プレデター バッドランドのレビュー・感想・評価
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兎に角、エル・ファニングがチャーミング
久しぶりに良心的な上映時間107分の作品でした
最近長過ぎる上映時間の作品を観てきたので、特にアクションはギュッとしてなければ緊迫感が薄れてしまう
プレデターの中には色んな種族がいると言う設定でその中の落ちこぼれのデクが兄の仇の父親を見返そうと最悪の惑星に単身で最強ラスボスを狩る話し(人物設定はヒロアカと似てる?)
単独で狩る種族のためアンドロイドのティアは武器として共にする
そのティアがお喋りで非常にチャーミングで可愛い(下半身が無いけど)
ラスボスを狩るためにバディを組むが、弱いくせに我が強く協調性のないデク、この惑星をよく知るティア、途中でデクに懐くアルマジロのような生き物との出会いで変わっていく
そこにティアの製作者(会社)であるあのウェイランド・ユタニ社が絡んでくる
陽気なティアと同等の性能を持つクールなテッサとの演じ分けが上手いです
姉のダコタより可愛らしい
正直、エル・ファニングばかり見てました
ラストは続編は絶対ある終わり方でした
どうなるデク(&ティア、アルマジロ)
第1作目から観てますが、あの猪のような生き物のプレデターが何でハイテク兵器を開発出来たのか謎ですが、今回も教えてもらえなかった
想像を遥かに超えた面白さ!!
予告編やプレデターの怖い口元などを想像すると、エンタメ的に楽しめないのではと思っていましたが、想像を遥かに超えた面白さに脱帽です!!最初の場面では、薄暗いイメージしかなかったのが、明るくおしゃべりする下半身の無いアンドロイドの女性(エル・ファニング=胴体が繋がって普通の体型に戻ったら尚更めちゃくちゃ美人で可愛く観えました!)が登場してくると、ガラリと様相が変わりました。まるで今まで観てきたプレデターの印象を、180度書き換えるような驚きです。プレデターが悪魔的なほどただ強いというイメージから、愛の戦士に変わっていく姿に感涙!?するぐらいの感動がありました。追放された星で出会う様々な武器を持った生物との大格闘はまさにプレデターの本領発揮ですが、今回はそこに家族愛や友情が見事に肉付けされて、万人が楽しめそうなエンタメになっていました。前述の女性アンドロイドや親の愛を求めていたブサカワのモンスターとの交流に、知らず知らずのうちの引き込まれてしまいました。特に悪徳企業?との戦いでプレデターが窮地に陥っている時、颯爽と助けに入る女性アンドロイドの登場に涙腺崩壊でした笑。ただし、ストーリーの中には相変わらず過去のプレデターの非道さがあふれるシーンもありました。アンドロイドの姉の頭部を食べたり、最終決戦でプレデターの父親の首を狩るシーンは酷い感じがしました。とはいえ、今までのプレデターシリーズを上手に進化させた傑作だと言えるかも知れません。家族で観ても十分に満足感のある映画に仕上がっていると思います(前作と違うと思う方の低評価が点数を下げている?私なら4.3はつけます笑)。
追記 ラストにプレデターの母親が出現しますが、次回作が予見されて期待感爆上がりです笑。
求めていた物とは違う
プレデターシリーズ最新作、前作のプレイの監督が続投ということで期待値も高く鑑賞しましたが…
この作品は少し自分の中では違うかなと思ってしまいました。
プレデターのデクは落ちこぼれで、兄を殺した父親に復讐する為バッドランドの怪物カリスクを狩り自身を証明しようと奮闘します。
まずこの作品のポイントとして
プレデターであるデクめっちゃ喋ります。
今までの作品のプレデターは意思疎通は出来るものの、基本的に狩る側狩られる側なので必要以上に会話はありません。
今回はティアがプレデターの言語を翻訳できるので普通に会話をしています。
それはまだいいのですが、デクがあまりにも人間臭すぎる所が引っ掛かります。
プレデターは高い知能と文明を持つエイリアンですが狩猟民族です。
そのキャラクター性から来る精神性はもっと超越的な思考であって人間には到底及つかない物であって欲しいです。
今回のデクはあまりにも共感性が高すぎて違和感を感じざるを得ません。
劇中で感受性は弱さだというデクの言葉がありますが、デク自身が弱いが故に他のプレデターと違い感受性が高いということだとは思うのですが、やはりプレデターと人類の価値観は相容れないものであって欲しかったです。
ストーリーとしても、もう一回りスケールの大きい話にできた様に思えてなりません。
カリスク関連の掘り下げだとか、ティアとテッサの関係値だとかもっと広げれる風呂敷はあったはずで、正直テッサに対する感情もカリスクに対する感情もこちらはないので終始デクは何か制作陣の都合で戦っているように見えて冷めた目で見てしまいます。
カリスクの子供との交流もいらないかなと思います。それならカリスクと交流すれば事足りると思います。
今回は家族の絆をテーマの1つに置いていたのでしょうがアメリカ人って家族とか兄弟とか好きですよね。
正直ワイルド・スピードみたいな薄っぺらい家族の絆をプレデターで見たくはなかったです。
後はプレデターシリーズに対する不満ですがプレデターの単独作ってどうしてこう、装いを部族チックにするんでしょうか?
