目的を果たすため、凶悪な生物が跋扈する環境や、カリスクを狙うウェイランド・ユタニ社の妨害に立ち向かい、異色の共闘関係を築いていく。その中で、 デクは新たな価値観に触れ、自らの存在意義を見つめ直すことになる。
■ 感想
その昔、初めて観た第1作がちょっと怖くて、以降の作品を観てこなかった「プレデター」シリーズ。しかし、本作の予告編で観た、プレデターが"狩られる側"になるという斬新な設定と、エル・ファニング演じるキャラクターとの軽妙なやり取りに興味を覚え、公開2日目に鑑賞してきました。結果、期待を大きく上回るおもしろさで、満足度は非常に高かったです。
本作の主人公であるプレデターのデクは、シリーズのこれまでのイメージとは異なり、一族の弱者として描かれています。そんな彼が、自身の汚名を返上し、唯一の理解者であった兄の敵討ちを果たすという、明確な目的を持って旅に出る姿は、感情移入しやすく、物語に引き込まれます。そして、最悪の地「バッドランド」でのアンドロイドのティアと現地生物のバドとの出会いが、デクの運命を大きく変えるという展開が、なかなか熱いです。
戦闘種族の落ちこぼれのデク、陽気でウィットに富んだティア、そして無邪気でどこかファニーなバド。この個性豊かな即席チームが旅を続ける中で、デクの閉ざされていた心が少しずつ解き放たれていく様子が、本当にほっこりとして心温まります。プレデターという存在から想像もしなかった、心温まる友情と家族の物語が描かれていることに驚き、そして感動します。
もちろん、ウリのアクションシーンも見応え十分です。プレデターならではの多彩な武器を駆使し、バッドランド特有の動植物や、アンドロイドたちとの激しいバトルは、迫力満点です。ラストは、もちろん察しのつく落としどころではありますが、故郷に帰っての親子対決をきちんと観せてくれるので本当にスッキリします。
しかし、その後に早くも続編を予感させる展開が! この魅力的なチームの新たな活躍がまた観られるかと思うと、次作への期待が高まります。今回は上映時間の都合で吹替版で鑑賞したのですが、ティア役の早見沙織さんの演技が、本作の魅力をいっそう引き上げており、結果的に大正解だったと感じています。
様式美
プレデターシリーズはあんまり観たことがないが、今回はプレデターが主...
下半身大活躍
面白いんだけど…
みんな温かい
普通に面白い
プレデター自体興味がなく今までのプレデターもろくに見てませんでしたが結構面白かったです。
予告編で気になったのはエル・ファニングのアンドロイドだったのですがこのキャラクターがとても良かった。
ウェイランドのアンドロイドですが、エイリアンシリーズのアンドロイドに比べるとカワイイ感じで、同じ顔のバディアンドロイドは冷たいキャラクターでいかにもウェイランドっぽかったです。
このふたりの対立はもっと掘り下げてもよかったかもしれません。
兄に助けられるデク、姉妹と思っていたアンドロイドに見捨てられるティア、親を探す生き物、親に殺される生き物、様々な絆と、壊れる絆の中で、育っていく独特の、仲間意識。
アクション映画としてもSFとしても面白いですが、結局血のつながりや今までの組織を見限って、自分の意志で掴み取る本物の仲間というテーマが良かったと思います。
勝手に歩く下半身。(笑)
家族の在り方
今更プレデター??ではなかった!!!
弱肉強食 vs 家族愛
安っぽく見えてしまった
なんだ、面白いじゃないか
悪くはない
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