プレデターは人間以上の高度な文明と知能を持っていて近未来から来たような出で立ちと武器がかっこいいのに出てくるプレデターがほとんど、アフリカの部族みたいな格好をしているのが気にいらないです。
ジャングルという舞台設定が多いが故の弊害なのかもしれませんが正直プレデターというキャラクターを殺してる気がしてなりません。
酷評続きですが、いいところもあげると今回はデク自身が船も扱えないひよっこだったので、プレデターの武器は押収されてしまいます。
それ故現地の物で代用するのですが、プラズマキャノンの代わりに変な虫を手懐けて代替品にする所は面白くてよかったです。
あとはウェイランドユタニ社のロボットがエイリアン2でリプリーがエイリアンクイーンと戦ったロボットに似ていたのは繋がりを感じさせるファンサービスだったと思います。
なんだか、続編がある様な終わり方でしたが、プレデターシリーズもエイリアンシリーズもかなりジリ貧になってきたのを感じて少し淋しい気持ちになりました。
今回ウェイランドユタニ社を出したということはAVPの最新作でもあるんでしょうか。
あんまり期待はせずにいたいと思います。
どっちが主役
愛の戦士プレデター
いい意味で期待がおおいに裏切られた。
今作のプレデターは、愛の戦士である。
父に殺されそうになったところを、兄にかばわれるが追放される。プレデターは、 強い者を倒し、その頭部の骨を持ち帰ることが存在証明になる。
一回り体が小さく、実力が認められない主人公のプレデター、デクは、家族から虐げられ、それでも自分の存在証明のために、最強のモンスターを狩りに行く。
その狩りの過程で、下半身のない女アンドロイドや家族愛に飢えている可愛げなモンスターと知り合い、絆を深めていく。
モンスターやアンドロイドが、化物がたくさんいる惑星でサバイブする話だから、感情移入がどうだろうと思っていたら、これがどうして、すっかりハマってしまった。
虐げられた者たちが、本物の家族になるべく団結して戦う。異型の者たちの集団だが、キャラクターの魅力を十分に表し、ストーリー構成も上手いので、キャラの魅力にぐんぐん引き込まれていく。
なんせ主人公デクが、かっこいい。これまでのプレデターシリーズは全部視聴済みだが、初めてプレデターをかっこいいと思った。マザーファッカーと馬鹿にされてきた見にくい口の形も、いい感じにスタイリッシュに仕上がっていて、特に横顔がとってもかっこいい。戦闘シーンも大迫力である。
エル・ファニング演じる女アンドロイドも、魅力満載である。可愛らしい表情と明るい会話で、一気に観客を好きにさせる。スタイルも抜群にいいので大スクリーンに映えるし、本作でファンになってしまった。
元来、プレデターはただひたすら戦いまくるというところがキモのようなところがあったが、やっぱり映画はストーリーだということを痛感させられる。シュワちゃんが頑張った1作目と街中を舞台にした2作目以外は、新鮮味にかけるし、駄作だったことは疑いない。シリーズが続くにつれ、どんどん面白くなくなっていったので、もうダメかなと思っていた。
ここに来てこの作品である。この監督の人気作である、ディズニープラスのプレデタープレイも素晴らしかったが、負けず劣らず、本作品も素晴らしい出来であった。
上記、私が劣化していると言った、これまでのプレデターシリーズが好きだという人には、向かないかもしれない。なんせプレデターが喋るし、正義感があるし、守るものを大切にする家族愛が見えるため、「そうじゃないよ」と言いたくなる人もいるだろう。実際そういう批評もあるのではないか。
しかし私は、俄然この仕切り直しに賛同する。プレデターの世界観を新たに構築し、素晴らしいストーリーに仕上げた。戦いに徹するこれまでの作品で見られたプレデターの姿もしっかり描いているし、ストーリーが進むにつれて、そこから新たな映画へと進化していく、その構成も素晴らしい。
男臭い予告編や女人禁制ようなキャッチコピー、ポスターなどでだいぶ損をしているような気がする。普通にカップルや下手したら家族で見ても良さそうである。キモかわいいキャラクターも出てきて、普通に楽しめる。ただ、ひたすら強い者バトル、というような映画ではない。
エイリアンに登場するウェイランドユタニが全面に出てきて、世界観も大きく再構成された。個人的には続編をぜひ作ってほしい。ちょっとおまけして星5つにした。賛否両論あるのかもしれないが、是非続編を作ってほしい。
また、IMAX を是非お勧めする。戦闘シーンも大迫力だし、アクションの効果音も素晴らしい。
血族の掟
エル・ファニングの表情
IMAXで鑑賞しました。ストーリーそのものは正直それほど重要ではなく、どちらかといえば“プレデターがいかに獲物(トロフィー)を求めて戦うか”というシリーズ的なお約束を丁寧に踏襲した作品だと思います。主人公側の家庭事情なども描かれますが、物語を楽しむというより、アクションやCG表現をどう見せるかが中心に据えられている印象です。
本作で特筆すべきなのは、CG空間の中にエル・ファニング一人だけが生身の人間として存在するという構造です。プレデターを含め、ほとんどのキャラクターがデジタル上に作られた存在であり、その中でエル・ファニングだけが“人間の顔”を担っているため、彼女の表情と微細な動きが画面の要となっています。
特に、彼女が演じるアンドロイドの姉妹ティアは下半身が壊れた姿で登場し、基本的には上半身と顔で感情を伝える役柄です。CGに囲まれた環境の中で、彼女の表情演技が作品全体のリアリティを支えていると言っても過言ではありません。エル・ファニングはもともと変身的で表情の幅が広い俳優ですが、その特徴が今回は非常にうまく機能していて、CGの空気の中に“人間の温度”を持ち込んでいました。
前回鑑賞した『トロン:アレス』では、主要キャラクターがほぼ全員CG空間内で演技し、さらに人間役の俳優の表情の動きが小さかったために“感情の揺れ”が見えにくいという問題がありました。しかし本作は、その逆で、表情が強いエル・ファニングを中央に据えることで、CG空間でも感情の機微がクリアに伝わる構造になっていると感じました。
アクションそのものはシリーズらしく安定していて、IMAXの音と映像の効果で迫力も十分です。ただ、やはり見どころはアクションよりも“人間の顔がCG世界でどう機能するか”という点にあり、エル・ファニングを主役に据えたという選択がこの作品の成功の大部分を決めていると感じました。
鑑賞方法: IMAX
評価: 72点
早見沙織 声優ってすごい。プロ中のプロ。 映画を盛り上げる
めっちゃ喋るな
キャメロンが掌返した良作
光学迷彩を身にまとう謎の宇宙人に、筋肉モリモリマッチョマンのシュワちゃんが立ち向かう重厚なSFアクションから始まったプレデターシリーズですが、今作では友情・努力・勝利、そしてラブ&ピース(?)と、少年ジャンプ的展開に振り切っています。
1時間40分のほぼ全編に渡って繰り出される怒涛のアクションで視聴者の脳ミソをドーパミン漬けにしつつ、家族愛に満ちたプレデターの成長記という、良い意味でザ・ハリウッドな作品です。登場人物も少なく、単純明快なストーリーで非常に娯楽性が高いです。
ところで、『エイリアン』シリーズに登場するウェイランド・ユタニ社の名前が出てきましたが、これはエイリアンvsプレデターの新作を期待して良いのでしょうか?
痛快娯楽SFアクション!!
鑑賞動機:予告9割、あらすじ1割。
そこまで思い入れはないので、同じ事してるならスルーしているところだが、捻ってきているということで。まあ続編はもういいかなとは思うが。割と楽しんだ。人間が一人も出てきていないはず。
ちゃんと感情表現できているデクくんは、ある種特別な存在なのか。イキリ散らかしてるヤンキーに見えないこともないような…。バド可愛いよ…すぐに可愛くなくなるけど。
モンハンしてるプレデター
ヤウージャ族で一人前として認められたいデクはもっとも危険と言われる惑星への「狩り」におもむく。
宇宙船が不時着したその惑星ゲンナは危険な原生生物の棲む星だった――
狩りに出向いた星はプレデターも苦戦するような原生生物がわんさか。
その中でも狩りの標的としたカリスクは巨大なモンスターの様でさながらモンスターハンター。
今回はデクという1人のプレデターに焦点が当てられた物語で、そうした部分も見所です。
1987年にアーノルド・シュワルツェネッガーが透明な異星人の狩人として対決したプレデター。
敵役のプレデターの人気から続編やエイリアンと対決するクロスオーバー作品など様々なシリーズ化がなされてきました。
いち敵役から主人公にまでなったプレデター、デクの物語を存分に楽しめました。
プレデター バッドランド 初期設定は?
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